‘西郷どん’の新たな肖像画

　今年のＮＨＫ大河ドラマは『西郷どん』。
　この１年、西郷隆盛で盛り上がること間違いなし。
　まだ知られていない西郷に関する話題なども出てくるだろう。
　早速、西郷さんの新しい肖像画が出てきた。
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　【テレビで紹介されて新しい肖像画】
　これまで見慣れた西郷さんとは、ずいぶん違う印象である。
　遺族などによれば、これが本物の西郷さんに近いという。
　西郷さんは、右の瞼上やオデコに、キセルをあてるクセがあった。
　その証拠が、右瞼上の黒ずんだ痕跡や右オデコの上の生え際に見ることができる、という。
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　ところで、西郷さんの人となりを評した坂本龍馬は、
　「西郷は、わからぬやつだ。
　少しくたたけば少しく響く、大きくたたけば大きく響く。
　もし、バカなら大バカで、利口なら大きな利口だろう」と。
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　また、勝海舟は城山で自決した西郷をしのんで作詩した。
　
　　城山（薩摩琵琶歌）から抜粋ー

　♪　きのふは　陸軍大将と　あふがれ
　　けふは　あえなく岩崎の　山下露と消えはてて
　　戎服（よろひ）の袖も　いかに濡らすらむ　　♪