K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

馬さんトリオ

2005-09-29 21:53:02 | K-POP
 こんばんは、チロルです。
 いや~もう最近は、「大学歌謡祭ベスト」CD2枚と、「'70-'80 歌謡ゴールデン嫉妬ソング」4枚、あれ、なまっちまったな、こちとら江戸ッ子でぃ‥‥ってボケてしまいましたが、ゴールデンヒットソングばっかり聴いています。

 昔の歌ということでは、断然留学生の方が詳しいものです。留学生の英子さんに、いろいろ教えてもらいました。

チロル「おや、イ・スマンが入っている」
英子「今、芸能界で有名な社長ですよね」
チロル「そうそう、SMエンターテインメントね」
英子「ユ・ヨル、知ってますよね」
チロル「そりゃもう、冬のソナタ効果で日本でも有名」
英子「イ・スマンと、ユ・ヨルと、あとイ・ムンセの3人で、馬さんトリオって言ってたんですよ。顔が馬みたいだから」

 おいおい‥‥。

 ってブログに書いちゃう方も書いちゃう方ですね。

ポップアジア2005へ

2005-09-27 20:38:51 | K-POP
 ごぶさたしています、チロルです。
 土曜日の深夜、ローソンで「ポップアジア2005」のチケットを衝動買いしました。端末を操作して、レジで発券。真夜中にライブチケットが買えるなんて、便利になったものです。

 席は1階24列。のんびり買った割にはまずまずの席です。以前、東京国際フォーラムで神話を見たときは(たぶん「ポップアジア2002」)、2階席でありながら、2階席入口のロビーには「地上7階」という表示がしてありましたので‥‥

 godの応援カラーは水色なので、客席が水色の風船で埋めつくされ‥‥と思ったのですが、もしかすると安全上の理由で風船の持ち込みが禁止されるかもしれません。
 そうすると、水色のルミライト(という名前でしたっけ? 細い棒をパキポキ折ると発光するもの)ということになるのかな。

 しかし1人でgodを見に行くと、浮いちゃうでしょうね。そんなときは、globe見に来ました、って顔をすることにしましょう。
(といいつつ水色のルミライト持っていたらバレバレですね。)

ワンコリアフェスティバル

2005-09-23 22:07:07 | K-POP
 こんばんは、チロルです。連休はみなさんいかがお過ごしでしょうか。

 来る10月30日(日曜日)、大阪で開催される「第21回ワンコリアフェスティバル」には、韓国の歌手が多数参加する模様です。(URLは、この書き込みのコメントに貼り付けておきます。)

 tei、Duke、イ・アン、アン・チファン、ユージン・パク、チョン・テチュン&パク・ウノクなど。他の参加アーティストの顔ぶれも豪勢です。

 うーむ、何とか行ってみたいですね。個人的にはデュークの「Party Tonight」(ディスコテイスト満点の曲)を希望します。

EAST END

2005-09-20 02:54:24 | いろいろ
 韓国の映画・ドラマ・音楽の総合雑誌「HOT CHILI PAPER」の先月号だったか、「大韓HIP HOPのオリジネイター、Tiger JK」という表現があった。
 では日本のヒップホップではどうだろうか。
「日本のHIP HOPのオリジネイター、EAST END」という表現を、EAST ENDのサイトで見つけたが、納得してしまった。

 きっかけは、このブログにもコメントを書いてくれた、chiiさんのブログである。最近の書き込みで、「SHINHWA JAPAN OFFICIAL FANCLUB」の話題が書かれていた。この件に関しては、ぼくがよく見に行く「七星学園K-POPS」のブログに今年の6月頃、詳しく書かれている。

 さて、「SHINHWA JAPAN OFFICIAL FANCLUB」のサイトを見ると、「株式会社電通ミュージックアンドエンタテインメント」が運営管理している、と書かれている。
 そこでこの運営会社のサイトを見てみた。
 「神話」の文字は見つけることができなかったが、関与したアーティストとして「EAST END」の文字を偶然見つけた。

 「まさかあのEAST END?」と思ってリンク先を見ると‥‥。

 おお~。
 そこにはEAST END再結成と書かれていた。すでにアルバムも発表したらしい。そして、そのアルバム紹介のところに書かれていたのが、「日本のHIP HOPのオリジネイター」であった。

 ぼくは机の引き出しから、古いCDを引っぱり出して、再生する。

 「だよね~ だよね~ ゆっきゃないかもねそんなときならね~」

 EAST END × YURI(イーストエンドプラスユリ)の「DA.YO.NE.」が流れてくる。
 ユリというのは東京パフォーマンスドールの市井由理、というのもすっかり忘れていたが、1995年の紅白歌合戦では、この曲=ヒップホップが流れたのだ。それほどまでに日本で大流行した歌だった。
 オリジネイターが誰であるかというのはそんなに重要じゃない。ぼくはこの曲が大好きなのだ。今でもカラオケでは歌詞を見ずに歌える。

 真夜中のネットサーフィン(この言葉、まだ使われているだろうか)は続く。

 EAST ENDのメンバー、「GAKU MC」のサイトを見つけた。
 「ニュース」のコンテンツに載っていたのは‥‥。

 「ケミストリーの新曲『dance with me』を作詞」
 まじ!?

 dance with meっていったら、パク・チョンヒョンとの共演ではないか。
 何という偶然。

 今夜のヘビーローテーションは、この曲で決まりだ。
 「だよね~ だよね~ ゆっきゃないかもね だよね~」


(おしまい。) 


恐怖の冷麺

2005-09-17 22:02:26 | 旅行
(韓国旅行の思い出)第2回 恐怖の冷麺

 みなさんには、「つらくなる食事」の経験がありますか?

 1988年8月、最初の韓国旅行。ぎらぎら照りつける太陽の下、ぼくはソウル・南大門市場をさまよっていました。
 昼食にしようと思い、近くの食堂に入りました。
 メニューの文字は、もちろん読めません。ところが、運のいいことに、「冷麺」と漢字で書かれた張り紙を見つけました。それを指さして注文しました。冷たいスープに浮かんだおいしい冷麺に思いをはせながら。

 ところが、出てきたのは‥‥。
 冷麺の「麺だけ」に、真っ赤っ赤な唐辛子みそが乗った代物。下の麺は、唐辛子みそに隠れてほとんど見えません。ぼくは呆然と器を見つめるばかり。

 そのときです。
 親切なお店のお姉さんが、「ああこの日本人は食べ方を知らないんだな」と思ったのでしょう。いきなり、麺と唐辛子みそを丁寧にていねいに混ぜ始めました。
 「さあ、どうぞ。」にこにこ。

 ぼくは意を決して食べ始めました。
 辛いなんてもんじゃありません。口の中が痛くなりました。吸った息が吐けないほどの痛さ!

 お店のレジのところに座ったおじさんもにこにこしています。ぼくは、受け狙いの性格があだとなり、おじさんに対しても「からいっ!」という表情をしてウケをねらいます。

 結局50分かけて全部食べました。

 辛い食事でした。(「からい」と「つらい」って同じ漢字なんですよね。)
 おしまい。

イ・サンウン「ダムダディ」

2005-09-15 20:21:31 | K-POP
 こんばんは、チロルです。「大学歌謡祭ベスト」にすっかりはまる今日この頃。

 前に書いた「四幕五場(イ・ソニ이선희)」の「Jエゲ」とか、「タルチュム탈춤」(仮面踊り)など一世を風靡した名曲から、男声合唱や、日本で言えば「太陽がくれた季節」のようなスキャット入りのフォークなど、いろいろ楽しめます。
 ちょっと録音状態がいまいちな音源もありますが、かえって時代を感じさせます。

 グループ名も気恥ずかしいものばかり。「愛のデュエット」とか「健児たち」とか。「ホンサムトリオ」って、朝鮮人参かいっ! とつっこみたくなります。

 その中でも、一番の収穫は、イ・サンウン이상은の「ダムダディ담다디」が入っていたことでした。
 この曲は、名前だけは聞いたことありましたが、イ・サンウン第1集には収録されておらず、どんな歌だったかずっと気になっていたのです。
 このCDに収録されていたことで、歌謡祭で歌われた歌だということがわかりました。

 この歌を聴いてみると‥‥うーむ、ツイストのリズムですね。

♪ ♪♪|♪ ♪♪|♪ ♪♪|♪---|
담 다디 담 다디 담 다디 다---

 当時はこの「ズンチャチャ・ズンチャ」というリズムが流行ったのでしょうか。
 テンポが遅いとソンチャンシク(宋昌植)のフォークになりますし、テンポが速ければ、キム・ゴンモの韓国風レゲエ(第2集「ピンゲ」)になります。

 イ・サンウンは、現在は「リーチェ」と名乗り、音楽活動を続けています。たしかポップアジア2005の福岡会場に出る予定だと思います。

大邱のCDショップ

2005-09-13 18:35:39 | 旅行
 馬山からソウルに向かうため、市外バスで大邱に向かいました。高速バスだと、東大邱の駅前が終点ですが、市外バスに乗ったので、大邱の西部バスターミナルに着きました。
 昔だったら、大邱市街に向かうのに市内バスに乗らなければならなかったのでかなり苦労したでしょうが、最近は大邱市街まで、地下鉄で一本です。
 そういえば15年前、大邱北部市外バスターミナルから安東に向かったことを思い出しました。

 地下鉄で東大邱まで行って、高速鉄道KTXに乗ればソウルまですぐですが、手前の大邱駅で降りてみました。

 ‥‥15年ぶりの大邱市街です。あの百貨店はまだ残っているでしょうか。

 繁華街を歩きます。驚いたことに「東亜百貨店」はまだ残っていました。それどころか、入口には「開業47周年」の文字が誇らしげに。
 「この不況の中で、よくぞ残っていたなあ‥‥」と、しばし感慨に浸りました。

 大邱駅前は、東大邱駅前とちがって、駅前の繁華街に市場も広がり、2階建ての建物も連なります。道行くおじさん・おばさんも、(ソウルのようにこざっぱりしているわけでもなく)いい味出しています。

 繁華街にあるCDショップに吸い寄せられるように入りました。
「キム・スチョル、イ・ソニ‥‥80年代の韓国歌謡を聴きたいです」と言ったら、インテリ風の店長が出してくれたのが「大学歌謡祭ベスト」CD2枚組。
 ぼくは思わず「おお~」と声を上げました。
 それから小一時間店内を探し回り、「70・80年代韓国歌謡」のオムニバス盤(2枚でw8000とか、安いこと安いこと)、大学歌謡祭ベスト、それからキム・スチョル、なぜかHAMO HAMOなどのカセットなどを買いました。

 やはり地方のお店は掘り出し物が多いですね。ぜひまた行ってみたいものです。

泣けるMV

2005-09-12 01:32:20 | K-POP
 シン・スンフンの「愛していても別れられるなら」のMVを見ました。
 アジョシでもうるうるきました。

 ちょっと雰囲気が違いますが、godの「オモニムケ」も泣けますね。今度のライブ(POP ASIA 2005)でもこの歌を聴けることでしょう。
 同じようなシチュエーションとして、キム・ジョンソの「父親」という歌もありました。

 いかにもお涙頂戴、というのは引いてしまいますが、実際に見てしまうと制作側の思惑にまんまとはまってしまいます。

 かと思うと、SONYAの「涙が出る」(2002年)という歌のMVは、今ひとつ感情移入できませんでした。おおざっぱに言いますと、

 ‥‥サナトリウムで療養中の若い男性と、献身的に世話をする若い女性の間に愛が芽生えるが、女性が偶然この男性のカルテ--余命1か月と書かれていた--を見てしまう。教会に招待された女性。そこには男性が待っていた。子供達の聖歌隊による合唱の中、男性は女性に歩いていこうとして、倒れ込んでしまう‥‥

 という内容なのですが、「患者の個人情報保護がなってないなあ」などと冷静にツッコミを入れてしまうのでした。

 シン・スンフンのこのMVは、マペットのアニメ(人形を少しずつ動かして撮影し、アニメーションにしている)なのですが、おおざっぱに言いますと、

 ‥‥背のちっちゃな女高生が、のっぽの男子高校生と偶然知り合い、いろいろ偶然が重なって少しずつ心を通わせる。彼は何か病気のようだ。彼の家の庭にある木の葉っぱが落ちてしまうと悪いことが起きるのではと思った彼女は、ある雪の夜、どうしても気になって彼の家の庭にある木を見に行く。葉っぱは落ちていなかった。安心した彼女は眠り込んでしまい、雪は降り、‥‥

 ってもうこれ以上書けません。いずれにしても、K-POPのミュージックビデオって、登場人物が死んじゃうの多すぎ。(泣)

馬山の繁華街

2005-09-11 17:30:47 | 旅行
 今回の旅行は、ソウル近郊から一路南下して馬山に向かい、また次の日はソウル市近郊に泊まるという強行軍でした。

 安養の安ホテルに泊まった翌日は、
* 安養から水原:国鉄の近郊電車
* 水原から大田:急行ムグンファ号
* 大田から東大邱:高速鉄道KTX
* 東大邱から馬山:高速バス
 と、乗り物の旅を満喫しました。

 馬山で用事を済ませたあと、「さてこれから釜山まで行こうか」と考えていました。釜山まではバスで1時間もかからないので、翌日ソウルまで戻ることを考えて、釜山泊の方が便利だと考えたのです。さらに東莱温泉でひと風呂浴びて‥‥

 でも結局馬山のホテルに電話しました。単なる移動疲れです。

 馬山ロイヤルホテルは、おそらく馬山で一番高いホテルです(となりの昌原市には、リゾートホテルもあるようでしたが)。
 市の中心部にありますが、ホテルの周辺はなぜかカラオケバーばかり‥‥もう一度市内バスに20分乗って、繁華街のある市外バスターミナルまで戻ろうかとも思いました。でもそれもあきらめ、食事のために暗い道を歩いていきました。

 ホテルから数百メートルも歩いたでしょうか、突然まばゆい光が目の前に。
 明洞のようなおしゃれな店が並ぶ道を、人々が歩いています。誘われるように道を曲がり、繁華街を歩いてみます。
 通りから入り込んだ路地にもおしゃれなお店が多いのは、ソウルの弘大入口のようです。制服の女高生のグループもそこかしこに。

 馬山の「富林市場」で、楽しいひとときでした(夕食は結局ふつうの豆腐鍋でした)。
 ちなみに、夜遅くホテルでテレビを見ていたら「釜山国際映画祭」の模様を放送していました。‥‥釜山のホテルは満室だったことでしょう。

ポップアジア2005

2005-09-10 16:50:51 | K-POP
 こんにちは、チロルです。本日の新聞広告で見つけた情報です。

文化庁舞台芸術国際フェスティバル実行委員会主催
「ポップアジア2005」
10月18日(火) 18:30- 東京国際フォーラム 4500
出演 globe(日本) ショーン・ユー(中国・香港) ノウル、god(韓国)
一般発売日 9月10日10:00PM
イープラス http://eee.eplus.co.jp/
ローソンチケット(Lコード32961)、チケットぴあ


 おぉ、godが来るんですね。ふだんはあまり聴かないのですが、日本に来るとなれば話は別です。テウ君のハイトーンなヴォーカルが聴けるだけでも行く価値はあるでしょう。
 一般発売は夜の10時? みなさん事前確認願います。

(追記)9月10日って今日ですが、少なくともイープラスでは、すでに一般発売になっていました。やはり広告の誤植でしたね。失礼いたしました。