K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

泣けるMV

2005-09-12 01:32:20 | K-POP
 シン・スンフンの「愛していても別れられるなら」のMVを見ました。
 アジョシでもうるうるきました。

 ちょっと雰囲気が違いますが、godの「オモニムケ」も泣けますね。今度のライブ(POP ASIA 2005)でもこの歌を聴けることでしょう。
 同じようなシチュエーションとして、キム・ジョンソの「父親」という歌もありました。

 いかにもお涙頂戴、というのは引いてしまいますが、実際に見てしまうと制作側の思惑にまんまとはまってしまいます。

 かと思うと、SONYAの「涙が出る」(2002年)という歌のMVは、今ひとつ感情移入できませんでした。おおざっぱに言いますと、

 ‥‥サナトリウムで療養中の若い男性と、献身的に世話をする若い女性の間に愛が芽生えるが、女性が偶然この男性のカルテ--余命1か月と書かれていた--を見てしまう。教会に招待された女性。そこには男性が待っていた。子供達の聖歌隊による合唱の中、男性は女性に歩いていこうとして、倒れ込んでしまう‥‥

 という内容なのですが、「患者の個人情報保護がなってないなあ」などと冷静にツッコミを入れてしまうのでした。

 シン・スンフンのこのMVは、マペットのアニメ(人形を少しずつ動かして撮影し、アニメーションにしている)なのですが、おおざっぱに言いますと、

 ‥‥背のちっちゃな女高生が、のっぽの男子高校生と偶然知り合い、いろいろ偶然が重なって少しずつ心を通わせる。彼は何か病気のようだ。彼の家の庭にある木の葉っぱが落ちてしまうと悪いことが起きるのではと思った彼女は、ある雪の夜、どうしても気になって彼の家の庭にある木を見に行く。葉っぱは落ちていなかった。安心した彼女は眠り込んでしまい、雪は降り、‥‥

 ってもうこれ以上書けません。いずれにしても、K-POPのミュージックビデオって、登場人物が死んじゃうの多すぎ。(泣)