K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

「熱狂の日」音楽祭2010

2010-05-07 01:43:47 | 音楽
クラシックの音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」=「熱狂の日」音楽祭に行ってきました。5月の連休に、東京国際フォーラム周辺で開催されるイベントです。 
連休の3日間、朝から深夜まで、無料コンサートから5000人のホールでのコンサートまで数多くのライブが開かれるイベントです。 

今年のテーマは「ショパン」特集でした。最終日5月4日、21時45分開演のプログラムを見ました。
ショパンの作品と、モーツァルトの「レクイエム」です。 

5000人のホールでしたが、1階の座席10列分以上が空席でした。1列80人なので、約1000人分ですね。時間が遅いせいもあったのでしょう。 

モーツァルトのレクイエム。オーケストラに、男声・女声の独唱が2人ずつ、さらに合唱団も加わります。
高校の頃、音楽の時間に冒頭の1曲を教わったこともあり、「レクイエム」には思い入れがあります。

あれ? と思ったのは、ソリストも合唱団も、楽譜を持ちながら歌っていたことです。うーむ。 
さらに不幸なことに、合唱中に、近くで携帯電話の着信音が鳴りました。しかも着メロです。とんでもない話です。

それでも、コンサートが終わると、大きな拍手がわきおこり、ぼくもたっぷり拍手をしました。
音楽祭、3日間も、お疲れさま。はるばる日本まで、お疲れさま。
観客の皆さんも、お祭りを名残惜しむかのようでした。
やっぱり、ライブはいいものです。

午前2時のヒップホップ

2010-03-10 20:41:32 | 音楽
最近、ラジオをよく聴きます。 

NHKの「ラジオ深夜便」。午前2時からは「ロマンチックコンサート」というタイトルの、音楽の時間です。 
古今東西の名曲の数々。クラシック、ジャズ、ポップス、フォーク、演歌まで。
昔懐かしいポップスに出会うのは、感動的です。ビージーズとか、ジョン・デンバー(♪カントリーロード ~)とか。

昨日はアカデミー賞特集として、歴代アカデミー賞を受賞した映画の主題歌が放送されました。
その中で、エミネムの曲が流れました。
「エミネムって、名前しか知らないけど、有名なヒップホップ歌手では?」などと思っていると、予想通り、本場の強力なヒップホップが。これはすごい。

しかし、午前2時にヒップホップで神経を昂ぶらせるのも。
NHKラジオ深夜便はリスナーの平均年齢が高そうですが、真夜中にヒップホップで、リスナーのみなさん、安眠できたでしょうか。

ラジオのダイヤルを回して、東海ラジオ(名古屋)や、文化放送を聴きました。
東海ラジオの番組では、杉真理(すぎまさみち)の「バカンスはいつもレイン」がかかりました。いいねいいね~、80年代だね。
文化放送では、ザ・ブルーハーツとか、はっぴいえんどとか。はっぴいえんどは、リアルタイムに聴いた世代ではないのですが(80年代の大瀧詠一はよく聴きました)、この曲もいいですね。

午前3時にはっぴいえんどを聴いて、安眠できました。

ジルベスターコンサート

2010-01-03 02:10:14 | 音楽
あけましておめでとうございます。 
새해 복 많이 받으세요.

大みそかの夜は、例年のとおりテレビ東京で「ジルベスターコンサート」を見ました。 
クラシックの演奏会の中継なのですが、年が明ける12時ちょうどに曲が終わるように構成されています。 

今回のカウントダウン、指揮者は東京交響楽団の大友直人さん。いや、有名指揮者の方に「さん」づけなんて申し訳ないのですが、何回か東京交響楽団のコンサートを聞きに行ったもので。 
曲目はホルストの組曲「惑星」より「木星」でした。 

毎年、ポピュラーな選曲で、しかもスピードの緩急つけやすい曲が選ばれているなと思うのですが、それでも12時ジャストにぴったり終わるのは、すごいのひと言です。 

ジルベスターコンサート

2008-01-01 00:08:54 | 音楽
こんばんは、アンクル・チロルです。あけましておめでとうございます。

今回もカウントダウンは、テレビ東京の「東急ジルベスターコンサート」を見ました。「アッピア街道の松」(レスピーギ作曲)という曲でした。
コンサートホールのバルコニー席の所にトランペット奏者がいたのには「おおっ」と思いました。
今回も見事に午前0時ぴったりに演奏が終わるのでした。

minxzone ネットラジオ

2007-09-10 22:33:58 | 音楽
久々にminx zoneのサイトを見ました。先月からネットラジオが始まっていることに気がつきました。
第1回目を聞きます。

♪ 手をとって歩いていこう いつだっていっしょだよ

流れてくる曲は「手をとって」。CDではなく、放送で流れてくる歌は新鮮です。
この歌からミンクスゾーンを聴くようになったのです。

ああ……久しぶりだな。彼らは元気でやっているかな。
最近日常的に聴いている音楽は、昔から慣れ親しんだ80年代、90年代の韓国音楽ばかりです。
よさこい祭りの季節が過ぎれば、またストリートミュージシャンを見るようになるでしょうか。

ネロウメロウ ワンマン

2007-07-25 23:27:50 | 音楽
泣いたっていいんだよ。
演奏が終わったからね。

「ネロウメロウ」の初ワンマンライブに行きました。

ヴォーカルのナオコさんは不思議な雰囲気です。歌声は、パンフレットに書いてあった「エモーショナル」という表現がぴったり。個人的には歌うときの表情に惹かれます。
ベースのナオジャさんはニコニコ。ベースの太い音がかっこいいです。
ギターのダイスケさんはクールにプレイしてテクニックを見せます。
ドラムのリッケンさん、フルセットのドラムをプレイしているところは初めて見ました。迫力があります。

ぼくはライブの最初の方から手拍子をしていました。アンコール1曲目の「小宇宙」(曲名紹介で、焼酎と聞こえました)では一緒に歌いました……クチパクですが。
(韓国のライブでは観客が一緒に歌ったり踊ったりは普通のことなので……出演者からすると、観客の反応があった方がきっと楽しいだろうと思うのです。)

アンコール2曲目は「台場」。凄い盛り上がりを見せました。
歌詞が終わったあとの演奏で、ステージの皆さんの「出し切った」様子が手に取るようにわかりました。
ただ単に「ライブができて嬉しい」だけでなく、「全力を出し切った」人でないと味わえない感動、涙。
彼らのその「出し切った」様子が、一番の感動でした。

今日はCDで「台場」を繰り返し聴いて、その最後の瞬間を反芻していました。ここまで余韻に浸れるライブもそうそうありません。いいライブでした。

ナラ@モンゴルポップス

2007-04-29 20:58:41 | 音楽
モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」に行ってきました。とてもいいお天気でした。

会場で買った女性歌手「ナラ」(韓国女性歌手のチャン・ナラじゃないです)のCD「theNARA START」を聴いています。

「ハワリンバヤル」パンフレットの紹介文によると、日本留学経験もあるとか。昨年モンゴルで出されたこのCDにも日本語曲「Bright」が収録されています。

ちょっと待った!
このCD。7曲目。「ハタン・エチュード」(タイトルは読めましたが意味はわかりません)。
あの「喉歌」ホーミーの声と「長唄」オルティンドーの女声が入っている!
すごい。

明日のハワリンバヤルにもナラは出る予定です。


モンゴル・ポップス

2007-04-26 22:53:36 | 音楽
いよいよ今度の日曜日に迫ったモンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」ですが、モンゴルポップスのアーティストも来日、演奏します。
モリンホール(馬頭琴)のライブは東京でも聴く機会が多いと思いますが、モンゴル・ポップスとなりますと、日本最大のモンゴルのお祭り「ハワリンバヤル」ならでは、ということになるのではないでしょうか。

ということで、モンゴル・ポップスのグループ「HERO」と「ノミンタルスト」(いずれも男性グループ)の出演が予定されています。
まぁぼくにはよくわからないのですが、とくにノミンタルストはモンゴルでは超がつくほどの有名アーティストのようです。

伝統音楽@モンゴルの春祭り

2007-04-22 23:27:49 | 音楽
モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」での、伝統音楽ライブ情報です。

モンゴルの音楽といえばすぐに思い浮かべるのが「モリンホール=馬頭琴」ですね。今回ハワリンバヤルに参加するモンゴルの馬頭琴奏者はバトエルデスさんと、バトオチルさんです。
伝統の「オルティンドー=長唄」は、モンゴルの女性歌手ネルグイさんのステージがある模様です。

春祭りのステージで、春風に乗ったモリンホールの調べを楽しむのもなかなかいいものです。

モンゴルの春祭り

2007-04-20 23:04:22 | 音楽
こんばんは、チロルです。

ゴールデンウィークに、日本で最大のモンゴルのお祭りが東京で開かれることをご存じですか?
モンゴルの春祭り「ハワリンバヤル」が、それです。(4月29日・30日、東京都練馬区・光が丘公園で開催。)

このお祭りには、日本全国から日本在住のモンゴルの人が集まりますし、毎年モンゴル人力士が参加するのでお祭りに来る日本人も多く、昨年は数万人の来場者がありました。

このブログは「音楽ブログ」ですから、4月終わりまでを「モンゴル・スペシャル」として、ハワリンバヤル関連でモンゴル音楽にスポットを当てて紹介したいと思います。

ハワリンバヤル2007
http://www.harumatsuri.net/2007/index.htm