K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

さよならアキハバラデパート

2006-12-31 01:16:30 | いろいろ
こんばんは、チロルです。
50年以上の歴史を持つJR秋葉原駅の駅ビル「アキハバラデパート」が、2006年12月31日午後4時をもって閉店するそうです。

初めて秋葉原に行ったのは25年以上前のことでした。
ラジオ工作のために、部品を買いに行ったと思います。当時「子供の科学」という雑誌を図書館でよく読んでいましたが、トランジスタを使ったラジオ工作の記事がよく載っていたのです。
(ICはまだ高嶺の花でした。今やSuicaとか、ICカードの時代ですが。ちなみに真空管ラジオは作ったことがありません。)
「ニュー秋葉原センター」の中の「国際ラジオ」にときどき行って、部品を買ったものです。

それから「BCL」といって、国内や海外のラジオ放送を聴くことが小中学生にまで流行りました。「入門 BCLブック」(山田耕嗣著、電波新聞社)という本を買ったことを覚えています。

ぼくがラジオ少年だった頃……25年以上も前から慣れ親しんでいたわけですから、閉店してしまうのは、寂しいですね。
さよなら、アキハバラデパート。

ひと区切り

2006-12-30 02:18:24 | K-POP
2006年8月。
ソウル・駅三洞「LGアートセンター」の観客席に座って、ライブが始まるのを待っていた。
オープニングは、ステージ上の白い垂れ幕のようなスクリーンに映し出された、ミュージックビデオ。

015B第6集の「21世紀モノリス」。

イントロを聴いた瞬間、不意に涙が流れた。
この曲は暗い雰囲気なので、あまり好きではないが、ここまで感動するとは思わなかった。きっと、「015Bの音楽を大音量で=ライブ会場で聴ける」ということに感動したのだと思う。

ソウルの街角で015Bの曲を聴いてから14年間、015Bのライブを聴くことをどんなにか待ち望んだことだろう。
そして、「音楽に感動して涙を流す」という、一生に何度もないようなことを、ぼくはもう韓国音楽で経験してしまった。

韓国音楽を聴き始めて18年。ファンをやめるわけではないけれど、そろそろ一区切り、としてもいいだろう。


よいお年をお迎えください。


(追記)ブログ自体はまだまだ続けます。韓国音楽の話題はもちろん、クラシック音楽の話題も書きたいですし、これから代々木でストリートミュージシャンが楽しみな季節となるからです。(それぞれのジャンルの記事をまとめて読みたい人は、画面左の「カテゴリ」を活用して下さい。)
これからもどうぞよろしくお願いします。(バトン類はかんべんして下さいね。)

ジルベスターコンサート

2006-12-29 17:11:02 | 音楽
大晦日の夜、クラシック音楽の演奏でカウントダウンをやってしまう「東急ジルベスターコンサート」が、今年も開催されるそうです。

今年のカウントダウンの曲は、エルガーの行進曲「威風堂々」第1番!
おぉ、「Pomp and circumstances」か~。イギリスの第2の国歌とも言われる有名な曲です。
高校のとき、吹奏楽部で演奏した記憶が。ぼくにとってはとても難しい曲でした。そういえばオーケストラだけでなく合唱が入ったバージョンがあると聞いたことがあります。

今年の大晦日は紅白歌合戦を見て、そのあとはテレビ東京でジルベスターコンサートを見る予定です。

東急ジルベスターコンサート
http://www.tv-tokyo.co.jp/silvester2006/

あの歌をついにカラオケで!

2006-12-25 01:41:12 | 015B (KOREA)
ついに……ついに……015Bの「4210301」を日本のカラオケで見つけました!!
韓国のユニット「015B」の第2集に入っています。もう15年前の曲なので、なかなか収録されておらず、何年も前から探していました。

見つけたのは、新宿の「747」というカラオケです。この「747」は、韓国語の無料情報誌で広告を見たことがあります。韓国系企業なのかもしれません。思わず「747」を「チル・サ・チル」と韓国語読みしてしまいます。

「747」は、もともと新宿区役所通りにあり、その後職安通りにもでき、さらに新宿西口にもできています。大久保や職安通り近辺で、韓国ノレバン(カラオケボックス)といえば、「101」の方がなじみがあったので、「747」に入ったのは2回目か3回目です。


環境問題を歌ったこの曲は、015Bのほとんどの曲を作曲しているキーボードのチョン・ソグォンがヴォーカルとなっている数少ない曲のひとつです(作詞はチェ・リラで、015B第1集の客員歌手のひとりチェ・キシクの妹らしいのですが、詳細不明です)。

早速「4210301」を歌ってみました。
ギターのチャン・ホイル(チョン・ソグォンの実兄)がイントロでシャウトするところも、途中のドラムのチョー・ヒョンチャンのナレーションも、後半のチャン・ホイルのミドルテンポのラップもばっちり歌いました。
感動の涙は頬を伝うばかりです。

ところでこの「カラオケ747」、DJ DOC の「ヨルムイヤギ」はまだしも、チョPDの「チングヨ」が無かったのにはびっくりしました。
DJ OZMAがカバーしたコヨーテの「純情」が見つけにくかったのはちょっと不満です。

それでも「4210301」を歌えただけで満足です。

K-POP NIGHT 開催!

2006-12-22 23:06:35 | K-POP
12月29日、韓国歌謡で踊るディスコパーティー「K-POP NIGHT」が開催されます。
DJ OZMA旋風で今が旬の「韓国ダンスミュージック」。迎え撃つはこのブログでもおなじみのDJ陣、韓国歌謡を堪能するには彼らのプレイしかない!

12月29日午後11時からオールナイト
新宿・歌舞伎町「CLUB CLAP」
2,000 (+1 drink)
サイトにあるフライヤーを印刷すると 1,800

http://kpop.gozaru.jp/index2.html

躍動がオーディションに!

2006-12-14 23:38:25 | 躍動(yakudo)
このブログでも応援しているダンスカンパニー「躍動」のメンバーが、「歌舞伎町スター公開オーディション」決勝大会に出場するとのことです。ぜひ応援をお願いします。

12月16日土曜日の16時~18時
「躍動」は16時20分頃出場
会場:新宿・歌舞伎町シネシティ広場(新宿コマ劇場前)

インターネット放送「新宿放送局」主催で、優勝すれば特別番組作成、入賞で番組出演とのことです。

コマ劇場横の広場って、1998年5月に韓国のバンド「JuJu Club」がライブをやった所ですね。

クラシックブーム!

2006-12-07 23:53:13 | 音楽
今年から、「東京交響楽団」の年間会員に申し込み、今まで何回かオーケストラのコンサートを楽しみました。
10月の終わり頃、「年間会員継続」の案内が来ていたのですが、「気が早いな」と思いつつそのままにしていたところ、会員優待申し込みの期間が過ぎ、一般の会員申し込みが開始して数日たちました。

来年はリーズナブルなC席の会員に変更しようと、東京交響楽団のチケットセンターに電話したところ、C席は残り数席で、しかも3階、はるか後ろの方の席でした。
C席会員は6回で8500円と大変お得なので、すぐ売れてしまったのでしょう。

結局今までどおりB席会員にしましたが、会場ごとの年間会員制度なので、こちらの会場では4回で11000円。そのうち1回は2008年3月、って聴きに行けるかどうか、再来年のことまでわかんないっすよ。

それにしても、来年の年間会員がすぐに売れてしまうなんて、今年の「モーツァルト・イヤー」と「のだめカンタービレ」のドラマ化で、本当にクラシック音楽ブームなんですね。

画像は、八王子いちょう祭りでの、同じクラシックでも「クラシックカー・パレード」に参加したクラシックカーのスナップです。

レディママレード

2006-12-05 23:44:33 | On the Street
この前の日曜日、代々木公園・けやき並木ストリート。minxzoneのあとに、偶然レディママレードを見ました。実に8か月ぶりです。
レディママレードは、R&Bなハーモニーを聴かせる女性3人組で、今年の4月にCDデビューしました。

今年の初め、このNHK前のけやき並木でストリートミュージシャンを見始めた頃、何回か見ました。デビュー後はメディアやライブハウスで活躍している様子をときどきブログで見ていましたが、ぼく自身よさこい踊りを見ることが多くなり、そのまま月日が過ぎていきました。

日曜日の午後5時近く、すでに日はとっぷりと暮れています。彼女たちが肩を寄せあってマイクなしで「夢で逢えたら」を歌っています。それが最後の1曲でした。
終わってからCDを買い、ついでに「8か月ぶりに見ました」と話しました。

そして。レディママレードのブログを見たら、「ストリートライブ卒業」の文字が。
そう、ストリートはいつか「卒業」するものです。次のステップに進む彼女たちのためにも、引き続きこっそりと応援することにしましょう。

それにしても、最後に偶然見ることができて良かったです。
♪ 出会いは いつでも
   偶然の風の中~ ♪ (さだまさし「天までとどけ」)

って古いぞ自分!

ついにminxzoneを

2006-12-03 20:39:07 | On the Street
見ました。数ヶ月ぶり? 
インディーズバンドの「ミンクスゾーン」の路上ライブを見たのは、もしかしたら6月のライブハウス以来かも知れません。
10月発売のCDも入手しました。

で、このCDジャケット。
おそらくは原宿の「神宮橋」。背景には明治神宮の森、その向こうにNTTドコモの電波塔。ストリートライブのセットだけが写った写真。

彼らが有名になっても、いや、何十年か経っても、彼らがいた風景を思い出すことができるような、そんな写真。

さっそくCDを聴いてみました。「Love Goes Round」での、テレビゲームのピコピコ音のサンプリング(?)がいいですね~。このブログでも紹介している韓国の015Bの最新アルバムでもゲーム音を取り入れていますし、ぼくらファミコン第一世代(?)にも親しみやすいです。