K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

015B7集(1)

2006-09-27 22:22:31 | 015B (KOREA)
今月買った韓国・015Bの第7集。毎日ヘビーローテーションです。簡単な感想を。

1曲目「最初だけ大変」
 なかなかタイトル訳しにくいのですが、「最初が肝心」という意味でしょうか。オープニングが「テレビゲームのピコピコ音」(スーパーマリオブラザーズのような)なので、同世代のなつかしさを呼び起こすという心憎い演出です。
 015Bお得意の恋愛説教ものですが、説教というほど重くはなく、女性歌手「yozo」が、チャン・ピルスンのような透き通った声をもう少しかわいくして歌っています。
 「yozo」って、「요조숙녀」から芸名を取っているんでしょうね。芸名が「お嬢様」というのもすごいです。

2曲目「痛み」
 直訳すると「俺は痛い」ですが、日本語ではこの場合、主語はつけないでしょうし、「胸が痛い」ならわかりますが「痛い」と訳すのもタイトルとしてはちょっとヘンです。でも「痛み」という訳もちょっと違うような。
 R&Bです。作曲家チョン・ソグォンの新境地でしょうか? ソリッドにいたキム・ジョハンが歌うような曲です。

(つづく)

モーツァルト「レクイエム」

2006-09-23 19:48:55 | 音楽
モーツァルト「レクイエム」は、今年5月の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」(熱狂の日音楽祭)でライブ演奏を聴くことができました。

高校生の音楽の時間で、このレクイエムの冒頭2曲を合唱したこともあり、当時このレクイエムのLPレコードを買ったことがあります。カール・ベームの指揮で、ゆっくりした感じが好きでした。
ただ、その頃は一度通して聴いてみてつまらなかったので、冒頭の2曲以外は全然覚えていません。
今年の5月に聴いた折りに、モーツァルトの絶筆といわれる「ラクリモーサ」の旋律の美しさに初めて気がつきました。最後の小曲で、第一小曲の独唱が再び現れるところはトリハダものです。

先日、成功裡に終わった躍動公演「栄華之夢」でも、劇中このレクイエムの第2小曲「キリエ」と第3小曲「怒りの日」が使われていました。

「 キリエ エレイソン (主よ あわれみたまえ)
  クリステ エレイソン (キリストよ あわれみたまえ) 」

このフレーズが追いかけっこのように展開する四部合唱の「キリエ」は、舞台の時代設定(ジャンヌダルクが登場する)と、躍動の激しいダンスにマッチしていました。

躍動公演「栄華之夢」

2006-09-21 23:40:40 | 躍動(yakudo)
いよいよ金曜日、ダンスカンパニー「躍動」の舞台公演「栄華之夢」が行われます。

平成18年9月22日(金)19時より
下北沢・北沢タウンホール
前売り SOLD OUT 、当日¥3000(全席自由)

原宿「スーパーよさこい」、相模原「よさこいRANBU!」でも注目を集めた「躍動」による、ダンスやアクロバットを取り入れたパフォーマンス。楽しみです。

会場は京王井の頭線・小田急線「下北沢」駅から歩いて5,6分です。下記「北沢タウンホール」のサイトから「地図はこちら」のボタンをクリックして下さい。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/cgi-bin/sisetu/sisetu.cgi?mode=view&no=40

015B第7集(曲名)

2006-09-13 21:28:43 | 015B (KOREA)
10年ぶりにアルバムを出した韓国の015Bを聴いています。
第7集の曲名を紹介します。

 1 처음만 힘들지 (最初だけ大変だ)
 2 나 아파 (痛み)
 3 그녀에게 전화오게 하는 방법 (彼女から電話が来るようにする方法)
 4 잠시 길을 잃다 (ちょっと道に迷う)
 5 성냥팔이소녀 (マッチ売りの少女)
 6 우린 같은 꿈을 꾼 거야 (いっしょに夢を見ているのさ)
 7 너 말이야 (君のことさ)
 8 모르는게 많았어요 (わからないことが多かったよ)
 9 간장드레싱 레시피 (しょうゆドレッシング レシピ)
10 No way
11 I Hate You

015B 第7集

2006-09-11 23:59:01 | K-POP
今年10年ぶりに復活した韓国の音楽ユニット「015B」の第7集「Lucky 7」が8月31日に発売されたそうです。
「Yahoo ! KOREA」で検索して見つけました。

新宿職安通りの「KOREA PLAZA」に久しぶりに行ってみるとしましょうか。

祭りのあと

2006-09-06 21:11:43 | K-POP
ようやく秋になりつつあります。めくるめく祭りの夏に思いを馳せながら、杯を傾けます。

♪祭りの あとの さみしさは~

などと吉田拓郎を聴いたり、

♪한장 또 항장을 마셔도 취하는 건 마찬가지지~~
一杯 また一杯 飲んでも 酔うのは同じこと(なかなか酔えないということ?)

と、韓国の演歌を聴いたり。
韓国の大学歌謡祭のCDに入っていますが、大学生がこんなド演歌歌うかなぁ? とツッコミを入れながら、それでもしみじみ聴いてしまうのでした。

画像は、この大学歌謡祭の時代と同じ頃(80年代)から活躍するイ・ムンセの東京ファーストライブのパンフレットです。