K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

JuJu Band

2005-06-30 21:29:24 | K-POP
 JuJu Bandは、JuJu clubの前身とも言える、Ju兄弟によるユニットです。女性ヴォーカルのジュ・ダインを加え、オルタナティブ・ロックで一世を風靡した「JuJu club」のデビューが1996年ですが、ぼくが今聞いている「JuJu Band」というタイトルのインストアルバムは、制作年が1993年となっています。Ju兄弟がどんな楽器を演奏しているのかはわからないのですが。

 この「JuJu Band」というインストアルバムですが、うーむ、こういうのを「フュージョン」というんでしょうね。1曲目「SNOW MAN」というタイトルの曲は、音が飛び跳ねてきらきら輝く様子が感じられます。
 1993年頃の韓国でも、やっぱりいろいろなジャンルの音楽があったんですね。

世田谷行きたかった‥‥

2005-06-29 00:38:23 | K-POP
 こんばんは、チロルです。ここ1週間、猛暑で睡眠不足です。

 ところでこないだの土曜日の、ジェジンのイベント@世田谷ですが、よく行くブログ「七星学園k-pops」に、詳しいレポートが載っていました。ありがとうございます。

 いや~世田谷行きたかったですね! 
 もちろんぼくの場合はジェジン目当てではありません。ジェジンといっしょに出た「パク・ハナ」が、予想通りあの「Funny」のハナだったとのことです。う~ん2年ぶりの再会だったのに‥‥。

 Funnyについてはずっと前に書きましたので、自分のブログの記事をトラックバックしてみます。

Music Batonはカンベンして~

2005-06-28 01:04:56 | Weblog
 こんばんは、チロルです。
 Music Baton (Music Butonかな?)につきましては、音楽とは全く関係のない知人のブログを見てその存在を知っていました。
 もし仮に連絡があったとしましても、ぼくの方はすみませんがカンベンしてください。
 どんなに善意でも、結局「チェーンメール」でしょうから‥‥。
 あ、もちろん連絡しようとした方についてどうこうということはありません。
 むしろ、送り手に気を遣わせてしまうなんて、システム自体がおかしいのです。

 それでは、日頃ご愛読いただいているみなさんへ、1曲プレゼントです。
 男声デュオ「緑色地帯」の「무한 우정」(無限の友情)です。
오오오~~ 친구여~~ 난 끝까지 잊지 않는거야~~
 (歌詞合ってるかな?)

ケンチャナ製品

2005-06-25 01:14:07 | K-POP
 こんばんは、チロルです。
 韓国語を勉強しはじめのころ、コラムに決まって出てきた言葉が「ケンチャナヨ」。大丈夫、とか気にしない、という意味でしょうが、いい意味も悪い意味もあります。そのどちらにしても、韓国人気質をあらわすキーワードのひとつとして語られていると思います(たぶん最近でも)。

 今からお話しすることは、10年以上前のことです。
 韓国音楽のCDやカセットテープにも、当時はけっこう「ケンチャナヨ」な製品があったように思います。

<笑えるケンチャナヨ>
 015B第1集のCD。裏側のジャケットには、チャン・ホイル、チョン・ソグォン、チョ・ヒョンゴンのメンバー3人が、写真入りで紹介されています。
 ところが‥‥メンバー3人の写真と名前が、すべて入れ替わっているのでした。

<びっくりケンチャナヨ>
 015Bの第2集。最近紹介した1曲目の「4210301」ですが、CDでは、曲のイントロのドラム1拍分が、見事に脱落して、2拍目からしか聞こえません。同じ第2集のカセットテープでは、ちゃんと収録されています。こんな製品作って、当時問題にならなかったのでしょうか‥‥。

<がっかりケンチャナヨ>
 時代もくだって1995年、シン・スンフンの第5集のカセットテープを、その年にソウルの大型書店「教保文庫」の1階か地下1階にあるCDショップで買いました。
 東京に帰ってきて、このカセットの封を開けて再生したところ‥‥全く音が入っていませんでした。教保文庫の中にあるCDショップなので、まさか海賊版ではないと思いますが‥‥いずれにしても、5集のCDを買ったのはずっと後のことだったので、しばらくシン・スンフンの歌を聴く機会を逸してしまいました。

 以上いずれも、10年以上前のお話しです。

(追記)画像は015B第2集(カセットテープ)のジャケットです。歌詞カードは付いていません。

シン・スンフン ライブ

2005-06-23 23:28:34 | K-POP
 こんばんは、チロルです。
 「朝鮮日報」の日本語サイトに広告が出ていたので、すでにみなさんご存じとは思いますが、シン・スンフンのライブが大阪と東京であるそうです。
 8月30日・31日が大阪、9月4日が東京です。東京の会場は、あの神話もライブをした東京国際フォーラム(たぶん5000人のホール)ですね。
 さすがバラードの帝王、入場料も大物です。詳しくは、下記サイトをごらん下さい。6月24日の金曜日までは、特別な予約期間とのことです。

http://www.promax.co.jp/info/05_08_shin/index.html


「韓晩」復活!

2005-06-20 23:28:23 | K-POP
 こんばんは、チロルです。蒸し暑いですね。
 韓国音楽ファンにはおなじみ、アジール(リンク参照)のサイトに行ってみたところ、すごい情報が載っていました。あの「韓晩」が復活、7月にライブイベントがあるそうです。

 韓晩とは、2001年から2003年4月まで、渋谷で毎月開催された、韓国ポップスのクラブイベントです。韓国ポップスのDJプレイと多彩なライブで盛り上がったものです。あの「シャクラ」もライブをやりました。ぼくが「BoLALuz」の母体「team躍動」のパフォーマンスをはじめて見たのも韓晩でした。

 今回の「韓晩」は、あの「WAX」のライブがあるとのこと。最近のWAXはバラードが多いですよね。♪ク サラムゥ~ プタッケヨ~ も名曲ですが、クラブイベントなので、ここはやっぱり「オッパ」で踊りたいところです。
 くわしくは韓晩のサイトへ。

 http://www.kanbam.com/

(追記1)アジールのブログは、抑えた筆致でありながら、すごい情報がぞくぞくと集まりますね。実はもう一つ、あっとおどろくイベント(のサイト情報)がアジールのブログにあります。

(追記2)「サスペンダーのチロル」も復活? (笑)

韓国のアゲアゲ娘

2005-06-19 15:25:07 | K-POP
 こんにちは、チロルです。
 気分的に、金曜日・土曜日と、015Bのバラードばかり聴いていました。「5月12日」が心にしみる今日この頃です。
 これではいかん、と思い、今日はイ・ジョンヒョンも聴いています。

 先日リナ・パークの日本盤を買いに、新宿駅東南口前のタワーレコードに行ったとき、当然イ・ジョンヒョンの音盤もあったのですが、お店のPOPには「これが韓国のアゲアゲ娘だ!」と書かれていました。言い得て妙です。

 久しぶりにイ・ジョンヒョンの日本公式サイトを見たところ、「ソロライブ決定」と書かれていました。8月9日、10日に、東京都内某所ということです。詳細はこれから決まるようですから、イ・ジョンヒョンの公式サイトも目が離せません。
 みんなで「振りまね」をやりに行きましょうか!?

http://www.united-asia-e.com/leejunghyun/

(追記)
 リナ・パーク(박정현)とヒョニー(이정현)って、「名前」が同じなんですね。

チョン・ソグォンの声

2005-06-17 00:54:05 | 015B (KOREA)
 こんばんは。
 突然ですが、リナ・パーク4集の「生活の発見」(日本盤第1集の「It's gonna be Okay」)に登場する男声コーラスは、チョン・ソグォンに違いありません。10数年たっても、あまり声が変わっていませんね。

 015Bでも、チョン・ソグォンがソロで歌っている曲は数少ないのですが、代表的なものはこの前書いた「4210301」ですね。環境問題を歌った015Bの2集の代表曲です。

 当時、「ネイルン ヌジュリ」(「あした」は遅すぎる)という環境保護コンサートが韓国で毎年開かれていたようで、015Bも参加したことがありました。って見てきたように書いてしまってすみませんです。単にネイルンヌジュリのCDを買っただけです。あ、そういえば「アジアンビート」で015Bの「アジュオレデンヨニンドゥル(永い春の2人)」が流れたとき、使われた映像はこのネイルンヌジュリのライブ映像だったような気がします。

 もう一つ、015Bのアルバムで環境問題を歌った曲として「敵 녹색인생」があります。このタイトル、いまだにどのように翻訳したらよいのかわかりません。「敵 緑色人生」だと何がなんだかわかりませんが、とりあえず直訳しておきます。
 「敵 緑色人生」は、歌詞の内容はさておき、音楽的に見るととても興味深いです。解説を見ると、人間の体から出る音だけで伴奏をしているようです。無伴奏でコーラスを聴かせるのは「ア・カペラ」ですが、この歌ではコーラスはもとより、手拍子、指鳴らし、舌打ち、人差し指を口に入れて頬の内側をはじいて「ぽん」という音を出すことなど‥‥体をいろいろ使って音を出しています。これまた実験的です。客員歌手(名前はあとで調べます)の低音のスキャットが印象的です。

 なんだかまとまりがなくなりましたが、素晴らしい才能の作曲家チョン・ソグォンも、ヴォーカルにはインパクトがあまりないためでしょうか、そのヴォーカルを聴ける作品はほとんどないのでした。
 

ひさびさのカラオケ

2005-06-16 02:23:34 | K-POP
 こんばんは、チロルです。今日は久しぶりにカラオケに行きました。歌うのは、もちろん韓国ポップスです。大久保界隈の外国曲充実ノレバン(カラオケボックス)だと高いので、普通の通信カラオケです。
 もちろん最近は普通の通信カラオケでも韓国歌謡が充分すぎるくらいあります(通信カラオケの種類により細かい違いはあるかも知れません)。しかも大きな液晶画面のリモコンで、日本の歌ばかりでなく韓国の歌もハングルで検索できるスグレモノの装置もありますよね。3,4年前まではチョーヨンピルの「ソウルソウルソウル」が最新、などという機種もあったので、隔世の感です。

 久しぶりだったので、とりあえずは015Bを1曲。ソテジワアイドゥルでは「ハヨガ」と「渤海を夢見て」の2曲も歌ってしまいました。ユン・ジョンシンの「君の結婚式」は、時と場所を選ばないと、「過去に何かあったのでは?」とつっこまれるので、今回は歌いませんでした。

 COOLの「真実」も歌いましたが、まぁ何しろ古い歌が中心です。
 今回一番難しかったのは、「ハヨガ」ではなく、ユーピーの「パルグンセサン」でした。振り付けありです(爆)。世間が許さないかも知れません。でも楽しかったです。
 というわけで、本日の画像はUPです。2集のカセットの歌詞カードです(折れ線修正すればよかったなあ)。

Baby V.O.X 「モリハヌンナル」

2005-06-15 01:08:24 | K-POP
 こんばんは、チロルです。すっかりリナ・パークのファンブログになっている今日この頃ですが、ちょっと休憩です。
 ベイビーボックス関連のブログよりトラックバックいただきましたので、Baby VOX 関連でひとつ。
 第1集のタイトル曲は「モリハヌン ナル」というタイトルですが、一見単純そうなこの曲名、しばらく意味がわかりませんでした。「モリ」はたぶん髪だろうけど‥‥。

 ということで、留学生の英子さんに聞いてみました。
 「美容院に行く日」だそうです。「髪」に「~する」という動詞がくっついたということです。

 あ~なるほど、日本語でも「お茶」+「する」というように、名詞に「~する」をくっつけることはよくありますよね。結局単純な曲名でした。

 ところで、この曲のMVを見たのですが(あのユーピーと同じ時期、1997年11月です)、メンバーの顔がわかったのは5人中3人だけでした。あれ? 1集から2集の間に2人メンバーチェンジしたのかな? 確か1人だとどこかで読んだような気が‥‥。(たぶん変わったのは1人でしょう。)

 もひとつ、ベイビーボックス1集のCDですが、当然早い時期に廃盤となり、日本の某所のオークションで6000円の値段がついたとか‥‥。