K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

「オモナ」にクラクラ

2005-04-28 02:33:55 | K-POP
 いつも覗いている「こまものやJUN」さんのサイト(今度リンクさせてもらっていいですか? )に、「偶然NHKに出演しているチャン・ユンジョンを見ました」という書き込みがありました。

 うらやましいっ!

 ぼくはといいますと、やっとMVを録画できたので、ときどき見ています(CDはまだ買ってないんですよ~)。

 ビデオを見ると、♪オモナン オモナン‥‥ と、弾むような歌い方にもうクラクラです。それから、日本の演歌ではおなじみの「カァ~~~」という効果音の出る楽器(これも楽器でしょうか? 何という名前なんでしょうか。)も使われています。

 ところで。
 JUNさん、みなさん、チャン・ユンジョンのファンサイト、そしてファンクラブを作る、というのはいかがでしょうか? 早い者勝ちですよ。

最近のヒップホップは?

2005-04-26 22:12:04 | K-POP
 最近のヒップホップは、どうでしょうか? おもしろい曲ありますか?
 昨年8月(9月頃だったかな?)のドランクンタイガー第5集以降はヒップホップの音盤を聴いていませんので、最近、といいましてもかなり時期的には以前から、となります。

 ペチギの「반갑습니다」のMVを見ましたが、なんかピンときませんでした。おかしいなぁ、ライブ映像は面白かったのに。‥‥これはおそらく、MVではかっこいいヒップホップを見せようと思って作られたからでしょう。この曲に限っては、かっこよさ、というよりは面白く元気よく歌う方が合っていると思います。

 ウン・ジウォンの曲は、「K-POP COUNTDOWN」では「ふくろう」と紹介されていました。相変わらず歌詞の意味はわかりませんが、曲の雰囲気がかなりドランクンタイガーに近くて、なかなかかっこいいです。

 ああっ! イ・ヒョンドまだ聴いていなかった!


ソバンチャ、新譜の噂

2005-04-24 23:24:46 | K-POP
 こないだの「K-POP TALK NIGHT」で、「ヱビス・コステロ」さん(ハンドルネーム)が持参した、韓国のテレビ番組「ノレチャラン」(のど自慢)の映像ですが、かなり楽しめました。
 番組の冒頭、現役の消防士が登場。制服姿もりりしく、号令一下、一糸乱れぬ行動ですが、歌うのは「ソバンチャ」。「消防車」ということで、お約束ですね。
 もしかしてソバンチャの面々は、全国の消防署を回ってキャンペーンとかしたのかも知れませんね。そして、今でもソバンチャが訪問した消防署には、署長といっしょに写した写真が飾ってあったりして。

 ところで、ソバンチャが新譜を出すといううわさを、このイベントで聞きました(もう出ているかも)。そうだとしたら、1995年のソバンチャ復活以来、実に10年ぶりですね。

 2001年の年末の歌謡大賞(のような番組)の特別ステージに、ソバンチャが登場しまして、「オジェパム・イヤギ」を披露していました。この曲での振り付け「ハイジャンプ」は、2001年でも健在でした。このビデオを見たとき‥‥感動の涙は頬をつたうばかりでした。(大げさ)

 ぼくの韓国ポップス「マイブーム」は、1988年、ソバンチャから始まったのです。

ユーピー「パルグンセサン」

2005-04-22 02:00:35 | K-POP
 いや~実はですね。ここ1週間ほどほとんど毎日、(この前発見した歌番組録画に入っていた)「UP」のビデオを見ているんですよ。歌っている姿もかわいければダンスもかわいい、ということで。

 ユーピーは男女2人ずつの4人グループです。男子メンバーは「かっこいい系」と「親しみやすい系」、女子メンバーは「きれいなお姉さん」と「かわいい妹」を揃える、といった混声グループの王道を行っています。
 2集と3集のカセットテープを持っているのですが、テープを買った当時は、お子様向けのやかましい歌に、数回聴けばもう十分、という感じでしたが‥‥。やはり映像を見ると違います。

 ところで、このUP「밝은세상」(明るい世の中)も登場した、音楽番組のことがわかりました。1997年11月第4週の「TV歌謡20」という番組です。放送局ははっきりしませんが、このTV歌謡20という番組は、番組のスタイルがSBS人気歌謡にそっくりです。たぶん同じSBSでしょう。

 1997年11月といえば、SESがデビューする直前ですね。そしてこの1997年11月という時期がわかったということは、重要な意味を持っています。

 ユーピーがこの曲で「明るい世の中 作っていきましょう~」と歌っているのは、ちょうどこの頃の韓国がいわゆる「IMF時代」だったからですね。

 歌は世につれ、世は歌につれ‥‥ですね。

 ちなみに、この番組の当時(1997年11月)の司会は、キム・ヒソンとリュ・シウォンでした。リュウ・シオンもこのときは若いですね~。

雨の日

2005-04-20 23:56:59 | K-POP
 雨が降っています。
 雨が降っているときに、お似合いの韓国ポップスは‥‥いきなりピ(rain)ですか? いやいや名前ではなくて、曲の雰囲気ということで。
 「ピネリヌン ヨンドンギョ」ですか? うーむ。(雨降る永東橋、という有名なナツメロがあるらしいですが、聴いたことがないです。)

 アルバム全体としては、LOVEHOLICの第1集がいいですね。
 ♪It's rainy day~ というスローテンポの曲も収録されています。
 曲としては、Big mamaの「Break Away」なども雨に似合います。

「熱狂の日」音楽祭

2005-04-17 00:43:57 | いろいろ
 「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」=「熱狂の日」音楽祭2005。
 連休の4月29日・30日・5月1日の3日間、朝から夜まで、ベートーヴェンの曲を中心に、クラシックコンサートが150公演も開催されるイベントが行われるそうです。
 会場は東京駅と有楽町駅の間にある「東京国際フォーラム」。しかも1公演1500円からと安いです(無料公演もあるらしいです)。大ホールは5000人収容。かつて神話がライブを行った会場ですね。
 有名な演奏家・有名な曲目の公演ではなくても、一度でいいから聴いてみたいです! 熱狂の連休! 詳しくは「東京国際フォーラム」のサイトの中の特設サイトへ。

http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/index.html

 
 

特別企画:ブログ番組(5)

2005-04-16 12:45:55 | K-POP
 ブログ番組「K-POPパラダイス」、アンクル・チロルのナビゲートでお送りしています。

 ただいまお送りした曲は、韓国におけるヒップホップのパイオニア、ドランクンタイガーの「おまえらヒップホップを知ってるのか」でした。ドランクンタイガーは、2000年から2002年にかけて何度か来日しています。今でも思い出すのは、2000年11月、伝説の西麻布ライブです。このときのライブのリハーサルを見る機会があったのですが、リハーサルに臨む彼らはものすごい気迫がありまして、「さすがプロはすごいっ!」と思ったものです。ドランクンタイガーはご存じのとおり、タイガーJKとDJシャインを中心にしたヒップホップユニットですが、2004年に発表した第5集では、タイガーJKが中心となってアルバム制作をしていました。DJシャインは元気にやっているのでしょうか、ドランクンタイガーの今後も含めて気がかりなところです。

 さて、1999年6月の韓国歌謡カウントダウン、続けてまいりましょう。20位から11位までの発表です。

20 TO HEAVEN / 조성모
19 LIVE / H.O.T
18 SIN / 박상민
17 순수 / 김민종
16 토마토 (드라마)
15 독창회 LIVE / 이문세
14 몽중인 / 박정현
13 누구보다 너를 사랑해 / 비쥬
12 태양의 나라 / NOVASONIC
11 실루엣 / 김현정

 20位から11位までの中で注目曲は、14位のパク・チョンヒョン、11位のキム・ヒョンジョンといったところでしょうか。キム・ヒョンジョンは当時のヒットメーカー、チュ・ヨンフンの作品で手堅くヒットを飛ばしています。意外なところでは、15位、イ・ムンセの「独唱会ライブ」です。80年代から歌手として、また10年以上にわたるラジオ番組のDJとして絶大な人気を誇っていた彼は、東京で3回ライブをやっています。そして、日本でのライブ動員数は、韓国で活動する歌手として、最多の人数を誇っていました。もっとも現在では、動員数という意味では神話、さらにパク・ヨンハなのかもしれませんね。

 それではここで1曲お送りしましょう。イ・ムンセの歌なんですが、今回は彼の代表曲のひとつ「パランセ」(青い鳥)をお送りしたいと思います。80年代の雰囲気をお楽しみ下さい。


 ---(特別企画は続きます。)

大満足@K-POP TALK NIGHT

2005-04-15 01:42:58 | K-POP
 いや~すごかったです。K-POP TALK NIGHTで見たビデオの数々。先ほどイベントから帰ってきましたが、まだ興奮さめやらぬといった感じです。

 今回はいくつか特集がありましたが、その一つ、「日本における韓流」ということで、最近のピ(rain)、SE7ENの日本デビュー曲などの映像がたくさんかかりました。ピやセブンの日本での映像を見たのは初めてだったので、雰囲気がわかって新鮮でした。

 それにしてもSE7EN@ZEPP TOKYOはすごかったです。イベントでDJ KENCHA N.G.さんが、「オープニング、カーテンが切って落とされるところですごく感動した」という意味のことを話していましたが、ライブでの高揚感が伝わってきました。ぼくはZEPP TOKYOの映像を見ながら、セブンのかなりうまい、けど舌足らずの日本語で、母性本能くすぐりまくりだな~と思ったものです。

 もう一つの特集、「中華圏における韓流」として、中国・台湾・香港における韓国ポップスのカバーの映像がいくつかありました。傑作だったのは、コヨーテの「純情」を中国でカバーした曲です。冒頭の「ウォーゥウォ」が、漢字で[口+屋]の繰り返しで表現され、その字幕が律儀に画面に出ていました。ライブ画像で、ストーリー仕立てです。一人の女性をめぐり男性2人が争う、という内容で、立ち回りが京劇のようであるのには笑えました。
 中華圏の映像はふだんなかなか見ることができないので、その画像を準備したというのはなかなか大変だったと思います。

 このイベントで見た映像はまだまだたくさんありますので、また書いてみたいと思いますが、とにかく大満足のこのイベント、次回開催も楽しみにしております。




ティーンエイジャー向けポップス

2005-04-14 02:12:01 | K-POP
 UP(ユーピー)というグループの曲を聴いていて思ったのですが‥‥最近韓国で、ティーンエイジャー向けの歌を歌っている歌手は、どんな人がいるでしょうか?
 ティーンエイジャーは、歌謡界にとっても大きな「お客様」層でしょうから、ティーンエイジャー向けの歌も大いにあり得ると思うのですが。なにも中高生がみんなR&B聴いているわけではないでしょうし。

 このUP(ユーピー)というグループは、当時メンバーに中学生がいたようですね。韓国でもかなり前からアイドル歌手の低年齢化が進んでいました。ちょっと思い出すだけでも、女子中学生歌手「ハヌル」、姉妹バンド「ハンスバンド」、双子の男子「リャンヒョン・リャンハ」、BoAだってデビュー時は14歳くらいだったでしょう、たぶん。

 「ティーンエイジャー向け」の歌を歌う歌手は、たくさんいますよね。
 やっぱり東方神起でしょうか? 一度MVを見たことがありますが、HOT4集・5集を彷彿とさせる、やたらにムズカシイ歌詞です。難しい歌詞がかっこいい、という考え方も、ある意味ティーンエイジャー向けではあります。でも個人的にはチャン・ナラの「I Love School」がいいですね。

 で、何が書きたかったか、といいますと、「ティーンエイジャー向けとしてFunnyとMILKと神飛は良かったのに、1集だけで終わっちゃうなんて‥‥」ということなんです。

なぜ? の嵐

2005-04-13 01:11:12 | K-POP
 ビデオテープを処分する作業中、ちょっと中身を見てみようと思い、ラベルを貼っていないテープを再生してみました。
 韓国のロックバンドがうつっています。あれ、この曲‥‥。

 GEENIEだっ! なぜ?

 ジニーといえば、015Bのギタリスト、チャン・ホイルが参加したユニットです。タイトル曲「ムォヤイゴン(何これ?)」は疾走するロックンロール。それにしても、確かジニーが活動したのは1995年か96年のはずです。なんでその頃の録画があるんでしょうか? KNTVに加入したのは今世紀に入ってからなのですが。

 番組名は「MBC 人気歌謡BEST50」です。屋外のステージのようですが、背景のタワーは、まぎれもなく「한빛탑」(great light tower)です。大田エキスポのシンボルタワーですから、大田のエキスポ公園ということになります。

 ユン・ジョンシンも出ていますね。「ソウルメガネ」(と勝手にぼくが呼んでいる、ひと頃大流行したレンズがやたら楕円形のメガネ)に、耳の上まで深く刈り上げたヘアスタイルが時代を感じさせます。

 そうこうしているうちに‥‥SOLIDだ‥‥なんでだろう~♪
 1位はNOISE‥‥

 今の今まで、ソリッドもノイズも映像を見たことがなかったと思っていたのですが、思わぬところで見ることができました。

 ひとつ考えられるのは、KNTVに加入してから、たまたま再放送していたこの番組を録画したということです。それにしても何年頃かわからないのはちょっと残念です。
 ビデオテープの処分は、はかどりそうにありません。