K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

キムチ!

2007-02-27 20:26:50 | On the Street
土曜日のNHK脇ストリート。
「ネロウメロウ」というグループの前で足を止めました。4人編制のバンドで、ヴォーカルの女性はキーボードも弾いています。
足を止めたのは、歌詞に「おやっ」と思ったからです。

「渋谷に髪を切りに行こう
 久しぶりの休日は良い天気」

といったような歌詞で(いや渋谷以外の部分はうろ覚えですが)、何気ない日常を歌ったのでしょうが、とにかく渋谷という歌詞に足を止めました。

しばらくすると、学生さんのような3人グループが同じく足を止め、ネロウメロウを聴き始めました。
彼らが屋台の焼きそば(?)を持っていたので、ヴォーカルの女性が「おいしそうですね」といったら、グループの女の子と男の子が声を交わしました。

「何て言ってるの?」
「ましっけ‥‥」

どうやら韓国から観光旅行に来た学生さんのようです。
韓国の学校は2月に1学年が終わり、3月に始業式があるので、ちょうどこの時期は春休みなのです。

演奏が終わったあと、女の子がバンドの皆さんと記念写真を撮り始めました。
ぼくは男の子に「いっしょに写真撮りましょうか?」と韓国語で声をかけ、カメラを2台預かりました。

「では撮ります。キムチー!」
「キムチ」というのは、韓国で写真を撮るときのかけ声です。「キムチ」の「イー」のところで、口を左右にニーッと拡げて笑顔を作る、という意味です。

「もう一度。日韓友好のために。キムチー!」
カシャッ。


(‥‥その日、島根県で開かれたとある式典の開催に際し、これに反対する韓国の市民団体が反対のビラを配ろうとして、小競り合いになったことが報道された。)


音楽が好きなストリートミュージシャン。その音楽を聴いた韓国の学生さん。
「日韓友好のために」--ぼくは、何気ない交流を積み重ねる「おおぜいの彼ら」に期待しています。


本日のストリート

2007-02-24 22:28:45 | On the Street
こんばんは、チロルです。代々木公園けやき並木ストリートに行ってきました。今月は4日・11日・17日・そして今日と毎週のように見に行っています。

晴天でしたが冷たい風が吹きすさぶストリート。土曜日ということもあって、にぎわってはいましたが混雑するでもなく、といったところです。

まず目についたのは、いわさききょうこ。かなり以前から活動していますよね。一人でギターにキーボードをこなしています(同時に、じゃないですよ)。ぼくは初めて聴いたのですが、とにかく声がいいです。そして、独特の世界を持っているようです。

それから立ち止まって聴いたのは、「SUNG」(さんじ)という男性4人からなるユニット。リズム感がいいですね! リズムで道行く人の足を止める(ってぼくのことですが)というのもさすがです。

で、路上ミュージシャンの歌を聴きに行ったあとは韓国ポップスを聴きたくなるのが常ですが、今日は韓国の015Bの歌を何曲か歌ってみました。

BoA* "My Sweetie"

2007-02-14 20:44:38 | K-POP
こんばんは、チロルです。BoAの歌で好きなものの1つが「My Sweetie」です。2002年の韓国盤「No.1」に収録されています。
(追記:下の方に訳文を載せておきました。)

My Sweetie  作詞・作曲 유영진(ユ・ヨンジン)


그대만 보면 너무 좋아죠 언제나 환한 얼굴만을 보여죠 그대

가끔씩 들려준 포근한 노래들로 작은 시려쯤 모두 이겨낼 수 있었죠

그대를 보러 가는 길이 좋아요 때 이른 햇살 가득한 아침도

한 걸름씩 걸었죠 단숨에 달려갈 수도 있지만 아껴두고 싶은 맘인걸

아무것도 그댄 모르는 것 같아요 내가 그댈 사랑하고 있는 것도

(one, two) 이젠 어리지가 않죠 (two, two) 속녀라고 볼 순 없죠

하지만은 언젠가는 나도 여자가 돼 있겠죠

때론 달콤하게 조심스럽게 사랑을 말할 수도 있겠죠

(one, two) 이젠 어리지가 않죠 (two, two) 속녀라고 볼 순 없죠

하지만 사랑해도 될까요

나 언젠가는 그대 맘을 사로잡은 여자가 되고 싶어

나를 기다려줘요

(1番終わり)

‥‥と、1番を入力したところでザセツしました。意味はみなさま、日韓翻訳ソフトにてご確認願います(汗)。

(追記)‥‥と思ったのですが、それもちょっとあんまりなので、おおまかな訳文をどうぞ。

君だけに会うのがとても好き いつも明るい表情を見せてくれる君
 ときどき聞かせてくれる暖かい歌がちょっと試練になるけど越えられる
君に会いに行く道が好き 陽射しいっぱいの朝も一歩ずつ歩いていく
 一気に走っていけるけど大切にとどめておきたい
何も君はわからないみたい 私が君を好きなことも

(one, two) 子供じゃないの (two, two)大人に見てもらえないの でもいつかは私も大人の女性になる ときには甘く、びっくりするような愛の言葉を話せる
(one, two) 子供じゃないの (two, two)大人に見てもらえないの でも好きになってくれるかな
いつかは君の心を奪う女性になりたい 私を待っててね

気分はソウル

2007-02-12 23:14:50 | 015B (KOREA)
帰りの通勤電車。吊り輪につかまって、この前買ったデジタルオーディオプレイヤーで015Bの「4210301」を聴いていると、前に座っていた学生グループが突然韓国語を話しだすのが聞こえました。
うーん、気分はソウルの地下鉄です。


春風ストリート

2007-02-11 22:42:24 | On the Street
こんばんは、アンクル・チロルです。今日も原宿ストリート・代々木公園NHK横けやき並木通り(説明が長い……)に行ってきました。

風が吹いていましたが、そんなに冷たくはなく、それでも立ち止まって聴いているとけっこう寒い、という感じでした。

先週に続き、今回もゆっくり見ることができました。
arie(アーリー)は、2回目です。やっぱり歌はうまいです(前回気づかなかったのですが、ビブラート効かせていました)。声質は個性的かも知れませんが、このような声質の人気歌手もいたような気もしましたし、気になりません。
今回は「トライアルCD」(このネーミングが効果的です)を買ってしまいました。

男性デュオ「to piece」も2回目です。スタッフの人に「先週見ました。がんばっていますね」と声をかけました(なれなれしかったかも知れません)。
なんと言いますか、元気な歌も好きですが、彼らのように、落ち着いた雰囲気で大人の鑑賞に堪えうるような歌をうたう歌手もいいですね。

今回はフィルムカメラを持っていって何枚か撮ったところ、バッテリー切れとなりました。予備のデジタルカメラを取り出したところ、SDメモリーカードを入れるのを忘れてしまいました。

パリのストリート(1)

2007-02-10 23:48:52 | On the Street
アンクル・チロルの「世界ストリート紀行」、第1回はストリートパフォーマンスのメッカ、パリの風景です。

1990年代前半、パリのオルセー美術館の前で撮った、若者の合唱隊です。彼らの前にふたを開けたギターケースがあるので、ストリートパフォーマンスと認定します。

ブログで応援

2007-02-09 23:02:32 | いろいろ
こんばんは、チロルです。「チロル」とは韓国語で「7月」という意味です。

今週は、このブログにもたくさんのアクセスをいただきました。とくに6日は、150アクセス・350ページビューと、ブログを始めてから2番目の多さでした。さすがに「韓流」強し、といったところですが、韓流な記事で来てもらった人にも、もしかすると韓国旅行や韓国音楽、そしてストリートミュージシャンの記事を見てもらったのではないかと思っています。

2月4日原宿ストリートの記事はひとまず終わりです。
ストリートミュージシャン(パフォーマー)の記事は、ストリートで立ち止まって、「おおっ!?」と思った人(ユニット)や、いい点がある人(良い点をできるだけ探すようにしています)のことを書くようにしています。

つまり「応援するため」に書いています。自分の「好み」も出てしまうので、かなり主観的です。

「ブログに書くこと」で、その歌手名を「ブログ検索」した人に見てもらえる。
別の検索語で訪問した人にも見てもらえる。
そしてそれがわずかでも「応援すること」につながる。
と、割と単純にそう考えています。

今度の日曜も楽しみです。