K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

久々のK-POP番組

2005-11-28 00:48:12 | K-POP
しばらく映っていなかったKNTVですが、今日は久しぶりに映りましたので、ただ今「K-POP COUNTDOWN」を見ています。しかし‥‥映っていることは映っているのですが、画面右4分の1の部分が、左側に映っています。

뭐야 이건 ? 何これ? (注:GEENIEのタイトルから拝借)

でも映るだけましかな‥‥。

この番組で、久しぶりに女性歌手「ビン」を見ました。ダンスは激しいですが、ヘアスタイルは爆発して、なんだかパク・チユンを見ているようです。2002年の女性アイドルグループ「LUV」が懐かしいですね。

Koyoteのシンジはまたスリムになりましたね。「1,2,3,4」という曲のイントロの「フゥー」という合いの手が印象的です。

やっぱりしばらく見ていないとついて行けませんね。
といいますか、ぼくが最近の歌手の話題について行くことができているとしたら、それは2002年から2003年にかけてよくKNTVの歌謡番組を見ていたことが大きい、と思っています。
今年あまり歌謡番組を見なかったので、来年以降はK-POPの話題について行けなくなるのではないかと思っています。

好みの変化

2005-11-27 17:11:34 | K-POP
こんばんは、チロルです。今年になってから、「音楽の好み」がけっこう変わってきたような感じがします。

ワールドカップの前までは、とにかくダンスミュージックでした。この前のgodのライブも、ラストのメドレーがgod3集の曲であり、その頃はダンスミュージックということでよく聴いていたので、個人的にも大いに盛り上がったのです。

韓国ではブラウンアイズの登場(2000年でしたっけ?)のあたりからR&Bもかなり流行ってきましたね。Big mamaとかBMK2集は良いですね。でもR&Bはあまり聴いていません。

ワールドカップの前後は、ヒップホップもよく聴きました。正確には、Drunken Tigerが中心です。でもそれも、DT5集と、あとチョPDの「チングヨ」(これがヒップホップであるとしたらですが)、までですね。

clazziquaiの「ぶたさん」のジャケット(1集)もピンと来ませんでした。オシャレ系では、むしろRoller Coasterの方をよく聴きます。

最近は、「フォーク」と「トロット風味の歌謡曲」をよく聴くようになっています。やはり歌える歌(歌えそうな歌、歌いたくなる歌)がいいですね。最近聴いている「70-80年代のオムニバス盤」と「大学歌謡祭ベスト」の影響が大きいです。チャン・ユンジョンは、ぱったりと聴かなくなりました。
それから、ジャズのテイストが意外と心地よい「ナッソンサラムドゥル」の2集とか、昔買ったカセットテープの掘り起こしもなかなか面白いです。

「フォーク」と「歌謡曲」。
やっぱりトシですかねぇ‥‥。

海外旅行傷害保険

2005-11-18 02:21:39 | 旅行
「真夜中の韓国旅行講座」、なんだか止まらなくなってきました。

海外旅行傷害保険には、必ず入りましょう。
成田空港には、旅行保険の自動販売機があったように記憶しています。もちろんここでも加入できますが、2泊3日で保険料が4000円とか5000円とか、けっこう高いです。

あらかじめ、旅行会社で加入手続をしておきます。一定の保険金が、あらかじめ組み合わせてあるパックもありますが、個別に保険をかけるコースを選択します。「個別に」というのは、「傷害死亡」「疾病死亡」などの保険金の上限の組み合わせを自分で選び、携行品特約をつけるとかも選択できるような方法です。
たとえば、「傷害死亡」には上限1000万・3000万・5000万・1億など、「疾病死亡」には500万・1000万・2000万などがあり、それに応じて保険料も決まっています。

ぼくは、「韓国に行くときは」、「疾病死亡」は安くてもいいのですが(たとえば1000万)、「傷害死亡」は高めに(たとえば5000万)します。理由はおわかりだと思います。

だいたい2泊3日で、保険料は2500円前後です。

仁川空港でホテルを探す

2005-11-17 23:54:57 | 旅行
こんばんは、チロルです。今回は、年末年始の韓国旅行を控え、悩みのつきないchiiさんのために、仁川空港でホテルを探すことなどについて書いてみます。(いきさつは、chiiさんのブログ「ひまわり日記」の11月13日を参照。)

仁川空港で入国審査を終え、到着ロビーに向かって自動ドアから出る瞬間というのは、気分も高揚するものです。自動ドアから見ると、ななめ左の方向に「ホテルインフォメーション」と、韓国観光公社の「ツーリストインフォメーション」が(別々に)あります。
前者はホテルの予約を頼むところで、(少なくとも去年までは)英語と韓国語のみで、日本語は通じません。後者は日本語も通じます。

ホテルインフォメーションには、ホテルのパンフレットもたくさんありますから、それを見て選んで、係の人にホテルに電話してもらうように頼むという方法があります。または、宿泊希望地(漢江の北とか南とか)と、希望する宿泊料金を伝えると、係の人が帳簿をめくって調べて、その場でホテルに電話して空いているか確認してくれます。

日本語が通じなくても、ガイドブックのソウル市街図を指さして、メモに「W80000」とか書けば通じますから、あとは「OK」とか「Please」で何とかなるでしょう。
ホテルが決まったら、係の人がホテルの名前と電話番号、空港から何番のバスに乗るか、とかメモに書いてくれます。

ホテルが決まったら、韓国観光公社のカウンターに行って、無料の観光地図や、日本語のイベント情報紙をもらいましょう。レストランの割引クーポン券などもあります。

両替は、到着ロビーに出る前にもありますが混みますので、到着ロビーに出てからでいいでしょう。
空港の建物から出る前に、「Airport bus ticket」と書いてあったか忘れましたが、ソウル市内に向かうバスの切符をあらかじめカウンターで買います。ホテルインフォメーションでもらったメモを見せると良いでしょう。
今年の9月のときは、ソウル市内まで、普通の座席バスがW7000かW7500、リムジンバスがW13000でした。高い方を優先的に売ってきますので、高い値段を言われたら、はっきり「no!」と言いましょう。
それから、ツアーでない個人旅行のときには、白タクの勧誘に注意しましょう。

空港から市内まで、早くて60分(帰りは60分かからないときもありますが)、遅いと2時間以上かかります。市内で渋滞に巻き込まれたら、バスの窓から外を見て、地下鉄入口の表示が見えたら即断即決、バスから降りて地下鉄に乗りさえすればなんとか市内にたどり着けますが、まぁ無理しないほうがいいでしょう。

ホテルの予約の件ですが、空港のホテルインフォメーションで安いところはどこも満室、というスリルを味わうよりは、韓国観光公社のサイトでホテルを探すというのはどうでしょうか。
下記のアドレスは、韓国観光公社の公式サイトの「ゲストハウス」のページです。ここに、ソウル市内の安いゲストハウスのサイトにリンクが貼ってあります。日本語のサイトがあるゲストハウスには、日本語でどんどんメールを送って、予約しちゃう方がいいと思います。

http://japanese.tour2korea.com/01TripPlanner/Accommodations/guesthouse.asp?kosm=m1_5&konum=7

ではおやすみなさい。

韓流まつり

2005-11-16 20:30:03 | K-POP
こんばんは、チロルです。
「東京ドーム」のイベントホールで今週末、「韓流まつり」が開催されるそうです。
韓流まつり自体の入場料は無料ですが、スペシャルライブは有料とのこと。スペシャルライブの中では「BUZZ」のライブ&ファンミーティングが目玉イベントのようです。
スペシャルライブはそれぞれ\8400ですが、BUZZのファンなら、2回分払っても安いもの?

詳細はこちら: http://hanryumatsuri.com/index.html

オンラインチャット

2005-11-13 23:35:43 | いろいろ
こんばんは、チロルです。今回は音楽とは全く関係ありませんが、先週からチャット(ネットの回線を使い、パソコンで文字を送るおしゃべり)というものをはじめてみました。

チャットをするのは5年ぶりくらいです。ぼくが「パソコン通信」を始めたのが8年前です。まだ一般的にはインターネットとは言わない頃ですが、「ニフティーサーブ」に加入するとすぐにチャットにハマりました。ほぼ毎日、60分くらいやっていたような気がします。
当時のニフティーサーブの接続料はものすごく高くて、1分10円とかそんな感じで、しかもデータを送るスピードは2400bpsでした。毎月ニフティーサーブには2万円くらい払っていました(NTT料金は別)。

今回久しぶりにチャットをやってみましたが、当時と大きく違う環境は「チャットで韓国語が入力できる(表示される)」ということです。
そこで韓国の人と2,3回チャットをしてみました。もちろん韓国語になると「一本指打法」で、しかも辞書を引いたりするので、急に反応(レスポンス)が遅くなりますが。反応が遅いと相手を不安にさせてしまうので、ほとんど日本語でチャットをしています。
けっこう楽しいです。

「馬鹿たちの行進」その2

2005-11-11 23:59:50 | K-POP
こんばんは、チロルです。久しぶりに韓国映画「馬鹿どもの行進」のビデオを見ていますが、昔は気がつかなかったいろいろなことがわかってきましたので、もう少し書いてみようと思います。

実はこの映画の原作につき、日本語訳が出版されています。日本での題名は「ソウルの華麗な憂鬱」(国書刊行会)で、現在は大学教授の重村智計先生が翻訳しています。もちろんこの本は、ぼくがこの映画の存在を知った10数年前にはすでに絶版でしたので、図書館で探すことになりそうです。

さて、映画の話です。
1975年の作品ですから、当時の世相を反映したいろいろなエピソードが盛り込まれています。たとえば男性は長髪というだけで警察につかまって髪を刈られたらしいです。長髪の炳泰と英哲は、よりによって合コン(ミーティング)に行く途中に警官に注意され、走って逃げますが結局警察に連れて行かれます。優しい英哲は、逃げる途中にも、物乞いのおばあさんに小銭をやらずにはいられません。つかまっても結局うまく逃げ出すのですが、合コンには遅れてしまいます。

それから、飲み屋でお金が足りなくなったら、時計や上着を質に入れるという意味でお店に置いていく、というのも時代を映していますね。

前回、主人公たちを取り巻く重い悩み、と書きましたが、それはまさに「徴兵制度」ということです。冒頭に徴兵検査のシーンがありますが、主人公の炳泰は合格、英哲は不合格ということのようです。
炳泰と英子がデートしている場面でも、寂しげな音楽が流れ、映画の後半では炳泰の悩みが描かれます。

心優しい英哲は、災難に遭っても馬鹿の振りをして切り抜けるのですが(そうせざるを得ない世の中)、大学の先生に理不尽に殴られ、ついに爆発します。夜明けの海で、炳泰に「俺も軍隊に行きたい」と言う英哲。行くことになっても悩み、行けないことにも挫折感を味わう‥‥。ぼくらには到底わからない心情です。

まぁ映画には、シャワーを浴びる英子という脈絡のないサービスシーンもありますが‥‥。

むかし見たときよりは、内容がよくわかるようになりましたが、(映画でもドラマでも)もっと聞き取れればもっと楽しめるのに、といつも思います。

おしまい。


韓国映画「馬鹿どもの行進」

2005-11-10 22:29:33 | K-POP
たまには韓国映画のはなしをしましょう。

ぼくが見た韓国映画で一番古いものは、「바보들의 행진(馬鹿たちの行進)」(河吉鍾監督、1975年)です。
突然この映画のことを思い出したのは、映画の中で使われている송창식(宋昌植)の音楽のことが気になったからです。そこで、この映画のビデオテープを引っぱり出して、久しぶりに見ています。

映画は徴兵検査の場面から始まる。主人公は男子学生の炳泰と、女子学生の英子。
炳泰は友達の英哲と「ミーティング」に出かけ、そこで女子学生の英子と永淑と知り合う。
いろいろなエピソードをはさみながら、楽しいキャンパスライフと、炳泰たちの悩み--それは青春の悩み、というような甘いものではなく、雨雲のように重くたれ込める悩み--を写し出していく。
スポーツ大会で学生がみんな出かけ、がらんとした教室で、物思いに沈む炳泰。スポーツ大会は、学生デモを暗示しているという。炳泰と英子の楽しいデートが、音楽は寂しく、荒涼とした冬枯れの墓地のシーンで写されていることが象徴的だ。

いつか東の海に鯨を捕りに行くことを夢見る英哲は、心優しいがゆえに多く傷つく。ついに限界を超えた英哲は突然走り出し、追う炳泰とともに夜行列車で夜明けの海へ。英哲を説得できず、炳泰はひとりキャンパスに戻る。そして英哲は、海に身を投げる。
炳泰は兵役につくことを決心し、入営列車に乗る炳泰と、英子の別れのラストシーンが見る者の胸を締めつける。

この映画で使われている宋昌植の歌は、「なぜ呼ぶのか」「鯨取り」そして今回10数年ぶりに判明した「鳥は」となりますが、あと1曲、ラストシーンでの歌の題名がどうしてもわかりません。
やはり「宋昌植ゴールデン」のカセットテープを1集から3集まで全部買わなければなりませんね。(2集だけ持っています。)
悲しいメロディーと宋昌植の叫ぶような歌声が心にしみます。

K-POP ALL STAR in JAPAN

2005-11-09 22:58:42 | K-POP
こんばんは、チロルです。
「K-POP ALL STAR in JAPAN 2005」というイベントが、千葉の「幕張メッセ」イベントホールで開催されるそうです。(って情報遅すぎですね、すみません。)
総勢12組の歌手を6組ずつ・ふたつに分けて、それぞれ2回ずつライブを行うようですね。

出場歌手は、
(ハナ組)ソン・シギョン、フィソン、キム・ボムス、Lexy、ホン・ギョンミン、ナ・ユンゴン
(トゥル組)CLAZZI QUAI、MCモン、Zero、ファヨビ、T.O.、シン・ヘソン
とのことです。

入場料はそれぞれ7300円(ハナ組・トゥル組通して7300円だったら大変お得ですが、まぁそんなこともないでしょう。)で、高いですがなんとか納得できます。
それよりも、ぼくにとってはどうしてもライブで見たい! という歌手があまりいないものですから‥‥。強いていえばトゥル組の方であれば見に行ってもいいかな、という感じです。
でもシン・ヘソンが入っているから、今からチケットを取るのは難しいかも知れません。

各組30分ずつ、というのは、お目当ての歌手がいる人にとってはちょっと欲求不満な時間設定ですね。ともあれ、イベントの成功を祈ります。

久々のボラルース

2005-11-05 23:14:03 | いろいろ
こんばんは、チロルです。今日は、ぼくが応援している日本のインディーズバンド「BoLALuz(ボラルース)」のライブを見てきました。
ボラルースは、女性ヴォーカルにギターとキーボード、そしてダンスチーム3人からなるユニットです。
ぼく自身は6月の新横浜ライブ以来、ボラルースのライブ自体も8月以来と久しぶりです。

今日のライブ会場は埼玉県の「川口オートレース場」。ずいぶん変わったところでライブをするな、と思ったら、川口オートの中にちゃんとイベントホールがあり、屋内のステージでした。でもイベントホールの観客席の椅子にはざぶとんが敷いてあるところが、いかにも川口オートという感じでいい味出しています。ホールの中には車券の自動販売機があるのも泣かせます。

会場に行ってからわかったのですが、ボラルースはなんと、小倉優子のフロントアクトでした。これには驚きました。
観客は、新聞片手に赤ペン持ったおじさんばかりだと思っていたのですが、いかにも小倉優子ファンのおにいさんや、「下妻物語」のポスターのようなおねえさんも見かけ、けっこうバラエティに富んでいます。観客はざっと数えて200人から250人でした。

今回は残念ながら、ダンサーの龍一さん(当ブログのリンク参照)がケガのためお休みでした。舞台では、特にダンサーのサトシさんに注目していましたが、こんなにもしなやかなダンスをすることにあらためて感動しました。
といいますのも、龍一さん率いるパフォーマンス集団「躍動」では、みなさん激しく力強いダンスを見せているからです。

新曲「ぼくの奥のリアル」をぼくが見たのは初めてですが、明るいメロディーと歌詞に合わせた明るい歌声、意外と力強く演奏されるギターなど、見どころ聴きどころも多く、なかなかよかったですね。

ボラルースのライブも、年内にもう一回あることを期待します。