K-POPストリート

1980年代後半から2005年頃までの韓国歌謡アーカイブスを中心に、いい音楽・パフォーマンスと旅行の話題を書きます。

EAST END

2005-09-20 02:54:24 | いろいろ
 韓国の映画・ドラマ・音楽の総合雑誌「HOT CHILI PAPER」の先月号だったか、「大韓HIP HOPのオリジネイター、Tiger JK」という表現があった。
 では日本のヒップホップではどうだろうか。
「日本のHIP HOPのオリジネイター、EAST END」という表現を、EAST ENDのサイトで見つけたが、納得してしまった。

 きっかけは、このブログにもコメントを書いてくれた、chiiさんのブログである。最近の書き込みで、「SHINHWA JAPAN OFFICIAL FANCLUB」の話題が書かれていた。この件に関しては、ぼくがよく見に行く「七星学園K-POPS」のブログに今年の6月頃、詳しく書かれている。

 さて、「SHINHWA JAPAN OFFICIAL FANCLUB」のサイトを見ると、「株式会社電通ミュージックアンドエンタテインメント」が運営管理している、と書かれている。
 そこでこの運営会社のサイトを見てみた。
 「神話」の文字は見つけることができなかったが、関与したアーティストとして「EAST END」の文字を偶然見つけた。

 「まさかあのEAST END?」と思ってリンク先を見ると‥‥。

 おお~。
 そこにはEAST END再結成と書かれていた。すでにアルバムも発表したらしい。そして、そのアルバム紹介のところに書かれていたのが、「日本のHIP HOPのオリジネイター」であった。

 ぼくは机の引き出しから、古いCDを引っぱり出して、再生する。

 「だよね~ だよね~ ゆっきゃないかもねそんなときならね~」

 EAST END × YURI(イーストエンドプラスユリ)の「DA.YO.NE.」が流れてくる。
 ユリというのは東京パフォーマンスドールの市井由理、というのもすっかり忘れていたが、1995年の紅白歌合戦では、この曲=ヒップホップが流れたのだ。それほどまでに日本で大流行した歌だった。
 オリジネイターが誰であるかというのはそんなに重要じゃない。ぼくはこの曲が大好きなのだ。今でもカラオケでは歌詞を見ずに歌える。

 真夜中のネットサーフィン(この言葉、まだ使われているだろうか)は続く。

 EAST ENDのメンバー、「GAKU MC」のサイトを見つけた。
 「ニュース」のコンテンツに載っていたのは‥‥。

 「ケミストリーの新曲『dance with me』を作詞」
 まじ!?

 dance with meっていったら、パク・チョンヒョンとの共演ではないか。
 何という偶然。

 今夜のヘビーローテーションは、この曲で決まりだ。
 「だよね~ だよね~ ゆっきゃないかもね だよね~」


(おしまい。)