上田市のマンホール 旧上田市のシンボルマ―ク 六花文とつつじのデザイン この日の宿泊するホテルは、長野市なので、長野駅へしなの鉄道[所要時間37分]で向かうか 北陸新幹線[所要時間12分・1駅]で向かうか 父とも相談して、電車の出発時間も考慮して、“長野駅に早く着いた方がいいだろう“ という事で、上田駅 15時40分の北陸新幹線 あさま615号の自由席に、乗る事にしました 上田駅から長野駅への新幹線に乗っていると、長野駅に着く直前から、雨が降ってきました 15時52分に長野駅に着いても、雷雨ですごい雨 少し駅で待つかを考えましたが、タクシーに乗れれば、ホテルへ行ってみようという事になりました 宿泊するホテルがある、長野駅東口のタクシー乗り場に行くのには、屋根がなかった 善光寺口は、ロータリーで屋根があったので、善光寺口で、タクシーに乗車しましたが、ドライバーさんは、正直、快い良い対応ではなかったです 駅に近いホテルだったからか 駅の反対口のホテルだったから 旅行者からしたら、その対応は、長野に対してのイメージが、決して良いものではないですよね~
店に入ります 雰囲気が高級感があって、少し緊張します 銘菓の ‘みすず飴’ 明治末期に、水飴と寒天で作る伝統的な翁飴に、果物を練り込んだ、新種の翁飴が誕生 みすゞとは 信濃の国の枕詞 ‘みすゞかる’ から由来。 フルーツ王国である長野県。 信州の代表するお菓子として、ふさわしいという自負から、みすゞの名前をつけました 現在は、あんず・桃・りんご・梅・ぶどう・さんぽうかんの6種類
「みすゞ本舗 飯島商店 上田分店」から歩いて、2~3分の所に、「みすゞ本舗 飯島商店 上田本店」があります 本店の建物も、国登録有形文化財です 大正13年の木造建築 外壁に、表面をざらざらに仕上げる壁塗り ‘石目地’ で仕上げているので、石造りの建物に見えます 今回、写真には撮っていないのですが、上部には、当時流行していたアールヌーボ・アールデコに影響され、櫛型飾りがあります 当時は、洋風文化があり、建築も洋風を取り入れようとしましたが、洋式建築は一般的でなく、日本古来の木造様式が主流で、‘石目地’ で仕上げて、洋風建築の様に仕上げた、和洋折衷の大正モダンニズムを、よく表しているそうです 本店の建築当時の上田は、養蚕の活況に沸き、同じ様な洋風木造建築が、数多く建てられていましたが、昭和中期には、次々と壊され、上田では、唯一残った建物だそうです
‘稲倉の棚田’ を出て、上田駅方面に戻ってきました 観光ガイドタクシーは、上田駅に15時20分までで、20分程時間があり、ガイドさんが、“上田では有名なお土産の一つです” とお薦めだったので、立ち寄ってもらいました 「みすゞ本舗 飯島商店 上田分店」の駐車場に車を停めました 上田分店の建物は、国登録有形文化財です 明治27年 上田倉庫株式会社の蚕繭[さんけん]集積倉庫として建築された建物で、昭和45年頃、みすゞ本舗 飯島商店が、繭蔵を買い取って、保存の為、今は、事務棟と作業棟として使われています 上田は 明治時代 日本一の蚕種出荷量を記録した事もある、養蚕の一大拠点の一つでした