園内の桃林の中にある、若杉鳥子と長塚節の歌碑 古河で育った、若杉鳥子 茨城県常総市の生まれの作家 長塚節 長塚節は、写真で見た若杉鳥子の美しさに魅了され 鳥子に歌を2首詠みました しかし、二人が直接会う機会は訪れず、長塚節は、数年後の35歳の若さで亡くなりました 鳥子は、節の為に、挽歌を読み、歌碑に刻まれているそうです
桃の木をよく見たら、枝が上に伸びていて、花が咲いてます この花の種類は分かりませんが 園の開花状況のブログには、神奈川県で育成された、枝が横に広がらず、ホウキの様な樹形が特徴の ‘照手(てるて)’ という品種の桃の木もあるそうです。 八重咲きの花で、色は紅白様々。 花期は、4月初旬。 現地に伝わる照手姫伝説にちなんで名付けられた
この一帯は、桃林 訪れた3月27日は、園や古河市のブログによると、‘矢口’ 桃は、満開の開花状況でした 第46回 古河の桃まつりの期間は、3月19日~4月5日の期間ですが、今年も、各種イベントや出店は中止となっています 10年前(2012年4月13日~行ってきました80編~も覗いて見て下さいね )に訪れた時は、地元の和太鼓演奏や、野点[のだて]などが行われていましたよ~
園内の桃の木は、約1500本植えられていて、その8割は、‘矢口(やぐち)’ という品種 花つき、花もちが良く、雛祭りの切り花の代表種 花は、八重咲きで、見ごろは3月下旬 桃の花には 2種類あって、①食用の実桃 ②園芸品種のハナモモ 歴史 弥生時代に中国から伝わり、平安時代には、桃の節句に飾られていました 江戸時代には、鑑賞用に品種改良などがされました
園全体の乾坤八相の庭が広がっている、雪華園の眺め 今回は写真にないですが、右手の先には、カフェテラスがあり、桃ソフとクリームを販売している ‘ジェラテリア’ があります 沼の左側には、4年前(2018年5月9日~行ってきました246編~も覗いて見て下さいね) に訪れて、大河ドラマ ‘西郷どん’ の撮影場所として使われた、‘公方の森’ や ‘民家園’ があります
菜の花と桃の花とソメイヨシノの桜 10年前(2012年4月13日~行ってきました80編~も覗いて見て下さいね) にも、桃を見に来ていますが、今年は、桃が咲くのが早いのかもしれないですね~ 春の花の ‘梅’ と ‘桃’ と ‘桜’ の花の見分け方 ①花びらの形は、‘梅’ は、先端が丸く。‘桃’ は、先端が尖る。‘桜’ は、先端が割れている ②花のつき方は、‘梅’ は、1節に2花で、花枝が短い。 ‘桃’ は、1節に1花で、花枝がない。 ‘桜’ は、1節に多花で、花枝が長い ③つぼみの形は、‘梅’ は、丸みを帯びる。 ‘桃’ は、丸い。 ‘桜’ は、細長い
こちらの桃は、八重咲きで、花の色は、ピンクというより赤っぽいです 10年前(2012年4月13日~行ってきました80編~も覗いて見て下さいね) に古河公方公園に訪れていて、ブログによると、赤っぽい桃は、‘黒川矢口’ という名前みたいです 古河市 市の花は、ハナモモです 市の木は、ケヤキ。 市の魚は、渡良瀬川や利根川に生息しているフナ 古河市は、フナの甘露煮が有名です 市の鳥は、古河公方公園[古河総合公園] にも生息している、飛ぶ宝石と呼ばれる、コバルトブルーで気品のあるカワセミです