広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

食事療法のこと:1年間続けて

2013年08月23日 | 栄養療法・食事療法
しばらく、食事療法や漢方などのことについて
書いていなかったなあ、と思い

経緯を書いてみます。


まず、食事療法のことから。

小麦除去は1学期まで続けていました。
2年生の夏休みからはじめたので
ちょうど1年間やりました。

「やりました」という過去形なのは
3年生の夏休みからは小麦を解除にしたからです。

効果を感じなかったわけではないのですが、
給食ではなくお弁当にしていた関係上、
細々と大変なこともあって、ひとまず休憩しようと思いまして。

2年生の時、クラスメイトから
「いつもお弁当に果物が入っていてずるい」など
言われることがあったみたいなのですが、
さほど大きなトラブルにはなっていませんでした。

(パンや揚げ物など、お弁当では食べられないメニューも多く、
代わりのおまけとして果物を入れることも多かったので…。)

ただ、
3年生になってからはクラスの人数が2倍になって
どうしてもいろんな意見の子がいるようになり。

(私も、給食が大好きな息子を見ていたので
給食が苦手な子がいるというのも最初は気づかずにいて、
そのあたりの配慮が足りなかったのかも、と今では思います。)


担任の先生がどのように対応して下さるかということも
関係するかもしれません。

3年生の担任の先生は、クラスの人数の多さやその他のことで
かなり大変だったようで
ちょっと色んな意見の子に対応しきれていなかったようでした。


なので、それまでは給食のメニューとは
全く違うものをお弁当に入れていましたが、
なるべく近いものを入れるように変えました。
中華丼、酢豚、アジの南蛮漬け、カレー…。

そうなると、
働く母の私には市販品を使わないと
やっていけないようになってしまい…。

市販品にはわずかですが小麦を含むものが多いので、
結果的には全除去にはならなくなってしまいました。


それに加え、
3年生の1学期が給食以外のことでも
かなり大変だった息子だったので、

さまざまなトラブルもあり、
投薬も視野に入れる必要を感じるようになりました。

もともと食事療法を始めたのは
できるだけ投薬を避けたかったからでした。
でも投薬を考えるようになった時点で、
もう体調や環境を整えたりするのをメインにするのは
難しいのかな、と思うようになったのです。

連日の学校への対応で私の気持ちも
疲れきってしまっていたようにも思います。


7月の頭に主治医に相談し、
コンサータを処方してもらい
様子を見ることにしました。


ちょっと長くなりそうなので、
また続きます…。