広汎性発達障害(自閉症・ADHD)の男の子を育てるクリスチャン・ホームの日記

素敵な青年に育ったにいにと一緒に、サポート活動もするようになりました☆

義理のお母さん&実家の母のひと言

2013年08月10日 | 日々のこと
こんにちは、

もうすっかり夏休みですが、
皆様はお元気でお過ごしですか?

先日、コメントをいただいたのが嬉しくて
ちょこちょこアップしたいな~と思っています。

こんな記事を読みたい、などあれば
ぜひコメントいただけると嬉しいです。

なんとなく、
自己満足になっちゃってるかな…
と心配になることがあるので。

(私自身は過去の聖書の記事とかを読んで
 やっぱりそうだよね、うんうん、頑張ろう!とか思うことがあるので、
 自己満足でも役には立ってるのですが…)


さて、

夏休みには我が家は3泊程度ですが
主人の実家に帰省します。

飛行機に乗るので、
息子がチョロチョロする時期は結構大変でした…。

今ではもう息子は飛行機に慣れているので、
今年は二歳半の娘のほうが大変でしたが。


主人のお母さんはとても楽しくて、おもしろくて、
まめに働く、きれい好きな方です。

とてもやさしいので、
今までにあまり嫌な思いはしたことはないのですが、

やはり近くにいない分、
ADHDの息子についてはあまり理解が早くないようです。
(私の実家はすぐ近くでよく会っていて状況がわかるので、
 息子の障害についても理解が早かったと思います)

あとは、
息子と主人の性格が似てる部分があるから、
あまり気にならないのかも?と思います。

保育園のときに市役所の発達診断で
それっぽいことを言われたときも、

お母さんは「男の子なんてそんなものよ」
で終わってしまうので、そうか~、と私も思ったし。


今回、帰省したときに義姉に息子の状況を話していたときは、

うちの主人(お母さんにとっては息子)に向かって
「あなたたちが厳しくしすぎるんじゃないの??」
と言っていました。

う~ん、
私たち、そんなに厳しくしてるかなあ??
本人の特性を認めて、理解しようと努力してるんだけどなあ…。

と、私たちは一瞬、沈黙してしまいました。

念のためですが、
お母さんはざっくばらん、あまりネチネチしないので
たいして気にしていないと思います。

その時はそのまま違う話になったのですが、

後日、私たちが帰京したあとで主人に電話があって

お母さんが、主人の兄から
「嫁さんにあんな厳しいこと言っちゃだめだ」と言われた、
どれが厳しい言葉だったのか分からないけどごめんね、

とのことでした。

主人もすぐ忘れて気にしないタイプなので、
う~ん、いつの言葉だ?何も傷ついてないけど。

と私に聞かれ、たぶんあのことじゃない?と返しました。

お母さんの性格を分かっているので、
いちいち傷ついたりしないけど、

義兄の気持ちはとても嬉しく受け取りました。
気にしてくれてたんだなあ、と。
とても優しいご夫婦なので、ありがたいです。



ちなみに、私の母からは
「あなたが厳しくしなかったからじゃないの?」と
言われたこともありました。

真逆!!

うちの母も、悪い人間じゃないですよ。
近くで見てると息子は大変な感じだったのだと思います。
私は診断が下りる前から、

叱ってもうまくいかない子だから、
なるべくいいところを伸ばそう。

そう思って、
叱るよりも諭して、注意していたので

私の母から見ると甘く見えたのかもしれません。
まあ、普通の反応ということでしょうね。


そんな母は、
年の近い従姉弟たちにやりたい放題だった息子を、
(私の代わりに)
叱ることが多かったのです。

なので、一時期は
息子が「おばあちゃん嫌だ」と言うようになってしまい、
将来の関係にまで影響するのではないかと
本当に心配していました。

そんな母でしたが、

息子の診断が下りたときから、
本人がわざとやっていた訳ではなかったということを
ちゃんと理解してくれて、


良いところを見る、という態度に変えてくれたので
今ではすっかりやさしくなりました。


私としてはこの変化だけでも
息子に診断名が出て、本当に良かったと思いました。

あのままだったら、
おばあちゃん嫌いな可愛くない孫に
なってしまっていたと思います。
ああ怖い…。


まあ、
主人のお母さんも、私の母も、
自分のイメージで物事を話すので

なかなか分かってくれないなあ…と
思うことも出てきます。

義理の母には主人から言ってもらったり
私の母には私が、もー!とぶつけたり(?)しますが、

孫を可愛く思ってくれているということは
本当に感じます。

それを安心できるのは、やっぱり感謝だなあ、と思っています。