AWA@TELL まいにち

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授業で料理

2005年06月11日 | どーでもいいこと
 以前つとめていた女子大でも、異文化理解の一環として料理を作って食べてみようという試みをしていました。「食」というのは、その国の文化や考え方を如実に反映するものです。
 たとえば、今回もイスラム圏の学生がいましたが、肉はいわゆる「ハラルミート」じゃないと食べられないという考え方の学生と、「豚肉じゃないから大丈夫」という考え方の学生がいるわけです。そして、そういう学生がいるということを理解した上で、みんなが食べられる料理を作ろうじゃないかと考えることが、一つの異文化理解の実践だと思うわけです。
 「郷にいれば郷に従え」という考え方ももちろんあります。ただ、すべてをそう考えなくてもいいのではないかと思うわけです。

 それにしても、と思うのは費用や借りるときの手続きですな。
 広島の場合、まあ、最寄りの区の公民館を借りたのですが(学内に調理室があるんですが、いろいろと規定があるようで、借りられなかったんですよ、当時は)、授業で利用するという申請をすると、利用料金が半額になりました。で、利用する時間帯も、何時から何時までという希望を申告できたんです。
 徳島で今回お世話になった会場は、僕が手続きに回ったところとしては3カ所目です。どこも料金の割引はありませんでした。ま、これはね、受益者負担ですから、授業だろうと、そうでなかろうと、均一料金というのはかまいません。問題は時間です。午前(~12時まで)、午後(1時から5時まで)というように、最初から時間帯が区切られています。これが非常に使い勝手が悪い。
 1時間あたり○○円、てな感じで、利用希望時間通りに切り売りしてもいいんじゃないでしょうか。
 今回は、午後を借りたので、1時に集合、調理開始、3時頃食べ始めるということになって、お昼ご飯じゃないよぅと思いました。
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