面接は普段の自分との勝負

３学期が始まり、早い人はもうすでに受験を経験した人も出てきましたね。
でも、多くの皆さんの本番はこれから。学習を深めていくことはもちろん、体調管理にも気を付けて学習を進めていきましょう！

塾ではこの前の土日は、面接試験対策の練習を実施しました。
面接試験対策は１２月の冬スぺ以来でしたね。その時よりも進歩している人もいる反面、まだまだ練習を積まないといけないかな、という人もいましたね。




面接は自分自身をよく知る場でもあると思います。
なぜその学校へ行きたいのか、
自分はどんな夢や希望を持っているのか
これからどんな高校生活を送りたいのか
そういったことを考える良い機会でもあるように思います。

皆さんは普段、自分のことをしっかりと考える機会はありますか？
意外と忙しかったり、他人との関係ばかりを見ていて、自分のことを見つめなおす機会はあまりなのではないかなと思います。

でも、こんなときだからこそ、「どんな答えを言ったらよいですか？」と聞く前に、まずは自分なりの答えを用意してみてほしいと思います。自分で自分のことをよく知る機会ですから、じっくりと自分と向き合う、面接の練習を通してそんなことも併せてしてもらえたらと思います。
そのうえで、言い回しがよくわからないところは聞いてくださいね。



面接では普段の皆さんの様子がポロッと出てくることもあります。
面接での動作、例えばドアの開け閉めやお時期の仕方で、皆さんの普段の行動が分かります。
答えるときの答え方や言葉遣いで、皆さんの普段の考え方や人への接し方がわかります。
普段からの皆さんの姿が出てくる場でもあるので、練習で指摘されたことはその時だけでなく、日常に返っても気を付けておいてほしいと思います。

その意味では、面接は普段の皆さん自身との勝負なのかもしれませんね。
答え方や動作などの所作をしっかりと学ぶだけでなく、自分のこれからを考える機会にもしてほしいなあと思います。