幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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冬スペ感想文・2

2017年01月22日 23時33分16秒 | 幸彩学習塾の取り組み
前回に引き続き、先日実施した冬スペの感想文を紹介いたします。

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「関数の授業を通して」 (3年・男子)

 僕は冬スペで色々な授業を受けました。その中でも、3日間で成長できたと思ったのが関数です。
 
 僕は関数が苦手でした。北辰やUPテストでも、関数を後回しにし、結局できずに終わってしまうことが多かったです。だから、関数の授業のときは正直嫌だと思っていました。ですが、やってみると単純で、グラフや問題文に惑わされているだけだとわかりました。分からない問題も先生方が優しく教えてくれたおかげで、だんだんわかるようになっていきました。友達と協力して問題に取り組むことができ、とても充実した時間を過ごすことができました。

 2日目には、数学のテストを行いました。やはり、関数の問題が出てきました。難しい問題で正解することはできませんでしたが、確かに手応えを感じることができました。その日のうちに解説を聞いて、もう一度解いてみたら解くことができました。



 そして、3日目の今日、関数の確認問題を解きました。初日と比べると、全然スピードが違い、速く解くことができました。しかし、スピードを重視しすぐて、ケアレスミスをたくさんしてしまいました。だんだん自分ができる問題とできない問題がわかってきました。今度からはできる問題はできるだけ速く、できない問題は正確さを重視して、慣れてきたらスピードをあげようと思いました。
 
 僕は関数の授業を通して思ったことが2つあります。1つ目は、見た目で判断せず、諦めずにその問題を何回も解くことが大切だということです。今までも解いてきたけれど、勉強の濃さが全然違いました。2つ目は、頼れる人には頼るということです。これは根岸先生も言っていたけれど、今回の授業でその大切さを実感しました。先生方や友達に聞くと、こんな方法もあるんだ、と色々な発見がありました。
 
 入試に向けて内容の濃い勉強をして、合格できるように頑張ります。




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「成長できたこと」 (3年・女子)

 私は、この3日間の冬スペで、夏休みに行なったサマスペよりも成長できたと思います。特に成長できたことは、数学の関数です。サマスペで関数スペシャルを行なったときは、周りのみんなはできているのに、私は基本的な問題すらできなくて泣きたくなるほど関数が嫌でした。しかし、冬スペでテストのやり直しを行なったときに、前なら全くわからなかった問題が、先生に少しヒントをもらうだけでスラスラとできるようになっていて自分でも驚きました。テストの大問1では、いつもならケアレスミスをしていたのに全問正解できていて嬉しかったです。計算問題は冬休みに私立の過去問でたくさん解いていたので、ミスをしなくなったのかな、と思いました。できるようになったことがたくさんあったけれど、証明や頭を柔らかくして考えるもの、関数の応用などは訳がわからないことが多いので、苦手が少しでも多くなくせるようにこれからも頑張りたいです。


 
 また、冬スペでは高校の数学と英語をやりました。数学では、文字がたくさん出てきて、中学よりもさらにレベルアップしていたのでとても難しかったです。文字がたくさんあり、ケアレスミスをしてしまったので、高校のテストでミスをしてしまわないようにしたいです。英語では、文型や品詞などをやりました。パルノートに品詞を書いていなかったので、わからないことがありました。高校でついていけなくなってしまうのではと焦りました。高校の授業は中学校よりもどんどん進んでいくと聞いたので、家での予習が大切だなと感じました。
 
 今回の冬スペでは、サマスペから毎日自習に行って頑張ったことが力になっていることを感じられて嬉しかったです。ほとんど自習のようなものばかりだったので、一斉授業がうらやましいと思うこともあったけれど、3日間充実していたと思います。

 この1年間で色々な話を聞いて悩むことがたくさんあったけれど、自分に向き合って考え方などを変えることができました。冬スペで学んだことを活かして、これからも頑張っていきたいです。




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この作文を書いてから今日でほぼ2週間たった今日、多くの皆さんが埼玉と東京の私立高校入試に挑みました。実際の入試、本番の入試を経て、今どんな気持ちでいるのでしょうか?このときと同じ気持ちなのか、それとも入試を経てまた新たな気持ちを抱き成長を遂げたのか、皆さんに明日以降会うのが楽しみです。

私立単願の人は今日で入試が終わりという人も多いと思いますが、1つの終わりはもう1つの始まりに過ぎません。皆さんの人生が高校受験で終わるなら全てが今日で終わりですが、大学を目指す人は、大学受験まであと1000日の戦いが新たに今日始まったと言うだけのことかもしれません。

何かの節目で区切りをつけることは大切ですが、節目という名の休憩で全てをリセットしてしまってはいけないと思います。それは冬スペで学んだことも同じです。冬スペは3日間という期間でしたが、そのときに学んだことはそのときだけではなくて、これからずっと皆さんの中で生き続けなくては意味がありません。

皆さんがここに記したことをこれからもずっと大切にしてほしい、そんな気持ちでいっぱいです。
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