すでに9月に入り夏期講習は終了をしましたが、夏期講習期間中のことを少し続けて書いていきたいと思います。
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去る8/13は埼玉県立高校の受験日まであと200日でした。そこで、塾では恒例のカウントダウン記念写真?を撮りました。でも本当は前日の8/12に撮影しています。翌13日から夏期休業に入ってしまうためです。
この日は授業日ではなく、自習だけの日だったので、残念ながら全員集合とはなりませんでしたので、居合わせた皆さんだけで写真を撮っています。
4月にガイダンスを行ったときは、受験まであと330日ぐらいという話をした記憶があるので、すでに3分の1以上が過ぎてしまったことになります。 4月からの130日間を見ていて、皆さんは少しずつ変わってきたように思います。
13期生の課題といわれていた「行動力」も徐々についてきたように思います。自習などに来るという行動もきちんとできるようになって来ました。7月のガイダンスで、ゲストとして着ていただいた昌平高校の村田先生がお話されていたように、勉強も生活習慣の延長線上にあります。自習に来るでも自宅で学習をするでも、それを習慣化することが大切ですが、そのはじめの一歩を踏み出せるかどうかは行動力が大切です。この点は同じく7月にガイダンスでゲストとして来ていただいたUPテスト理事長の梅野先生も同じことを指摘されています。(http://uptest-blog.com/blog-entry-362.html)
ゆえに、皆さんに行動することを求めてきましたが、この200日前の頃には、自習に来て学習することが習慣になっている生徒さんも多く見られるようになりました。また塾には来なくても、「家でやっているぞ!」と背中で語ってくれる生徒さんも増えてきました。まずはこの点については、全員とは行きませんが、皆さんがしっかりと徐々にではありますがクリアしていってくれているように感じます。
いよいよ9月を迎え実りの秋。学力もここでしっかりとした果実が実るかどうかが大切なところです。行動した皆さんなら、きっと果実を手にすることができると、私は信じています。ただ、果実はまだこれからも太らせることができるし、逆に手を抜くとやせてしまうこともあります。また思ったような果実ができない場合もあります。でも、気に食わないからといって捨ててしまうのではなく、できた果実を見ながら次に形の良い果実ができるにはどんな工夫をしたら良いかを考える、そんなことも必要だろうと思います。
夏休みに身につけたこの学習習慣を、いつまでも大切にしていって欲しいと思います。