幸彩学習塾 オフィシャルブログ

埼玉県久喜市にある幸彩学習塾のオフィシャルブログです。
日々の塾での出来事を綴ります。

冬スペの感想文・1

2017年01月21日 23時33分34秒 | 幸彩学習塾の取り組み
このブログでも紹介をさせていただいた冬スペの際に、参加した生徒の皆さんに感想文を書いていただきました。今回は、その中からいくつかを紹介したいと思います。

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「合格へのステップ~冬スペver.~」 (3年・女子)

 私は冬スペにCグループ、私立単願として参加しました。そこで私の印象に残ったことがあります。

 まず1つ目は、根岸先生のお話の中にあった「可視化」です。私には、苦手な教科がいくつかあります。自分ではどこが苦手なのかなんとなくわかっていたけれど、紙に書くということはしたことがありませんでした。苦手なところは難しく感じ、手をつけるのが嫌になっている、というのも正直ありました。しかし、可視化を行い、苦手をなくしていくのはとても重要なことだと思いました。これからは、しっかりと可視化し、自分の苦手なところをなくしていけるように努力したいです。



 2つ目は、2日目に行なった面接の練習です。ただ背筋を伸ばして話をする、ということだけでもすごく大変だと思いました。部屋に入って行くときの動作、おじぎの仕方、声の出し方など、出来ていて当たり前のようなところを練習し、まだ自分は全然面接について知らなかったんだと思いました。それに加え、自分の行きたい学校なのにも関わらず、面接のことを調べていないことがわかって、何をしているんだろうと思いました。確かに学力審査も大切です。しかし、それと同じくらい面接だって大切です。過去問を研究するのと同じで、面接についても調べ、研究することが大切だと思いました。動作の練習では、1番最後だったので、全部通しでやりました。質問の受け答えでは、考えていたことが上手く話せなくなってしまい、答えられなかった質問もありました。調べてみたところ、、○○高校では、質問にうまく答えられないと2回目がある、と書かれていました。今回は練習だったので良かったけれど、本番ではそのようなことがないようにしたいです。
 
 志望校の入試まであと少し。この冬スペは、題名の通り、合格への大きな一歩となりました。そして勉強だけでなく、友達と過ごすことによって良い息抜きとなりました。

 今の私の目標は、志望校に合格することです。まずは、この目標を達成しなければ、将来、新しい目標ができても達成できなくなってしまうと思います。最後まで諦めず、目標達成に向け頑張っていきたいと思います。




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「ラストスパート」 (3年・男子)

今回初めて冬スペを行い、特に印象が強かった出来事は2つあります。

1つ目は、面接試験対策です。人生の中で始めて面接というものに向き合いました。その中で、礼の角度や話し方、視線など、普段自分であまり気にしたことのない動作や礼儀を意識して行いました。目線を常に集中しながら話すこと、長時間良い姿勢を保ち続けることの難しさを、実際に自分の体で感じることができました。面接の流れの動きとしては、ドアの開け方、礼のタイミング、歩き方も含めて、やはりこれも細かい動作があり、頭ではわかっていても動くことができませんでした。少し練習をしたらできるだろうと思っていたけれど、いざみんなの前で行うと忘れてしまうところがあったり、動きがぎこちなくなってしまうところも多々ありました。面接の受け答えでは、自分で少し考えてきた質問もあったけれど、考えが甘かった部分もありました。特に、自分の長所や短所、どのような性格なのかを、もっと自分と向き合って深く知らないといけないと思いました。試験本番まで残り2週間を切ったので、練習を繰り返していき、自分が苦手とする部分を見つけて、少しでもうまくできるように頑張りたいと思います。



2つ目は、数学の関数演習と図形演習です。最近、北辰テストや定期テストで数学の点数が上がり、問題もすばやく解けるようになっていたので、このままなら大丈夫だと思っていました。けれど、今回の授業で自分の自信が実に甘かったと痛感しました。なぜなら、練習問題を自分の力で解くことができなかったからです。先生つ解くコツを教えてもらい、やっとできるという感じでした。サマスペで教えてもらったはずのことを忘れてしまっていました。それどころか、2日後に同じ問題をやったときもできませんでした。解き方を定着させることがどれだけ難しいことか実感しました。

今回の冬スペでは、自分の現状の甘さを痛感しました。私立の入試までは残り2週間、公立の入試は2ヶ月を切ったので、時間を無駄にしないように最後まで頑張りたいと思います。



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今回は二人の生徒さんの作文を紹介させてもらいました。二人とも冬スペを通じて気づいたことがあったようですね。

こういった合宿のような授業の最大のメリットは、自分に関する課題などを発見することができるということです。授業は毎日のように受けてはいますが、合宿のように気分を変えたり、授業の方法をいつもと変えてみることで、気分や環境が変わるせいか、新たな発見ができることが多いように思います。今回の二人の生徒さんも、そういった生徒さんの一人だと思います。

でも、本当に大切なのはここからです。
気づいた自分の課題に向かってどれだけ実際に動けるかが大切です。課題があるとわかっていても、何も行動をおこさないのでは、意味がありません。これが自分の課題だと分かってから動けるかどうか、それが本当に大切なことなのだろうと思います。

明日は私立高校入試の集中日です。
今日まで面接の練習と仕上げを行なってきましたが、冬スペで最初に行なった面接の練習のときよりも格段にキレイな動作と適切な解答ができるようになったと思います。わずかな期間でも、自分の課題を認識し行動すれば、人はいくらでも変われます。
これから県立入試を受験する人は、まだまだ伸びていくことができる、そう信じて自分の課題に立ち向かっていきましょう!
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