幸彩学習塾 オフィシャルブログ

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県都・浦和を代表する学校へ ~浦和麗明高校の説明会に参加して

2017年06月23日 00時26分49秒 | 受験・学校
6/21に行われた叡明・浦和麗明高校の合同説明会の報告の続きです。今日は浦和麗明高校編です。

浦和麗明高校の共学化がいよいよスタートします。
兄弟校の叡明高校が共学化で大きく志願者を伸ばし、生徒さんを多く集めていることから、浦和麗明にもその期待が集まっているように感じます。

浦和麗明の説明の中で印象に残ったのは、「県都・浦和にふさわしい学校にしたい」という言葉です。
県立高校では浦和高校や浦和一女など、浦和を冠した名だたる進学校があります。浦和麗明も、ゆくゆくはそれらと肩を並べたいということば、その言葉がとても力強く感じました。

実際のそこまでの道のりは、まだまだ長いように感じます。しかし、確実に根をおろし根を張り、その準備を着々と重ねてきた、そんな印象があります。入試担当の中田先生も、この日のために着々と準備を重ねてきた、そんなお話しをされていたように思います。

思えば埼玉県の私立高校は、みんなが「えー、無理だろ」と思うことを、確実な努力で成し遂げてきた高校が多いように思います。
いまや人気校になり東大進学者も出るようになった昌平高校も、北川辺という地の利の悪さをもろともせず、3年連続で東大合格者を出した開智未来高校も、初めは誰もが「できるの?本当に?」と思ったに違いありません。

そんな土壌のある埼玉県の私学ですから、すぐにとは言わないまでもきっと着実に力をつけていって、その描いた夢を現実に引き寄せてくれるのではないかと期待しています。

世間では共学化の話のほうが先行し広まっていますが、私はむしろこの「浦和・浦和一女を目指す」という言葉のほうが印象に残っています。そのレベルに到達するには、まだまだいろんな要素が必要だとは思います。ただ、先生方が本気なのは間違いがありません。こういう伸びていこうという意欲のある学校は、「いまは今一歩だけれど、私は伸びたい!」という生徒さんを、とことん応援してくれるはずです。

完成された美しさはまだないのかもしれませんが、作品を完成させていくことの喜び、嬉しさ、楽しさ、そんなことを味わい人には、お勧めできる学校だと思います。

今思えば、浦和麗明高校と“浦和”を入れたのは、「県都にふさわしい高校に」という意気込みの表れだったのかもしれません。実家が浦和にあり、また幼少期を浦和で過ごした半浦和市民の私からすれば、浦和を冠した学校が成長していくことは、とても嬉しいことです。
イマイチ地味な印象の浦和ですが、そんな浦和を大きく盛り上げて欲しい、そんなふうにも思います。

浦和麗明の名がこれから飛躍の名として世の中に浸透していくこと、そんな期待を寄せていきたいと思います。

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