ゴールデンウィークも終わりましたが、皆さんはどんなゴールデンウィークを過ごされましたか?
私は仕事の片付けや調整などを行ったあと、本を何冊か読んでみました。また、銀座で行われていたウォルト・ディズニー展に行ってきました。
ディズニーといえば東京ディズニーリゾートですが、昨年の震災の時にもその対応がとても良かったと評価され、その後は報道番組でもその取り組みが紹介されたりして、企業経営や人材育成という点でも注目を集めるようになりました。ディズニーのスタッフがなぜあのように素早くいろいろな危機に対応できたのかや、平時からもなぜあのような高いモチベーションを維持できるのかなどに注目が集まり、関連書籍もたくさん発刊されています。
東京ディズニーリゾートの研修システムもとてもすばらしいものがありますが、その原点はやはりウォルト・ディズニーその人の人柄にあるということを、今回のウォルト・ディズニー展をみて思いました。
当塾も数年前からディズニーの研修方法を取り入れた研修などを行っています。もちろん本家にはまだまだ遠く及びませんが、ただ淡々と授業をするだけでなく、生徒さんのことを考えながら授業に取り組むスタッフが少しずつ増えてきたのも事実だと思います。
今回の展示などをみても、ディズニーが最初から成功したわけではなく、ときには人に裏切られ、ときには挫折をしたことも多々あったようです。しかし、その経験があったからこそ、一緒に働くスタッフへの配慮や感謝がうまれ、今日のディズニーランドなどのテーマパークへの道筋につながったものと思います。そして、それらは決して一朝一夕にできるものではなく、長い年月の積み重ねだあるとも思いました。
これから当塾も長い道のりになるとは思いますが、同じコンセプトを実現できるようにしていきたいと考えています。そのために今日できることは何かをしっかりと考えて、その積み重ねをしっかりとしていきたいと、改めて感じたゴールデンウィークでした。
【当塾の研修で使用している本】
社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「本当のサービス」ってこういうことなんだ! (KOU BUSINESS) 【最近読んだディズニー関連の本】
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