今日は栗橋東中の吹奏楽部の演奏会に行かせていただきました。音楽が好きな私にとっては、とても楽しみな行事の1つで、なかなか味わえない吹奏楽の生演奏を楽しみに出かけました。
今回も演奏そのものはとても素晴らしいものでした。私の好きなディズニーの曲や(昨日行ってきたばかりなので、なんとなくディズニーへ連れ戻された感じさえしました。)ファンのたくさんいるEXILEの曲など、吹奏楽にすると原曲ともちょっと違った雰囲気になって素晴らしかったと思います。
そんな中、ふっと思ったことがあります。演奏を聴いているときに、ふと感じたこと、それは舞台の上で演奏している生徒さんの姿は、いつもと同じ人のはずなのに、今日だけはちょっと違って見えた、そんなふうに感じたことです。いつもは勉強をしている姿だけを見ているから?確かにそんな気もしたのですが、それだけでない何かがあるように感じました。
毎回このような演奏会を見て思うことは、「ここまで達するのに本当に大変だっただろうなぁ」ということです。それだけにかかりっきりになれればいいのですが、部活は学校生活の一部ですから、実際には勉強やらなにやらもあり、いろいろなことを同時進行でしなければならないはずで、それを思うと、本当に大変だっただろうなと思います。
たとえ時間は限られていたとしても、その中で何かを一生懸命に作ろうとしている、そんな努力の姿に人は感動を覚えるのだろう、そんな気がしました。
今日、その努力が結実し、1つの「舞台」が出来上がりました。大きいものであれ小さいものであれ、それを作り出せたことに価値がある、私はそう思います。
初めに感じた今日の生徒さんがいつもと違って見えた理由、それは、何かを作り出そうとしている一生懸命な姿だったのかもしれません。