去る11/14にNPO埼玉教育ネット主催の「入試動向に関する勉強会」に参加しました。今年もそろそろ志望校を決める時期になり、今年の入試動向も気になるところです。
生徒さんの中にはここにきて志望校をもう一度検討し直す人もいます。公立から私立へ、またはその逆へ。私立や公立というカテゴリーは変わらないものの、いろいろな条件を考えてどの高校に進学をするか揺れ動く人もいます。そういう皆さんの一助になればと思い、入試動向について勉強をさせて頂きました。
当日は岩佐研究所の岩佐桂一先生から、様々な角度からみた志望校の動向についてお話を頂きました。いろいろな話題がありましたが、その中で一番気になったことは、学校での実力テスト(公的テスト)を使った進路指導を中学校がどこまでやるかということでした。
今春の公立高校の入試結果は中学校側に示されていることや、私立高校への説明会などの出席も進んでいることから、公立中学校による進路指導が再開される方向だそうです。それに対して、塾として、学校と強調しながら生徒さんにとって一番よい進路を選ぶために、どのように対応していくのか、もし中学校による進路選びが本格的に始まった場合、そこがこれから課題になるのかなと感じました。
その他、県立高校の入試問題の分析や今後の傾向、それに対して塾としてどのような対策をしていくべきかなどの話をお聞きしました。
ここで得たことは、これからの生徒さんや保護者の皆さんとの三者面談や高校入試ガイダンスの際に参考資料としてお話をさせて頂き、皆さんの進路選びに少しでもお役にたてればと思います。