去る10月2,3,9,10日に、中間テスト対策勉強会を実施しました。
私にとって勉強会はとても楽しみな1日。
普段は受け持っていない生徒さんの学習の様子を見ることができたり、
なかなか授業を持っていないと話す機会のない生徒さんと話してみたりと、
勉強はもちろんですが、生徒さんとのコミュニケーションの場としてもとても楽しみにしている日です。
ただ時間が長い!
朝10時から夜10時までと、なかなかの長丁場。
途中、休憩などで抜けるときもありますが、最近は若いころと違ってきつくなってきました(笑)
でも、そんな私を尻目に、朝から夜まで全時間制覇する生徒さんがいるのもまた事実。
私にとっては長丁場ではありますが、一人でも「勉強したい!」という生徒さんがいれば、その要望にお応えしていきたい、そんなふうに思っています。
今日はそんな勉強会の時の様子も紹介していきたいと思います。
勉強会監督をしていて一番うれしいのは、
なんといっても、生徒さんの成長が見られた時、これに尽きます。
今まではすぐに帰ってしまっていた生徒さんが、長い時間頑張っているのを見たり、
きょろきょろと落ち着かなかった生徒さんが、しっかり集中して勉強しているのを見たり、
ワークを1回しかやっていなかった生徒さんが、2回目・3回目と繰り返し学習をしているのを見たりと、
テストの点数に現れるかどうかとはまた別に、生徒さんのいろんな成長がみられるのが、とても楽しみでもあります。
そして、今回の勉強会では、ちょっとした感動もありました。
英検対策や英検本番、北辰テストや私立高校の模試、
そしてコロナワクチン接種という、いろんな予定が詰まっている中、
少しでも空いている時間は自習にきて勉強とするその気概、
それには大いに心を動かされました。
冒頭にも書いた通り、当塾の勉強会は1日最大10時間です。
それを最初から最後までやり通すだけでもすごいと思いますが、
いろんな予定をかいくぐりながら自習にきて、
いろんな予定をかいくぐりながら自習にきて、
できるだけ多くのことを学ぼうとうする姿は、本当に感動的でした。
もう少し効率化したらとか、ICT化したらという声も聞こえそうですが、
この感動は、実際にそこに生徒さんがいるからこそ味わえるもの、そんなふうに思います。
もちろん、今後は効率化やICT化は必須だと思います。
ただどこをそうしていくのか、
こういった生徒さんの様子を見ていると、いろいろと考えさせられるものがあります。
テストの前の総仕上げとしての勉強会、
もちろんそれだけでは勉強としては不十分ですが、
こうしてみんなで学ぶという機会を持つこと、
皆さんはその意味を今回もしっかりと私に教えてくれた気がします。
皆さん、お疲れさまでした!