3年の1学期のうちに身につけたいこと、それはいろいろなことがありますが、勉強面においては基礎の確立が一番大切だと思います。
単語・計算・漢字など、昔で言えば「読み・書き・そろばん」ですね。何事も基礎が大切で、この基礎が怪しいとなかなか先にいけません。スポーツの選手が筋トレをしたり、吹奏楽部がロングトーンの練習をするのと同じで、ここを避けては良い動きや良い演奏をすることができないのと同じです。
大切さが分かっていても、基礎・基本は地がゆえになかなか続かないもの。ずっと筋トレ、ずっとロングトーンと言われると「えー!?」となると思いますが、プロや一流と呼ばれる人ほど、基礎基本の大切さを知っているがゆえに、こういうところは欠かさないのだと思います。逆を言えば、こういう地味なことに価値を見出ししっかりとやり続けたことで強い精神力を鍛えた、だからプロや一流になれたのかもしれません。
さて、勉強も同じことが言えますね。基礎・基本、これをいかに早いうちにマスターするか、軌道に乗せて学習を継続できるかが第一歩になります。
塾では英語は来週から「英単語マスター1400」を使った単語テストが始まります。英語の担当の先生方がいろいろと考えて選んだ教材です。しっかりとマスターして基礎基本を身につけていって欲しいと思います。
そして基礎基本は身につけたことを確認し、利用できて始めて成果が出てくるものです。勉強でいえばきちんとチェックテストがクリアできること、このことがそれの1つにあたります。翌週にはチェックテストをしますので、計画的にしっかりと勉強して翌週の授業に臨んで下さい!
さあ、勉強で成果を出すための第一歩がはじまりました。一歩先行く人になっていきましょう!