先日、浦和学院高校の説明会に行ってきました。
大きな学校だけあって駐車場から説明会場まで徒歩10分弱。
こうして歩いてみると、改めて大きな学校だなあということを実感します。
浦和学院といえば、その大きさ、スケールメリットが一番の魅力だと思います。
1学年に多い時には1,000人に迫る生徒さんが入学するだけあって、その規模は県内でも屈指の大きさです。
それが故にできることがたくさんあると、浦和学院の先生方はおっしゃっています。
例えば部活動。
大規模な学校だからこそ、多くの部活があります。
限られた部活の中から選ぶのではなく、たくさんの選択肢から選ぶことで「自分で選んだ」ということ意識を持つことができるといいます。
また人数が多いからこそ本格的な活動も可能だといいます。
浦学といえば思い出す部活だけでなく、例えば軽音楽部なども尚美学園大学などと提携し、しっかりとした指導を受けられるようにしているそうです。
部活を単なる趣味で終わらせるのではなく、テクニカルな指導をしっかりとやっていく、私立の部活だからこそそこにこだわりたい、そんな話をされていました。
また進学の面でもスケールメリットは十分に生かされています。
卒業生が多いことから、指定校推薦はたくさんの枠があり、毎年使いきれないほどだそうです。
一定の成績を収めれば、指定校推薦の数も多くあるがゆえに、進路の選択の幅も大きく広がってくるようです。
最近は特進コースに力を入れているという話もありました。
大学入試は今「知識を単純に与えればよかったもの」から「知識を活用する時代」へと大きく変化をしていっています。
その中でICTを活用することで知識伝達の時間を早め、空いた時間をうまく活用することで、3年間という限られた時間で効率よく学習ができるようになったといいます。
また、特進の生徒は、グローバルコースで1年間留学してきた生徒と英語でのディスカッションなどをするそうです。
そうすることで、双方の英語力を維持・向上させることができる、そんな取り組みも進めているとのことです。
そういった進学校としての取り組みを進める一方で、グローバルコースやアートコース、保健医療コースなど、様々なコースを設置しているのも特徴の1つだと思います。
様々な学力層、様々な目標を持った生徒さんたちが在籍することで、学校の活性化にもつながっているように思います。
大規模校としてのスケールメリットをうまく生かす、それが浦和学院高校の一番の良いところだと思います。
多くの新しい出会いと、多くの学びの形がある、そんな学校が浦和学院なのかなと思います。