ブログ 古代からの暗号

「万葉集」秋の七草に隠された日本のルーツを辿る

はじめに

2009-08-13 10:16:57 | 日本文化・文学・歴史
私は平成19年9月末に『古代からの暗号』という本を新風舎から出版しましたが、わずか二ヵ月半で出版社が倒産し、絶版になってしまいました。


しかし、このまま消えてしまうには惜しい重要なテーマでした。

八世紀初め大和朝廷は倭国から「日本」へと国名を変え我が国最古の正史『日本書紀』を編みました。

歴史書ですから当然国の成り立ちから王権をめぐる争いが中心に書かれていますが、この編集方針には重大な秘密が隠されておりました。

周囲が海に囲まれている日本列島に住んでいる私たちは長い間単一民族のように言われ日本民族という表現を当然のように受け入れていました。

しかしDNA研究の成果から日本人単一民族説は否定されつつありますし、考古学からも大陸系・朝鮮半島系などの古い文化の遺物が発見されております。


日本民族単一説とこれを否定する説との矛盾を解消することが出来そうな糸口。

それが『万葉集』巻八の山上憶良詠「秋の七草」の暗号です。

しかもこの暗号は奈良時代から次の世代の志ある者たちに次々と受け継がれ、多分世界中を探しても見い出せないような面白い文化を生み出し平安時代(11世紀初頭)まで伝える努力をしています。

ブログ「古代からの暗号」は古代から中世にかけて思惟した「志ある者」たちの遺してくれた暗号の細き糸をキャッチし読み解いた記録です。

  第一の暗号  『万葉集』巻八 山上憶良詠「秋の七種」

  第二の暗号  『古今和歌集』 物名中 「古今伝授・三木三鳥」

   第三の暗号  『伏見稲荷神符』

  第四の暗号  字母歌の中に隠されたメッセージ(未発表)
           「いろは」「あめつち」「たゐに」


21世紀の今では、その存在さえ忘れ去られてしまった「古代からの暗号・秋の七草」を、多くの方に知っていただきたいと思い、ブログを開設しました。

   





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
   | トップ | 暗号に気づいたきっかけ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日本文化・文学・歴史」カテゴリの最新記事