シマトネリコ
先日、玄関前の花壇にシンボルツリーと低木を植えました。
いろいろ悩んだ末に、シンボルツリーはシマトネリコの株立ちにしました。
それまでは、シンボルツリーを何にするか、ネットや本で調べて、いくつかに候補を絞ったものの、決断に迷っていました。
買うつもりも無く、ふらりと寄った近所の園芸センターで売っていた実物を見て、気に入り、即決で買いました。
樹高2mくらいで、1万5000円です。
通販でも売っていますが、やはり、枝ぶりとか、実際に樹形を確認してから買ったほうがいいです。
植え込みの準備開始です。
ホームセンターで、シマトネリコと一緒に買った道具などなどです。
スコップ、黒土、完熟腐葉土、寒肥、汚れ防止のトレーや、ブルーシートです。
それと、最近は子供達よりもわたしが使う機会が多い、イケアの砂場スコップが大活躍です。
まずは、ベンチをどかして、花壇の中の土の準備です。
花壇の中で、園芸センターで教えてもらった通り、黒土と腐葉土を3:1の割合で混ぜ、寒肥を少々加えて、植え込みの準備をします。
植木鉢からシマトネリコを引っこ抜き、花壇の中に植える位置と高さを決めます。
シマトネリコを植え付け、トレーの上で作った土を盛ります。
右手前から、左奥側へ、徐々に高くなるように土を盛ります。
ちょっとだけスロープを作って、シマトネリコの根固めに植える低木が、玄関側や、風呂の窓からよく見えるようにするためです。
午前と午後にまたがる作業の末、シンボルツリーと、根固めの低木が、なんとか植わりました。
ベンチの奥に、株立ちのシマトネリコが見えます。
今は2mちょっとの高さですが、どんどん伸びて、2階からも見えるようになって欲しいものです。
シマトネリコの足元に植えたのは、センリョウとマンリョウです。
赤、オレンジ、黄、白の小さな丸い実がアクセントになります。
足元は、万年日陰なので、日陰に強い植物ということで、センリョウ、マンリョウを選びました。
夜はスポットライトで下からライトアップします。
玄関前からいい感じに見えます。
深夜の帰宅時に、疲れを癒してくれます。
浴槽からの眺めです。
これがしたかったのです。
坪庭完成です。
お湯に浸かって癒し効果絶大です。
細部までこだわりぬかれた家で愛着もひとしおでしょうね
我が家は大まかなところしか考えてないので、今になってああしとけば良かった、こうしとけば良かったというところがちょこちょこあります
本当にお気に入りの家は3回建て直さないとできないと聞いたことがありますが、我が家の場合は見事に当てはまるのかも(笑)
竣工してしまったのですが、その後にボチボチといじるのも楽しいです。
たしかに、いえは、3回たてて、やっと満足のいくものができる、と言いますね。
無理です。3回もなんて。
でも、確かに言い得てます。
細かいところまでこだわりましたが、「ココはこうはなくて、こうしたらどうだったろうか?」というところはタクサンあります。
いろいろ、試して見たいことがありますが、次の機会には、と言うわけにはいきませんね。
シマトネリコって常緑樹なんですよね?
ウチもそれを植えるか悩みましたが、落葉樹のハナミズキを選びました。
四季を感じられるというのを第一に選びましたが、今の時期は当然ながら葉が一枚もなくて寂しい限りで常緑樹にしたら良かったのかと今でも思ってしまいます(笑)
関係ないですが、私は何故かシマトリネコと読んでしまいます・・・。
なんでだろう?
ハナミズキも葉っぱの形が綺麗なので、候補でしたが、常緑樹ということで、残念ながら落選しました。
常緑樹と落葉樹の選定は大事ですね。確かに四季を感じると言う意味では、落葉樹がいいですね。春になって新しい葉が芽吹き、やがて花が咲き、実をつけ、または、紅葉、落葉する。
そんなサイクルを楽しめるのが落葉樹のいいところです。
常緑樹は一年を通して緑を楽しめますが、変化には乏しいですね。目隠しの意味も兼ねている場所には適してますが。