12/05/14(月) 普通自動二輪免許取得
実は先週の卒業検定合格後、翌日、速攻で、普通自動二輪免許を取得しました。
一刻も早く免許が欲しい気持ちが抑えられず、平日の昼休み、会社をサボって、府中の運転免許試験場に行きました。
「併記」の申請書を記入し、適性検査(視力検査)を受け、手数料を支払って、写真を撮影して、申請の手続き終了。
ここまで、わずか、30分ほど。
おぉ、思った以上に早く済ませられそうと思ったのもつかの間、最後のカウンターで、免許作成、発行まで1時間半ほどかかると言われました。
やばいなぁ~、早く会社に戻らないといけないのに・・・。
エヘヘ・・・。
試験場で1時間半も時間をつぶすのはもったいない。
そうだ、仕方が無い。
近くにあるバイク用品店に行こう。
直ぐに頭に浮かんだナイスな考えにニンマリして、試験場の前からバスに乗ってバイク用品店へ向かいます。
中ではヘルメットを中心に物色。
ショップでの試乗には必要だしなぁ・・・。
妄想が膨らみます。
シンプルなクラシックスタイルのジェットヘルに憧れていましたが、頭が大きすぎてサイズが合うのがありませんでした。
無理やり試着して、鏡に映ったその姿は・・・
・・・ヘルメットに頭が納まりきらず、なんかヘルメットが上に浮いているような・・・。
こりゃ、ダメだ・・・(涙。
失意のもと、試験場に戻ったら、いい時間でした。
急いで所定の部屋に行き、名前を呼ばれて、無事、免許を発行してもらいました。
今は、中型自動二輪ではなく、普通自動二輪と言うんですね。
やった・・・(ニンマリ
12/05/20(日) 第一段階 1-A、1-D
先週卒業した自動車教習所に、再度入学します。
早起きして、通いなれた道を自転車で教習所へ向かいます。
今日も快晴、バイク日和です。
09:30 入学手続き
本館のカウンターで、書類手続きを済ませ、オプションコースの追加料金を払い、ちょっと心配だった視力検査にギリギリで合格し、簡単な説明を受けて、入学手続き完了です。
おぉ、大型自動二輪の技能教習は、たったの12時限しかないのかぁ・・・。
17時限あった普通自動二輪とほぼ同じ教習料金で、時間数が約2/3だから、1時限あたりの料金は1.5倍。
高い。
教習所や教習システムの案内はいらないので、オリエンテーションを受ける必要もなく、1時限目の技能教習まで時間が余ってしまいました。
バイク教習専用コースに向かいます。
車庫に駐車しているナナハン。
CB750。
今日から、コレで練習します。
400ccよりも一回り大きな車体が神々しいです。
11:00 第一段階1-A(1時限目)
・バイクの引き起こし
・ローギア、半クラッチの練習
・バイクの引き回し
・ローギア発進~停止の繰り返しで周回
・ローギア~セカンド~サードで周回
・クランク~スラローム ~周回、の繰り返し(2時限目課題)
一ヶ月前に実習した、普通自動二輪免許の教習課題の最初の2時限と同じような内容を1時限で消化します。
バイクの引き起こし・・・思っていたより軽かったです。
大型、大型・・・とかなり構えていたからでしょうか、引き起こしは思っていたほど重たくなかったです。
ただ、引き回しで、バイクの車庫からバイク専用コースの発着点まで、バイクを押していく教習項目では、左手がかなり疲れました。
重量230kg、やはり、重いです。
基本操作の練習でコースを走ります。
これまた、思ってたほどは、中型と違いは感じられません。
トルクがあるので、発進も楽です。
あえて言うなら、アクセルワークにちょっとだけ気をつけないと、急加速してしまいます。
1時限目はローギアからサードの周回までが必須でしたが、上手くできたので、次の時限の課題である、クランク走とスラローム走も練習しました。
おぉ、スラロームは、アクセルワークに気をつけないと、飛び出してしまいそうです。
ちょっと手首をひねるだけで、バイクが前へ前へと加速します。
やはり、ナナハン、パワーがあります。
順調に教習項目を消化し、教官からOKをもらって、次の段階へ進みます。
昼飯は、駅前のクィックレストラン・ガスト。
学生さんたちに混じってカウンターで若鶏南蛮定食を10分足らずで完食。
13:00 第一段階1-D(2時限目)
教習では必ず長袖を着ないといけません。
暑いです。
この時間、バイク専用コースで教習を受けるのは、大型の私と、普自二の2人の、たったの3人。
思う存分走れそうです。
・ウォームアップラン(ローギア発進~停止で周回、ロー~セカンド~サードで周回)
・クランク~スラローム~周回、の繰り返し
・クランク~スラローム~平均台(3時限目課題)~周回、の繰り返し
ほとんど、ほったらかし状態で、クランク~スラローム~外周~クランク・・・教習コースをグルグル周ります。
空いているので、自分のペースでドンドン走れます。
時々、指導教官が、こちらを凝視しているのが分かりますが、特にアドバイスはありません。
クランク~スラロームを数周こなして、指導官に呼ばれます。
「りりすけさん、上手ですね。ラインが安定していてとてもいいです。普段から乗ってるんですか?」と、お世辞にしても嬉しい言葉。
得意げに、「いえいえ、先週、普通自動二輪の卒検を受けたばかりです。ご指導のおかげです。」と答えます。
課題を上手くこなせたので、これまた、次の時限の課題の、平均台もやってみることになります。
普通自動二輪の制限時間が7秒以上であるのに比べ、大型自動二輪の制限時間は、10秒以上です。
15mの平均台を10秒以上といえば、ほとんど歩くようなスピードでトロトロ走らないといけません。
一番苦手な課題なので、たくさん練習できるので、ラッキーです。
平均台
・「餃子の皮一枚」のストロークでクラッチを調整する。
・クラッチを開け、バイクが動き出し、平均台に乗れたら、すぐに、クラッチを少しだけ握ってスピードを落とす。
・最初のスタートでスピードを乗せすぎると、後半でどんなに粘っても、制限時間をクリアするのが難しい。
・練習では、ブレーキを使わず(使っても減点ではないが)、クラッチだけでスピードコントロールできるように。
最初の1回目は7秒ちょっとでした。
普通自動二輪ならOKですが、大型ではまだまだです。
次もは8秒台。
次は、途中で平均台落ちして、教習で初めてエンストしました。
空いているので、たくさん練習できます。
何度か繰り返すうちに、やっと10秒をクリアできました。
ふぅ~。
クラッチ操作の感覚が分かってきました。
平均台の練習コースのすぐ脇で、次の時間の教習を受ける教習生がたくさん座ってこちらを見ているのが、視界に入ります。
大型バイクに乗っているのだから、上手く走れないと、カッコ悪いです。
最後の方では、そんな教習生に見せ付けるがごとく、極低速走行で、連続して10秒台を越えて走れました。
いいんじゃな~い。
ちょっとだけ、苦手意識がなくなりました。
順調に課題を消化し、教官からは特にダメだしも、アドバイスもなく、この調子でいきましょうと言われて、教習終了です。
バイクを降りると、肩がこってました。
クランクやら、スラロームやら、平均台やら、気を使う部分ばかり、ずぅ~っと走っていたので、いままでの教習で一番疲れました。
次回教習も、こんな感じのバイク操作の基礎を練習します。
もっとスピード出して走ってみたいですが、まだ、我慢。