goo blog サービス終了のお知らせ 

わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

12/05/20(日) 大型自動二輪技能教習1・2時限目

2012-05-20 23:59:26 | バイク

12/05/14(月) 普通自動二輪免許取得

実は先週の卒業検定合格後、翌日、速攻で、普通自動二輪免許を取得しました。

一刻も早く免許が欲しい気持ちが抑えられず、平日の昼休み、会社をサボって、府中の運転免許試験場に行きました。

「併記」の申請書を記入し、適性検査(視力検査)を受け、手数料を支払って、写真を撮影して、申請の手続き終了。

ここまで、わずか、30分ほど。

おぉ、思った以上に早く済ませられそうと思ったのもつかの間、最後のカウンターで、免許作成、発行まで1時間半ほどかかると言われました。


やばいなぁ~、早く会社に戻らないといけないのに・・・。


エヘヘ・・・。


試験場で1時間半も時間をつぶすのはもったいない。

そうだ、仕方が無い。

近くにあるバイク用品店に行こう。


直ぐに頭に浮かんだナイスな考えにニンマリして、試験場の前からバスに乗ってバイク用品店へ向かいます。

中ではヘルメットを中心に物色。

ショップでの試乗には必要だしなぁ・・・。

妄想が膨らみます。

シンプルなクラシックスタイルのジェットヘルに憧れていましたが、頭が大きすぎてサイズが合うのがありませんでした。

無理やり試着して、鏡に映ったその姿は・・・

・・・ヘルメットに頭が納まりきらず、なんかヘルメットが上に浮いているような・・・。

こりゃ、ダメだ・・・(涙。


失意のもと、試験場に戻ったら、いい時間でした。

急いで所定の部屋に行き、名前を呼ばれて、無事、免許を発行してもらいました。

今は、中型自動二輪ではなく、普通自動二輪と言うんですね。

やった・・・(ニンマリ




12/05/20(日) 第一段階 1-A、1-D

先週卒業した自動車教習所に、再度入学します。

早起きして、通いなれた道を自転車で教習所へ向かいます。

今日も快晴、バイク日和です。


09:30 入学手続き

本館のカウンターで、書類手続きを済ませ、オプションコースの追加料金を払い、ちょっと心配だった視力検査にギリギリで合格し、簡単な説明を受けて、入学手続き完了です。

おぉ、大型自動二輪の技能教習は、たったの12時限しかないのかぁ・・・。

17時限あった普通自動二輪とほぼ同じ教習料金で、時間数が約2/3だから、1時限あたりの料金は1.5倍。

高い。

教習所や教習システムの案内はいらないので、オリエンテーションを受ける必要もなく、1時限目の技能教習まで時間が余ってしまいました。

バイク教習専用コースに向かいます。

車庫に駐車しているナナハン。

CB750。

今日から、コレで練習します。

400ccよりも一回り大きな車体が神々しいです。


11:00 第一段階1-A(1時限目)

・バイクの引き起こし
・ローギア、半クラッチの練習
・バイクの引き回し
・ローギア発進~停止の繰り返しで周回
・ローギア~セカンド~サードで周回
・クランク~スラローム ~周回、の繰り返し(2時限目課題)

一ヶ月前に実習した、普通自動二輪免許の教習課題の最初の2時限と同じような内容を1時限で消化します。

バイクの引き起こし・・・思っていたより軽かったです。 

大型、大型・・・とかなり構えていたからでしょうか、引き起こしは思っていたほど重たくなかったです。

ただ、引き回しで、バイクの車庫からバイク専用コースの発着点まで、バイクを押していく教習項目では、左手がかなり疲れました。

重量230kg、やはり、重いです。

基本操作の練習でコースを走ります。

これまた、思ってたほどは、中型と違いは感じられません。

トルクがあるので、発進も楽です。

あえて言うなら、アクセルワークにちょっとだけ気をつけないと、急加速してしまいます。

1時限目はローギアからサードの周回までが必須でしたが、上手くできたので、次の時限の課題である、クランク走とスラローム走も練習しました。

おぉ、スラロームは、アクセルワークに気をつけないと、飛び出してしまいそうです。

ちょっと手首をひねるだけで、バイクが前へ前へと加速します。

やはり、ナナハン、パワーがあります。

順調に教習項目を消化し、教官からOKをもらって、次の段階へ進みます。


昼飯は、駅前のクィックレストラン・ガスト。

学生さんたちに混じってカウンターで若鶏南蛮定食を10分足らずで完食。


13:00 第一段階1-D(2時限目)

教習では必ず長袖を着ないといけません。

暑いです。

この時間、バイク専用コースで教習を受けるのは、大型の私と、普自二の2人の、たったの3人。

思う存分走れそうです。

ウォームアップラン(ローギア発進~停止で周回、ロー~セカンド~サードで周回)
・クランク~スラローム~周回、の繰り返し
・クランク~スラローム~平均台(3時限目課題)~周回、の繰り返し

ほとんど、ほったらかし状態で、クランク~スラローム~外周~クランク・・・教習コースをグルグル周ります。

空いているので、自分のペースでドンドン走れます。

時々、指導教官が、こちらを凝視しているのが分かりますが、特にアドバイスはありません。

クランク~スラロームを数周こなして、指導官に呼ばれます。

「りりすけさん、上手ですね。ラインが安定していてとてもいいです。普段から乗ってるんですか?」と、お世辞にしても嬉しい言葉。

得意げに、「いえいえ、先週、普通自動二輪の卒検を受けたばかりです。ご指導のおかげです。」と答えます。

課題を上手くこなせたので、これまた、次の時限の課題の、平均台もやってみることになります。

普通自動二輪の制限時間が7秒以上であるのに比べ、大型自動二輪の制限時間は、10秒以上です。

15mの平均台を10秒以上といえば、ほとんど歩くようなスピードでトロトロ走らないといけません。

一番苦手な課題なので、たくさん練習できるので、ラッキーです。

平均台
・「餃子の皮一枚」のストロークでクラッチを調整する。 
・クラッチを開け、バイクが動き出し、平均台に乗れたら、すぐに、クラッチを少しだけ握ってスピードを落とす。 
・最初のスタートでスピードを乗せすぎると、後半でどんなに粘っても、制限時間をクリアするのが難しい。 
・練習では、ブレーキを使わず(使っても減点ではないが)、クラッチだけでスピードコントロールできるように。 

最初の1回目は7秒ちょっとでした。

普通自動二輪ならOKですが、大型ではまだまだです。

次もは8秒台。

次は、途中で平均台落ちして、教習で初めてエンストしました。

空いているので、たくさん練習できます。

何度か繰り返すうちに、やっと10秒をクリアできました。

ふぅ~。

クラッチ操作の感覚が分かってきました。

平均台の練習コースのすぐ脇で、次の時間の教習を受ける教習生がたくさん座ってこちらを見ているのが、視界に入ります。

大型バイクに乗っているのだから、上手く走れないと、カッコ悪いです。

最後の方では、そんな教習生に見せ付けるがごとく、極低速走行で、連続して10秒台を越えて走れました。

いいんじゃな~い。

ちょっとだけ、苦手意識がなくなりました。

順調に課題を消化し、教官からは特にダメだしも、アドバイスもなく、この調子でいきましょうと言われて、教習終了です。

バイクを降りると、肩がこってました。

クランクやら、スラロームやら、平均台やら、気を使う部分ばかり、ずぅ~っと走っていたので、いままでの教習で一番疲れました。


次回教習も、こんな感じのバイク操作の基礎を練習します。

もっとスピード出して走ってみたいですが、まだ、我慢。



12/05/13(日) 卒業検定

2012-05-13 22:23:52 | バイク

卒業検定

いよいよ、この日がやってきました。

合格すれば、晴れて、普通自動二輪免許の申請ができます。


朝は早くから、ウッドデッキで植え替え作業などしていたら、あっという間に家を出る時間がきました。

焦って、模範コース走行のDVDを見て、自宅を出発。

いつもよりペダリングに力を込めて、汗びっしょりかいて、時間通りに教習所に到着しました。


11:15 卒業検定登録

カウンターで、自動車運転免許証と必要書類の提示をして、本日の卒業検定の最終申し込み確認を済ませます。


11:30 集合

試験官がやってきて、皆を連れて建物を出て、教習コース内にある控え室に連れて行かれます。

ぞろぞろとついていく人数は、14人。

普通自動二輪の卒検が11人、大型自動二輪が3人の大所帯です。

皆さん、いまどきの若者ばかり。

わたしが唯一、飛びぬけて、オッサンでした。

控え室に到着後、本日の卒検の手順などを試験官から説明を受けます。

本日の卒検のコースは、コース1です。

コース図も渡されます。

やらなければいけない確認動作を一つ一つイメージしながら、コース図を目でたどります。

右ウィンカー出して、ミラー見て、目視して、進路変更して、右前方確認して、右折して、すぐ左ウィンカー出して・・・。

人数が多いので、4つの班に分かれて、検定を受けます。

班分けで、名前が呼ばれます。

わたしの班の受け持ちの試験官は、一度だけ教習を受けたことのある方です。

たしか、この人、不自然なくらい無茶苦茶、丁寧な感じの人だったなぁ・・・。

わたしの検定の順番は、班で一番最後になってしまいました。

一番もイヤだけど、最後まで待つのもイヤだなぁ・・・。


12:00 走行開始

お昼休みの時間帯なので、他に走っているのは、仮免許試験中の教習車だけで、コースがとても空いています。

これなら走りやすいです。

一番目の若者がバイクに跨って出発するのを、控え室の窓から眺めます。

試験官が、その後を追ってバイクで追いかけながら、採点します。


トイレに行きたくなったので、トイレに行っときます。


一番目の若者が、発着点に帰ってきます。


二番目の若者が出発します。


二番目の若者が発着点に帰ってきます。


三番目の若者が出発します。


二番目の若者から、プロテクター一式を譲り受け、わたしも乗車の準備を整えます。


ヘルメットを被ろうと思ったら、わたしの持ってきたLサイズを誰か使用中のため、棚にありません。

仕方ないので、ポニーテールの若者から、キツメのMサイズのヘルメットを借りて、被ります。

控え室を出て、発着点に向かいます。

今日はいい天気です。

暑いくらいです。

青空が眩しいです。

発着点の日陰の青いベンチに静かに座って、三番目の若者が帰ってくるのを待ちます。

バイクのエンジン音がコース上のあちこちから聞こえてきます。


三番目の若者、黄色いTシャツの彼が帰ってきました。

いよいよ、わたしの番です。

「りりすけさん、お待たせしました!」

試験官がわたしを呼び、停めてあるバイクの前に行くよう、ほどこします。

試験開始です。

後方確認してバイクに跨り、ミラーを触って調整するフリをして、スイッチON、エンジンスタート・・・・


ひとつひとつ、バカが付くくらい、丁寧に、完璧にこなしました。


法規走行、特別課題を無事こなして、発着点に戻ります。

フゥ~。

肩の力を抜きます。

上手く走れました。

絶対合格してるはず。

試験官のにこやかな笑顔が、「合格です」と言っているように見えます。


結果の発表まで、しばらく待たなくてはいけません。

お昼なので、お腹が減ります。

待合室で、カップヌードル食べながら、雑誌をめくって、発表の時刻を待ちます。


13:15 合格発表

試験官室に集合、卒業検定の結果発表です。

4つの班、それぞれ、4人の試験官のもとに、一人づつ呼ばれて、結果を聞きます。

試験を受けた順番なので、わたしは4番目に呼ばれます。

「りりすけさん、合格です。」

「法規走行は満点でした。平均台がちょっと早すぎでしたけど、あとはとても良かったですよ。」


・・・え?平均台早すぎましたか?

結構上手く走れたと思っていたのですが、ちょっとだけ時間が短かったようです。

満点合格のつもりでしたから、ちょっと残念ですが、まぁ、合格できたので、オッケーです。


よっしゃ。


13:30 卒業証明書受領

合格者だけ、2階の教室に集合です。

階段を上がるときに、前を歩く若者のジーパンがずり落ちそうなのが気になって仕方ないです。

お尻が半分見えそうなのがカッコいいという感覚が、わたしには理解できません。

教室に入って、若者たちに混じって、静かに待ちます。

しばらくすると、職員が入ってきて、手続き開始です。

14人受験したうち、合格は9人でした。

内訳は、普通自動二輪が7/11人合格、大型自動二輪が2/3人合格でした。

もっと合格率高いと思ってました。

不合格理由は、4人がバイクを倒し、1人が平均台落ちだそうです。

思えば、わたしも、平均台落ちなら、やらかしそうです。

順に名前が呼ばれ、受領確認の印鑑を押し、卒業証明書を受け取ります。

4/13に入校したので、きっかりちょうど一ヶ月で卒業したことになります。

あっという間の一ヶ月間でした。

さぁ、こうなったら、はやいとこ、車の免許に普通自動二輪免許を「併記」してもらわないといけません。

平日、どこかで時間を捻出して、自動車試験場に行かないと・・・。


解散、教室を出て、向かった先は、受け付けカウンターです。

すでに、次のステップのお金だけは振り込んであります。

ただ、一応手続き上は、一回卒業して、再び、入校しないといけません。

普通自動二輪の免許を交付されてもいないのに、再入校手続きの予約と、大型自動二輪免許の技能教習の仮予約を入れてしまいました。

次回の技能教習は、来週の日曜日、第一段階、1-A、最初の最初からやり直しです。


教習所からの帰り道、以前行ったことのあるバイクショップに寄り道しました。

「今日、卒業検定で、普通自動二輪免許取れることになりましたよ。」

バイクに跨らせてもらいます。

ハンドルを握って、乗車姿勢をとってみます。

うん、この感じ、いいなぁ・・・。

「一ヶ月後、大型の免許取ったら、また来ます。その時は試乗させてくださいね。」




卒業証明書・・・。

嬉しいなぁ・・・。

若者に囲まれて、とても若い気持ちになれた一ヶ月でした。

卒業証明書に写っているわたしの顔が、完全に、オッサンなのを見て、現実に引き戻されます。


さぁ、「わたしの免許プロジェクト」も道半ばまできました。

次回からは、大型自動二輪免許への挑戦になります。

ナナハンって、どんな感じなのか、今からワクワクです。



12/05/12(土) 技能教習16・17時限目

2012-05-12 19:40:07 | バイク

第二段階 2-D、2-D(みきわめ)

いよいよ、今日は第二段階の締めくくり、「みきわめ」です。

予約は、朝一番から入れているので、2コマ目の教習でみきわめが良好であれば、明日の卒業検定の申し込みが可能です。

お天気はすがすがしい晴れ。

暑くも無く、寒くも無く、絶好のコンディションです。

さぁ、最後の教習になるでしょうか。


9:00 第二段階2-D(16時限目)

今日は、単独で、2-Dコースを法規走行します。

参加者はわたしと、若い男性の2人。

指導員、わたし、若い男性、の順に並んでコースインです。

・外周路を2周ほど、ウォームアップラン
・発着点から2-Dコース法規走行+特別課題(スラローム、急制動、平均台) 

コースは完璧に覚えているので、ゆっくり、ひとづつ、気を配りながら走ります。

コースの法規走行は特に問題なし。

1回目の急制動は、40km/h以上のスピードが出てしまい、制動距離がギリギリ、前輪ロックさせかけました。

急制動
・ひとたび40km/hが出たことを確認したら、アクセルは戻してよい。

2周目以降は全て、順調にこなしました。

発着点に戻ってきたら、卒業検定対策に、バイクを降りるところまで、練習します。

そして、再び乗車して、発進、の繰り返し。

バイク起こしてスタンドはねる→後方確認→乗車→ミラー調整→スイッチON、エンジンスタート→ローギア→後方確認→発進 

停車→Nに入れる→ウィンカーオフ→エンジンオフ→右後方目視確認→降車→スタンド掛け

いちいち、めんどくさくなりますが、ここは我慢して、ひとつひとつ、丁寧にやります。

最後は、おまけで、卒業検定の課題にはないのですが、波状路(ガタガタ道)の体験走行します。

ローギア、クラッチつないでアクセルオフ状態で、腰を上げて走行、クリア。

順調に課題をこなし、教習終了。


いい感じで、2コマ目。


10:00 第二段階2-Dみきわめ (17時限目)

さぁ、いよいよ、みきわめ、です。

みきわめで良好なら、明日は卒業検定試験を受験できます。

先ほどまで走っていたのと同じ2-Dコースの法規走行と、特別課題が上手くできるかを指導員が見きわめます。

参加者は、3名。

一人は1コマ目の教習を一緒に受けた若い男性。

もう一人は、若い女性。

指導員に続いて、わたしが先頭でコースに入ります。

・1周ウォームアップラン
・発着点からスタート、2-Dコース法規走行+特別課題(スラローム、急制動、平均台)

丁寧にコースを走行し、特別課題も余裕でこなし、一周目終了。 

指導員からは「はい、もう一回走ってください」と言われるだけで、特に何の指導も、指摘もなし。

2周、3周とコース走+特別課題、をこなします。

2人いる指導員はどちらも、若い女性の指導に付きっ切り状態。

2人が急に駆け出したので、その先を見ると、女性が急制動でコケてました。

わたしは野放し状態で、自分のペースで周回を重ねて、無事教習終了。


駐車場にバイクを戻し、指導員から結果を知らされます。

わたしと、若い男性が呼ばれます。

「お二人とも、みきわめ良好でした。」

合格です。

これで規定の技能教習は修了しました。

女性は別に呼ばれていたので、多分、補習でしょう。


一緒に教習を受けた男性と二人で足早に本館に向かいます。

カウンターでみきわめ済みの登録を済ませ、早速、一緒に明日の卒業検定試験の申し込みをしました。

「じゃぁ、また明日」

若い男性は帰って行きました。


わたしは本館の2階に上がり、廊下に掲示されている、検定用のコースを再々確認します。

卒業検定用のコースは、1と2の2コースありますが、ぶっちゃけ、技能教習で走ってきた2種類のコースと同じです。 

どちらも完璧に覚えています。


ふと廊下のショーケースに目をやると、なんやら、古臭い写真が収められてます。

お元気ですかぁ~。


もう一枚、目に留まります。


おお。

王。

歴史のある教習所とは聞いたが、こんな人も教習を受けていたのか・・・。


さぁ、明日は、自信を持って、落ち着いて行こう。

とは言え、きっと、ドキドキするんだろうなぁ~。



12/05/06(日) 技能教習13・14・15時限目+学科教習

2012-05-06 21:32:20 | バイク

第二段階 S-RS、学科教習、2-C、2-D

GWの締めくくりは、やっぱり、バイク免許の教習です。

今日は、技能教習を3時限、学科を1時限、合計4時限の教習で、いろいろやってきました。

濃密な一日でした。


11:00 第二段階S-RS(13時限目)

早めに教習所に着いたので、バイク教習生専用の待合室で待ちます。

いつもなら、前の時間で練習している他の教習生の走りを見学するのですが、今日はコースに出ているのがたった二人。

あんまり参考にならなさそうなので、部屋の中で時間つぶしです。

「CLUB HARLEY」でも読んでましょう。

意味無く、パーツ特集など読んでみます。

しかし、なにゆえ、HARLEY乗りって、薄汚いワイルドなカッコの連中が多いのかなぁ・・・。


そして、なにゆえ、「アニメージュ」?

誰の需要でしょうか?


そうこうするうちに、教習の時間となりました。


S-RSは、ライディングシミュレーターを使った危険予測の教習です。

参加者は、わたしのほか、若い男性、女性、の合計3名。

シミュレーションのコースは、街中、住宅街、山道など、バリエーションに富んでいます。

わたしが一番手で挑戦です。

街中を走ると、これでもか、と言うくらい、危険な状況が襲ってきます。

車の陰からの飛び出し、タクシーの急激な針路変更、交差点での右直事故、トラックのあおり、などなど。

うぉぉお!と言いながら、なんとか全てのトラップをクリアできました。

若い女性から、「すごーい!」との黄色い歓声。

いい気分です。

他の2人も、いろんな種類の危ないシーンの連続をなんとか走りきりました。

ゲーム感覚で楽しみました。


12:00 学科教習(危険予測ディスカッション)

自動車免許を持っているので、中型バイク免許取得のための学科教習はこの1時限だけです。

この時間も、先ほどと同じメンバーで、ライディングシミュレーターに乗って、危険な状況を体験学習します。


直線で、あえて時速80kmを出して、物陰から急に出てきたトラックの前で止まるシミュレーション。

全員、見事にトラックの横っ腹に激突しました。

感覚的には、どう頑張っても止まれる気がしませんでしたが、教官が模範演技で、見事に停車しました。

さすがです。


コーナーを30km/hから始めて、次のコーナーは40km/h、次ぎは50km/hと、加速しながら、曲がっていくシミュレーション。

必死のハングオンで、時速90km/hでクリアした時に、またまた黄色い歓声。

いい気分で突っ込んだ次のコーナー、時速100km/hで崖下に転落しました。

 

どれも、実走ではできない(してはいけない)体験です。

楽しい教習でした。


ここで昼ごはん休憩です。

昼食後は、バイクに乗っての技能教習を2コマ予約しています。


14:00 第二段階2-C(14時限目)

特別課題走行と体験教習です。

・外周路走行でウォームアップ
・危険回避
・スラローム走行
・急制動
・平均台 
・高速コーナリング
・追突体験 

危険回避は、直進走行し、前方に立っている教官が赤旗を左右どちらかに挙げ、その逆にパイロンを避けるとっさの操作の体験です。

1回目は、かなり早めに旗を挙げてくれたので、上手く回避できました。

2回目は、教官がわざと遅めに旗を挙げたので、パイロンで脛をしたたか打つ体験をさせてもらいました。イテテテ。

スラロームと、急制動、平均台は難なくこなせました。

急制動は今回が始めての課題です。

急制動
・キモは、ブレーキングではなく、加速。スラロームを抜けたら、早めに
思いっきりアクセルを開ける。
・3速にシフトアップして間髪いれずアクセルオン。
・どれだけ早い地点で規定速度の40km/hにするかが、成否のカギ。早く40km/hにして、あとは余裕をもってブレーキ操作に備える。
・落ち着いて、前輪ブレーキを意識して強めに掛ければ、余裕で止まる。

苦手意識のあった平均台も、いつの間にか上達したようで、全ての回、合格でした。

高速コーナリングは、ノーブレーキで、35km/hほどでコーナーを回る体験です。

それほど、高速でないので、別になんとも無い感じでした。

追突体験は、教官のバイクの左後方10mくらいを併走し、教官の急制動のブレーキランプに反応して、こちらも急制動する体験です。

教官バイクのブレーキランプ点灯、急制動・・・見事に教官のバイクに横並びになりました。

つまり、真後ろを走っていたら追突していますよ、ってな模擬体験です。


いろいろ盛りだくさんな技能教習、無事修了。


雨が降り出しそうな感じで、本日の4コマ目。


15:00 第二段階2-D(15時限目)

本日最後の教習です。

雨が降ったり止んだりでしたが、暑いので、蒸れるより濡れるほうが、気持ちよいだろうということで、レインコートなしで挑みます。

初めて2-Dコースを走ります。

また、特別課題のまとめの回でもあります。

・外周路ウォームアップ
・教官の後ろについて2-Dコース試走
・教官が後ろについて2-Dコース試走 
・特別課題(スラローム、急制動、平均台)
・あまった時間は外周路走行 

2-Dコースは最初に2周しただけで、以降は集中的に、特別課題の練習です。 

雨が降って路面が濡れていたので、急制動の制限距離は先ほどの教習では11mでしたが、今回は14mに延長です。

雨で濡れた路面でのスラローム走行はちょっとイヤでした。

平均台は、この時限でも、全回数、合格。

ちょっと自信が持てました。


最後にあまった時間は外周路を自由走行です。

教習車も少ないし、教官も併走していなかったので、いつもよりちょっとスピード出して、グルグル周りました。

いや~、バイクって気持ちいいなぁ~。


まとめもうまくいき、次の段階に進めます。

次回からは、2-Dコースの法規走行~特別課題、の連続走行です。


卒業検定まで、あと、2時限。



12/05/01(火) 技能教習11・12時限目

2012-05-01 21:11:58 | バイク

第二段階 2-a、2-B

いよいよ、第二段階の法規走行の実習です。

今日からは、このコース内を走ることになります。

いままでは、バイク専用のコースで、周囲に他の教習車のいない環境で、バイク操作の習得に努めてきました。

今日からは、実際に公道を走るつもりで、法令にしたがって、周囲の環境に臨機応変に対応して走る練習です。

今日も、2コマの実習を予約済み、どちらも、「2-aB」というコースを走ります。

お天気が、降ったり止んだりの、不安定な状態だったので、曇りでしたが、レンタルのレインェアを着用します。

ゴアテックス製などではなく、完全防水のビニールコーティング=サウナスーツ。

ムシムシと暑いです。


14:00 第二段階2-a(11時限目)

今日は空いています。

第二段階を受けるのは、わたし一人だけです。

かたや、この時間は、教官は2名です。

まずはコースに入る前に、簡単なブリーフィングを受けます。

・外周路を走ってウォームアップ
・教官の後ろについて2-aBコースを法規走行
・教官の運転する車の助手席に座って、もう一人の教官が運転するバイクと、衝突事故のシミュレーション
・単独で2-aBコースを法規走行
・外周路を走行後、バイク専用コースに戻り、スラローム一回して車庫IN

こんなメニューでした。

事故のシミュレーションは、タイヤをロックして横から突っ込んでくる、迫真のバイク操作に、背に汗かきました。

しかも、レインコート着てるから、蒸れる、蒸れる(正に汗

コースは、事前にDVDで予習していたので、完璧に覚えていました。

大きなミスすることなく、都合3周ほどして、教習終了。

外周路で時速40km出した時は、蒸れたレインウェアに風が入ってきて、とっても気持ちよかったです。


水分補給して、2コマ目。


15:00 2-B(12時限目)

雨は降っていませんが、レインウェアは着たまま、2コマ目の教習です。

ムシムシです。

今回も、第二段階の教習生は、わたし一人。

教官とマンツーマンでの教習です。

2-aBコースのまとめ、ということで、上手く走れれば、次の段階に進める、との説明を受けます。

・・・ということは、ダメなら、補習ということか・・・(汗、ほんとに背中に

・外周路でウォームアップ
・教官が後ろについて2-aBコース走
・追い抜き、追い越されの体験走行 

一周目の走行で、「うまいじゃないですか!」と誉められ、いい気になります。

バイクの操作はまだまだ初心者ですが、コースを走る時に気をつけるべきポイントは、長年の車の運転で身についているものです。

いつもより、ちょっと大げさ気味に、気をつけて走ればいいだけです。

コースを走って分かりましたが、他に走っている教習車が物凄いトロトロ運転で、待っている時間、徐行している時間がとにかく長いです。

外周直線路では、40kmまで加速して、汗を吹き飛ばしたいのに、前走の教習車がトロトロ運転のために、十分スピードを出せないこともあります。

学生さんが、肩をガチガチにして、ハンドルを握りながら、トロトロ走る姿を見ると、なんだか懐かしい気分になります。

ああやって、免許取るんだなぁ・・・などと、教習中の身ながら、ヒトゴトのように感慨にふけってしまいました。

4周ほどコースを走ったあとは、教官のバイクを追い抜かす体験走行をします。

直線で、30km/hで走る教官のバイクを40km/hで追い抜きます。

思った以上に距離が必要、ということを身をもって体験します。

追い抜かれの体験走行では、教官がわざとミラーの死角に入り、その位置を目視で確認します。

すぐ後ろの横は、ミラーでは見えないんですね。

一通り、科目をこなし、まとめOKをもらって、当コース走はクリアです。

ふぅ~、いい汗、かきました。


次回は次の段階、シミュレーターによるケーススタディからです。


卒業検定に向けて、コース上の走り方のポイント、教官からのアドバイスなど・・・

クランク
・交差点を越えたら、すぐに右ウィンカーを出して、3秒後にミラー、右目視して、針路変更。
・進入前に、クランク内に他のバイクがいないか、確認し、セカンド半クラッチ。
・他のバイクがいる場合は、バイク一台分スペースを開けて、再発進しやすい直線部分で停車する。
・右折進入したら、すぐに左ウィンカーを出して、左折に備える。
・速めに出口近辺を確認する。
・優先道路を走る他の車がいたら、ローギアにシフトダウンして停止。 いなければ、一時停止無用。

坂道発進
・障害物をよけた後の左ウィンカーは出したままでよい。
・坂道発進位置に、前走のバイクがいる場合、直前の交差点で左から来る車が通れるように交差点より手前で停車して待つ。
・坂道発進~坂道頂上で左目視注意~下る前に左ミラー、左目視~左路側へ寄せ~右からの車を注意~停止~右注意して発進 。 

交差点右折
・右折先に車が一台停車の場合は、行っても良い。2台なら、交差点手前で待機する。
・中央マーカーに寄せて曲がる。

一時停止から優先道路へ右折
・交差点右折の右ウィンカーは出したままで、一時停止ラインまで走り、停止。
・中央マーカーに寄せて曲がる。 

見通しの悪い交差点への右折
・前方コーナーからの車に注意するため、右折前は、セカンドで最徐行する。 

見通しの悪い交差点の左折
・右折したらすぐに左ウィンカーを出し、左路側を走り、一時停止する。
・右から来る教習車が、停車位置に止まるために左ウィンカーを出しているのか、左折のために左ウィンカーを出しているのか、注意して判断する。 
・ローギアの半クラッチで、大回りにならないように、ゆっくり左折する。 

外周路
4速までシフトアップし、時速40kmを超えないよう注意。
・コーナー手前の減速は、ブレーキを2、3回に分けて、ブレーキランプを点滅させる。 

踏み切り
・踏み切り手前で踏み切りを待つ他車がいないか、確認する。
・手前の曲がり角は、ローギアの半クラッチで最徐行。

S字
・交差点を越えたら、すぐに左ウィンカーを出す。 
・S字出口の手前で、前もって左方から来る車両の有無を確認しておく。
・左方車のない場合は、一時停止無用。 

発着点へ
・坂道分岐後、すぐに左ウィンカーを出し、コーナーに入る前に左路側へ寄せて、左折の準備。
・停止ポールは超えない。
・停止位置手前で止まってもよい。止まってから、不足分を寄せればよい。 


とにかく、丁寧に、ひとつひとつ、確実にこなすことが大事。 

次回教習は、シミュレーターと学科、特別課題、2-Dコース走。

一日で技能3時限+学科1時限消化のハードスケジュール。


卒業検定まで、あと、5時限。



12/04/29(日) 技能教習9・10時限目

2012-04-29 19:46:08 | バイク

第一段階 1-D、第二段階 2-RS

無事、第一段階の見きわめ、クリアしました。

「前にバイクに乗ってましたか?」と聞かれるほど、筋がいいそうです。

御世辞半分でしょうが、気分がいいです。

25年以上前、一度、学生時代に中型バイクの免許を取りましたが、公道でのることのない、「ペーパーライダー」でした。

マウンテンバイクにたくさん乗っているのがいいのかもしれません。

 

14:00 第一段階1-D(9時限目)

・ウォームアップ走行(ロー発進・後輪ブレーキ停車、ロー発進・前輪ブレーキ停車、ロー~サードで周回走)
・クランク~スラローム~一本橋、狭路曲がり角、坂道発進、のいづれか自由選択

特に新しい課題はなく、好きなだけ、好きな練習をさせてもらいました。

今日は、私のほかに大型バイクが1台、中型が1台と、コースが空いていたので、たくさん練習できました。

もちろん、一本橋を集中的に練習。

7秒以上かけて、ゆっくり走れないといけません。

一本橋
・最初は勢いをつけて一本橋に乗り、安定したところで後輪ブレーキで減速して時間稼ぎ。
・目線は遠く。
・ニーグリップをしっかり。
そして、忘れがちなのが
・意識的に、小刻みにハンドルを動かす。

これがコツのようです。

狭路曲がり角
・早めに減速完了し、早めに2速半クラッチ状態にする。

これに尽きます。

とにかく、早く、安定した「2速半クラッチ状態」にもちこむこと。

坂道発進
・後輪ブレーキは強めに踏んで、後退しないように注意。

とくに難しくはありませんが、この一点だけは注意したいところです。

思う存分練習できて、充実した、最後の第一段階の教習でした。

 

ヘルメット、プロテクターを脱いで、2コマ目。

 

15:00 第二段階2-RS(10時限目)

・ライディングシミュレーターで、法規走行

第二段階の最初の技能教習は、ライディングシミュレーターで、公道走行をシミュレーションします。

シミュレーターの画面は、街中の公道で、他の車が走っていたり、歩行者が横断歩道わたったりします。

なかなかリアルで面白いです。

私の次の番の女性は、かなりスピードを出して走行、心配していた通り、横断中の男性を一人轢きました。

怖・・・。

 

第二段階で走るコースの注意点なども説明を受け、次回教習に備えます。

 

左折時には、かなり極端に道路左端に車体を寄せて曲がります。

結果、とっても小さな半径で曲がらなくてはならなくなり、半クラッチを使って徐行しながら曲がることになります。

どう考えたって、走りにくくて、危ないです。

軽車両(自転車など)が左脇に入れないようにする、というのが名目のようですが、現実離れした走行ラインです。

これって、はっきり言って、おかしいでしょ、と思いますが、大人なので、素直に教官のいうことにうなずいておきます。

 

次回までに、レンタルしているDVDで、しっかりコースを覚えておかないといけません。

新しいコースの走行、楽しみだぁ。

 

卒業検定まで、あと、7時限。

 


12/04/28(土) 技能教習7・8時限目

2012-04-28 19:23:36 | バイク

第一段階 1-D、1-D

ここしばらくは、「わたしのいえプロジェクト」、改め、「わたしのバイク免許プロジェクト」です。

今週末も、バッチリ、教習の予約を入れています。


今日は暑かったです。

手袋は夏用のグローブに変えたほうがいいなぁ。

ヘルメット被った頭の蒸れること、はなはだしく、借り物のヘルメットがちょっとイヤでした。


16:00 第一段階1-D(7時限目)

・ウォームアップ走行(ローギア発進・停止、ロー~セカンド~サード周回)
・クランク走行~スラローム
・クランク走行~スラローム~坂道軽く登って、下って、減速~セカンド半クラッチで狭路曲がり角
・クランク走行~スラローム~一本橋

こんなメニューでした。

セカンドの半クラッチで狭路の曲がり角走行は結構難しかったです。 

半クラッチので低速走行は、アクセル一定、スピード調整はクラッチの微調整

狭路曲がり角の低速走行でも、一本橋でも、同じ操作です。

頭では分かっているけど、これが難しいです。

ついつい、アクセル閉じてしまったり、開けすぎてしまったりします。

まだ、一本橋は時々早すぎたり、落ちたりします。

クランク走行とスラロームのコツはつかみました。

積極的にアクセルON、後輪ブレーキ、バイク倒しこんでカーブ、ができるようになりました。


水分補給して、2コマ目。


17:00 第一段階1-D(8時限目)

・ウォームアップ走行
・クランク走行~スラローム~坂道発進
・AT車体験走行
・自由走行(クランク~スラローム~一本橋、2速狭路曲がり角、坂道発進) 

坂道発進は、難しそうなイメージを持っていましたが、それほどではなかったです。

しっかり後輪ブレーキをかけ、アクセルON、半クラッチ、アクセルさらに開けつつブレーキ解除で、スムースに発進できました。

400ccのAT車にも乗りました。

周回路を、発進・停止を繰り返して2周ほど走り、最後はノンストップで2周走っておしまい。

なんて乗りにくいんでしょう。

ニーグリップができないので不安定で操作が難しいです。


フォワードコントロールのアメリカンバイクって、こんな感じで運転しにくいのかなぁ・・・。


最後は、自由走行。

自分で課題を選んで走ります。

一本橋を集中的に練習したかったのですが、皆さん同じ気持ちなのか、混雑していたので、他の課題もやりました。

おかげで、クランク~スラロームはたくさんこなせたので、かなり上達しました。

一本橋は、最初は勢いつけて安定走行してから後輪ブレーキで減速すると走りやすかったです。

最後は教官に、クランク走行を誉められて終了。


さぁ、明日はいよいよ第一段階の見きわめです。


見きわめに合格すれば、バイクの基本操作は修了、第二段階に入ります。

第二段階では、ビブスの色が赤から青になり、コースも自動車と一緒の広い教習コースを「法定走行」する練習になります。

つまり、実際に道路を走る練習です。

信号で止まったり、ウィンカー出して進路変更したり、交差点曲がったり・・・。

そこで、DVDを教習所からレンタル。

第二段階で走るコースが収録されています。

覚えておかないと。


卒業検定まで、あと、9時限。



12/04/22(日) 技能教習5・6時限目

2012-04-22 15:05:17 | バイク

第一段階1-D、1-D

今日もバイクの技能教習です。

最近、ブログのテーマが、ブログのタイトルと関係のない、バイクばかりです。


今日は朝一番から2コマ受講します。

わたしが通っている教習所には、バイクの専用コースがあります。

まだバイクに慣れていない第一段階では、このバイク専用コースを走ります。

車が走っていないので、安心して走れます。

手前に見えるのが、平均台とそのスタートライン。

その奥のパイロンがスラロームコース。

そしてその奥が狭路クランクコース。

そしてそれらを取り巻く、外周コース、といった構成になっています。


9:00 第一段階1-D(5時限目)

・今までのおさらい。ローギア発進、停止を1周回。ロー~セカンド~サードで一周回。
・狭路~スラローム 

狭路~スラロームの練習は、今回が2回目になります。

今日は、コース取りと、アクセルワーク+後輪ブレーキを使って、メリハリのある運転をめざします。

狭路クランクでも、スラロームでも、惰性で走るのではなく、常にアクセル・オン、後輪ブレーキ、の連続で走れるように練習です。

教官の後ろに乗せてもらい、模範でコースを一周。

バイクの倒しこみの感じと、可減速の感覚を体験します。

狭路クランク
・視線は遠く、おへそを進行方向に向ける気持ちで、バイクを倒しこむ。
・曲がりきる寸前で、アクセルを開ける。すると倒したバイクが自然と起きる。
・クランクはコースの外側を走る。コース取り、特に進入位置が大事。

スラローム
・視線は2個以上先のパイロンを見る。
・前輪の位置を各パイロン間の真ん中位置で進入する。
・アクセル・オンでバイクを起こし、後輪ブレーキで減速、すぐに逆荷重でバイクを思い切って寝かせて、次のパイロンへ進入。
・ギュン、ギュン、とリズミカルに。

昨日よりは上手くなった気がします。

特に、スラロームでは、積極的にバイクを倒し、アクセルワークでバイクを起こし、後輪ブレーキで次のパイロンへ、という連続動作がちょっと分かった気がします。

2回に1回くらいの割合で、納得のいくスラローム走行ができました。

あっという間に50分間の教習が終了。

気が付くと、肩がこってました。


そのまま、2コマ目。


10:00 第一段階1-D(6時限目)

・狭路~スラローム
・狭路~スラローム~平均台

狭路、スラロームとも、加速、減速を積極的に行い走れるようになりました。

ただ、まだまだ、荒い運転になりがちなので、丁寧に運転するよう、気をつけないと・・・。

そして、新しい課題、平均台です。

平均台
・平均台の正面、スタートラインに直角にきちんと駐輪する。
・スタートをスムースに決めるのが大事。
・視線は遠く。
・ハンドルを小刻みに動かしてバランスをとる。
・ニーグリップをしっかりする。膝を開かない。 
・アクセルは一定に開いた状態をキープ。3000回転くらい。アクセルは緩めない。
・クラッチレバーは、大きく動かさない。教官曰く「餃子の皮一枚分動かす」。
・スピードの調節は、クラッチワークで。アクセルではない。 

思った以上に難しいです。

バランスをとろうとして、フラフラ、膝が開いてしまいます。

ハンドルを、意識的に小刻みに動かすと、バランスがとりやすいことが分かりました。

それでも、3回に一度は、途中で平均台から落ちてしまいます。

クラッチワーク、バランス、アクセルワーク、全て同時にやるのが難しいです。

ついつい、アクセルをあおりすぎてしまいます。

中型二輪では、7秒以上で平均台をわたれば合格らしいですが、結局、一度も7秒以上では行けませんでした。

簡単にクリアできると思っていたのに、ちょっとショック。

う~ん、難しい。


これまた、すぐに50分間終了。

いらない力が入っている証拠でしょうか、肩がカチカチにこりました。

クラッチを握る左手も疲れました。

握力を鍛えたほうがいいかも。

次回は、また来週の土日です。

5日間あいてしまうので、今日つかんだ感覚を忘れてしまわないか、少々心配です。



12/04/21(土) 技能教習3時限目・4時限目

2012-04-21 19:44:18 | バイク

第一段階1-C、1-RS

今週末もバイクの免許取得のために、教習所に通います。

週末しか通えないので、予約が可能な限り、2時限連続して教習を受けます。


これが教習用のバイクです。

HONDAのCB400。

バイクといえばこんな形、と言っていいほど、バイクらしい、スタンダードなスタイルのバイクです。

アクセルを開けると、ブォ~~ン!と小気味よい排気音を響かせてくれます。


そして、こちらが、いつの日か乗ることになる、大型バイクです。

HONDAのCB750。

色は当然、紅白。

これも、バイクらしいバイク。

ハーレーもいいけど、素直なデザインのネイキッドバイクも、カッコいいなぁ~。

まん丸ヘッドランプに、4気筒のシリンダーブロックから突き出た排気管を集合させて、左右に2本出しのマフラー。

う~ん、ほんと、バイクっぽい。

排気量750ccって、どんな感じなんでしょうか?


14:00 第一段階 1-D(3時限目)

・今までのおさらいで、ローギア発進、ロー~セカンド~サードで外周路走行
・狭路~スラローム

おさらいでバイクの操作感を思い出したあとは、今日のメインメニューです。

狭路(クランクした狭い道)を2速で走ります。

旋回中は、アクセルを開けないこと。

ブレーキは後輪ブレーキだけを使うこと。

そのまま連続して、並べられたパイロンをスラローム走行し、外周路に出て3速へシフトアップ、一周。

減速し、2速にシフトダウンしてから、再び、狭路へ進入します。

これをひたすら繰り返しました。

スラロームは見た目よりも難しいです。 

ハンドルだけではなく、車体を傾けて曲がる感覚をつかむ練習です。

頭では分かっていますが、2速のトロトロ運転で、バイクを傾けるのって、ちょっと勇気がいりますね。

3人一組で教習を受けましたが、他の2人の若者のうち、一人はとっても上手かったです。

3人で周回するのですが、すぐに追いつかれてしまいました。

後ろに迫ってきたので、ついつい焦って、一回オーバーランしそうになりました。

ひたすら、同じコースで練習を繰り返し、教習終了。

スラロームはアクセルワークでリズミカルに走る、なんてイメージしていましたが、怖くて全然アクセル開けられませんでした。

アクセルワークと体重移動で、ギュインギュインとスラロームを走れるようになりたいものです。


15:00 第一段階 1-RS(4時限目)

・ライディングシミュレーター

学生のときにバイクの免許を取ったときには、こんな教習は無かったです。

技術の進歩ですなぁ~。

一緒に教習を受けるのは、多分、女子大生。

バイクの形をしたシミュレーターに跨ります。

ゲームセンターみたい・・・。

シミュレーター価格、一千万円とのこと。

ハーレーがたくさん買えるなぁ・・・。

前面には、コースのCGがフルスクリーンで映し出されます。

ローギアから発進すると、画面が動き出し、跨った車体がブルンと揺れます。

シフトアップしてスピードを上げます。

画面がどんどん後ろに流れ、前方から向かい風まで吹いてきます。

おぉ、こりゃぁ、凄い。

運転する感覚は、さすがに本物のバイクとはちょっと違いますが、アクセル、クラッチ、ブレーキの操作感は本物みたいです。

バイクシミュレーターにまたがって、フルブレーキングの体験をします。

後輪だけのフルブレーキングや、前輪だけのフルブレーキングをやってみます。

後輪がスキッド音をたてて、見事にロックしました。

ブレーキングって難しいです。


ということで、本日も、無事2コマ技能教習を修了。

あしたも、2コマ予約済み。



12/04/14(土) 教習所入所+技能教習1、2時限目

2012-04-14 20:23:52 | バイク

第一段階 1-a、1-b

カテゴリーに「バイク」のカテゴリーが増えました。

「わたしのいえ」とは全然関係ないんですが・・・。

そう、運転免許の教習所に、ついに、入所してしまいました。

取得を目指す免許は、普通自動二輪、そして、大型自動二輪です。

2つの免許を連続取得するコースだと料金割引があるので、思い切って、2つ分、一度に申し込みしました。

大型自動二輪の免許なんて、教習所で走るだけで順調に取得できるのか、不安はありますが、一括払い。


12:00に申し込み手続き。

13:00からオリエンテーション。

14:00から適正検査。

若者に混じって、真面目に参加します。


そして、たまたま予約に空きがあったので、早速技能教習も受けました。

そんなもの、申し込みの当日に受けるつもりでなかったので、ブーツで来てました。

一旦、自宅に帰り、シフトチェンジのしやすい先の細い運動靴に履き替え、マウンテンバイク用のグローブを持って、再び教習所へ向かいます。


ボディープロテクターと、膝パッドを借りて、身に着けます。

雨が降っていましたが、その上から借りた雨合羽をはおり、ゼッケンを着けます。

最後に借り物ヘルメットを被って準備完了。


教習官は、当然わたしより若い、好青年。

一緒に教習を受けるのは、大学生くらいの男性一人。

当然、わたしが最年長。

変なプライドは全て捨てて、新鮮な気持ちで挑みます。


16:00 第一段階 1-a

屋根のある駐輪場みたいなスペースで練習開始です。

・バイクの引き起こし
・基本操作方法の説明
・ローギアで半クラッチの練習

以上のメニューを順調に消化して、一時限目を無事終了しました。

バイクの引き起こしの後に、教官に、「腰は大丈夫ですね」と聞かれました。

問題なし。年齢の割には体は元気だい!

 

 

連続して二時限目を受けます。

17:00 第一段階 1-b

所内のバイク専用の周回コースで練習です。

予想以上に速いペースで、バイクにまたがって走り回る教習になったので、少々焦ります。

・ローギアでクラッチを半クラッチ~つなぐ~切るの連続で周回、停止、の連続。
・発進、2速へシフトアップ、周回、停止 、の連続。
・発進、2速、3速へシフトアップ、周回、停止、の連続。
・3速で周回を連続走。

以上のメニューを順調に消化しました。

後半からは、教習とはいえ、「オレ、バイクに乗ってるぜ」感があります。

手首を軽く返すだけで、一気に加速します。

こりゃぁ、気持ちいい・・・。

バイク乗りながらニヤついてしまうほど、とっても楽しい教習でした。


さて、次回の技能教習は来週の土曜日です。

あ~、早くまた乗りたいです。

楽しみ。