ネットで「おすすめの小説」を検索して見つけた本です。
早速図書館で予約をして、読んでみました。
東野圭吾さんといえば、ミステリーという印象ですが、
この本はミステリーの分類には入らないのではないかな?と思います。
では、どのジャンルかと問われても答えるのが難しい、不思議な感じの本です。
さすが、東野圭吾さん、文体にクセや無駄がなく読みやすい。
さらさら~とページをめくり、あっというまに読み終えました。
妻と娘が事故に遭い、妻は死亡。娘は奇跡的に生還。
しかし、娘の意識は妻のものに代わっていた・・・というあらすじです。
何が『秘密』だったのか、は最後を読んで納得。
夫婦のあり方を、今まで考えたこともない視点から見直す機会になりました。
私はすきな本だなあ。
また、読んでみたい本に出会えました(#^.^#)
自分も「秘密」読みましたよ。
いい作品ですよね。
ラストの大どんでん返しにびっくりしました。
秘密を知ったときの父親の気持ちを考えると、切ないの一言です。
「切ない」という表現ぴったりですよね。
ラストのシーンでは、思いがけず涙が流れていました。
また、東野圭吾さんの作品を読みたくなりました。