こもれび徒然日記

カフェめぐりとインテリア

「秘密」 東野圭吾

2013-10-30 | 本の感想

ネットで「おすすめの小説」を検索して見つけた本です。

早速図書館で予約をして、読んでみました。

東野圭吾さんといえば、ミステリーという印象ですが、

この本はミステリーの分類には入らないのではないかな?と思います。

では、どのジャンルかと問われても答えるのが難しい、不思議な感じの本です。

さすが、東野圭吾さん、文体にクセや無駄がなく読みやすい。

さらさら~とページをめくり、あっというまに読み終えました。

妻と娘が事故に遭い、妻は死亡。娘は奇跡的に生還。

しかし、娘の意識は妻のものに代わっていた・・・というあらすじです。

何が『秘密』だったのか、は最後を読んで納得。

夫婦のあり方を、今まで考えたこともない視点から見直す機会になりました。

私はすきな本だなあ。

また、読んでみたい本に出会えました(#^.^#)

 


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (神崎和幸)
2013-10-30 18:15:38
こんばんは。

自分も「秘密」読みましたよ。
いい作品ですよね。
ラストの大どんでん返しにびっくりしました。
秘密を知ったときの父親の気持ちを考えると、切ないの一言です。
返信する
Unknown (こもれび)
2013-10-30 20:28:36
コメントをありがとうございます。

「切ない」という表現ぴったりですよね。
ラストのシーンでは、思いがけず涙が流れていました。

また、東野圭吾さんの作品を読みたくなりました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。