こもれび徒然日記

カフェめぐりとインテリア

静岡市葵区 due mondi la trattoria

2016-10-29 | 静岡のおいしいお店
時を遡ること、二ヶ月。
八月に、地元のオシャレなフリーペーパー「百花壇」を読み、巻末で募集していた「アンケートに答えてプレゼントをもらおう」に応募してみました。

そして、鷹匠にオープンしたばかりのイタリアンのお店、ドゥエモンディさんのペアディナー券に当選✨
いろいろ落ち込んでいた時期だったので、余計に嬉しくて、ディナーに行ける日を本当に楽しみにしていました。

ついに、予約していた夜。
ドゥエモンディさんを訪れました。
大きな一つのテーブルでいただきます。
他のお客さんとの視線や会話が気になるかなーと心配しましたが、テーブル自体が大きいので、前の方との距離もあり、そんなに意識することはありませんでした。

次々にお客さんが入ってきて、七時すぎには満席に。
程よく活気があり、いい雰囲気です。

一つ目の前菜は、長崎産のカツオのカルパッチョ。

すだちをキュッと絞っていただきます。

辛口のスパークリングワインとよく合ました。

二つ目の前菜は、いちじくのフリットと生ハム。

オープンキッチンでシェフの機敏な動きを見ていると、生ハムやサラミはその都度スライサーで切っています。
だから、薄くて柔らかくてヒラヒラーとした美味しい生ハムが提供できるのでしょうね。

自家製のフォカッチャ。
他のお店で食べたことがあるものとは全然違い、外はカリッと、中がふわふわあっと甘みがあります。

バターとか卵とかお砂糖も、多めに入っているのかな。ブリオッシュとまではいきませんが、日本人が好きなお味。
塩気の多いイタリアンとよく合うように思います。

牛ほほ肉のパスタ。
赤ワインで煮込んだほほ肉のソースが美味しくて美味しくて💕
夫も「うーん、美味いなあ」って唸っていました☺️

コクのあるチーズがかけてあります。



メインは、ブリの焦がしバター焼き。

下になめらかにこした安納芋が敷いてあって、その甘さがブリの脂や焦がしバターの塩気を引き立てていて絶品。
焼き加減も素晴らしく、皮までぱりっと、身はジューシーです。

デザートは、バニラアイスとリコッタチーズ。

ナッツと、黒胡椒、そしてオリーブオイルのアクセントが💕
バニラとリコッタチーズって、合いますね。完成された上品なケーキのようでした。

珈琲は酸味のあるお味。

イタリアの方は、エスプレッソに砂糖をたくさん入れて口直しをするって聞いたことがありますが、ブラックのままいただきました。

本当に美味しいものばかりで、素敵な夜を過ごせました。
ディナー券を下さった百花壇さんにもお礼を伝えたいと思います。

ドゥエモンディさん、お料理ももちろんですが、インテリアも大好きです。
モルタルの床や黒い天井、ステンレスのキッチンなど、全部好み!
お手洗いのマットなグレーの壁は、色も全く我が家と同じ☺️
また伺いたいと思います。