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忠清南道扶余郡にある 「百済文化団地」 に、来ています。
ここは韓国最大規模の歴史テーマパークで、歴史ドラマのロケもたくさん行われているそうです。
私たちは、百済の王宮を再現した泗沘宮の 「天政殿」 へ。
内部には、立派な玉座がありました。
写真がありませんが、こちらの正殿の扉は内開きなんです。
たくさん福が入ってくるようにの願いから扉が内開きなんですって。
正殿だけあって、天井にもびっしりと手の込んだ花の模様がありますね～ 蓮でしょうか？
玉座の他に、この当時、王と王妃様が普段着用した衣装が展示してありました。
こちらは、もちろん見ての通りで王妃様が普段着用していた衣装です。
三足の烏が付いた王様の公務のときに着用していた衣装だそうです。
そこから一旦外に出て、次の建物 『文思殿』 に向かいます。
こちらは、王が平素執務をしていた空間だそうで、
スクリーンに浮かぶこの王様？ が百済の説明を、日本語でもしてくれましたよ。
この写真には写っていました、扉が内開きということがお分かりいただけるかな？
この 「泗沘宮」 では、韓国の歴史ドラマの撮影がいろいろとされていて、
少し前なら イ・ソジン主演の 「階伯」 や
ユ・アイン主演の 「六龍が飛ぶ」 の撮影があり、
ガイドさんからは、今はイ・ジュンギとIUが主演した韓・中同時放映のドラマをここで撮影したと聞きました。
そして最後に五重塔がある 「陵寺」 を望みます。
ここも再現といえども近くまで行ってみたかったなぁ～
こちらは百済王室の寺院で、発掘された品などから同等規模で再現されたそうです。
こちらでも前日 『国立扶余博物館』 で実物を見た 国宝 「百済金銅大香炉」 の話が出ました。
本物が見られるので、ぜひ 『国立扶余博物館』 までお出かけ下さいね。
ガイドをして下さった アン・スンマンさん に礼を言ってお別れすると、
玄関先に見つけた噴水の水を浴びる 国宝 「百済金銅大香炉」 の姿が…
香炉なのに、水を浴びるって？ この発想にお友達と笑ってしまいました。
『百済文化団地』 の駐車場から 昨晩お世話になった 『扶余ロッテリゾート』 は、目の前です。
【백제문화단지 （百済文化団地）】
충청남도 부여군 규암면 합정리 530 （忠清南道 扶余郡 窺岩面 合井里 530）
営業時間 ： (3～10月)9：00～18：00、(11～2月)9：00～17：00 ※入場は閉園1時間前まで
休業日 ： 月曜、１月１日
交通手段 ： 扶余市外バスターミナルからタクシーで約14分
ホームページ ： こちら
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