


『国立慶州博物館』 の見学を終えて、バスに乗って次に目指すのは 『大陵苑』 です。
バスは北上して、すぐに 『大陵苑』 の駐車場に着きました。
駐車場の隣には、コーヒーショップやコンビニがあり、のどが渇いたみなさんが
「コーヒーを買ってきてもいいですか?」 と。
で、ここでしばらく解散となりました。
臨機応変にガイドさんが応じて下さって、有り難いです。
で、私は 「天馬チョンマート」 で麦茶を購入。

そのお隣のお店が気になるとざわざわし始めました。
『天馬キョンジュパン チァルボリパン (천마경주빵 찰보리빵)』 です。

カウンターの上に置いてあるのが “慶州パン” ですね~
その下のどら焼きのような形をしているのが “チャルボリパン”
ポリと言うからには、麦かな~? と思って調べてみたら、こちらも慶州名物でした。
買ってみればよかった…

単品では買えないようで、気を利かせた seoulmikiさん が、まとめてみんなの分まで買って下さいました。
奥では、おじさんが作業中でしたよ。

有り難く1ついただきます!

慶州では、この “慶州パン” と “皇南パン” が有名だそうです。
パンと言いますが、あんこの詰まったお饅頭ですね。
1939年、慶州出身のチェ・ヨンファ氏が始めたので “皇南パン” が元祖になるそうです。
でも見たところ、よく違いが分かりません。
しかし、“皇南パン” は店舗拡大をしていないので、慶州でしか食べられない 「慶州市特産銘菓」 として
認められ、全行程を手作業で行っているそうです。

“慶州パン” も “皇南パン” も、小麦粉の生地を薄く延ばして、こし餡が包んであり、
真ん中に菊の模様をつけ焼いたお饅頭に変わりはありませんね。
しつこい甘さはなく、ぺろりと完食です。
いつかは、“慶州パン” と “皇南パン” の食べ比べをしてみたいものです。

食べ物から景色から博物館まで、慶州にはたくさんの宿題を残しました。
seoulmikiさん、ごちそうさまでした。 1人だったらできなかった貴重な経験ができました。
【天馬キョンジュパン チァルボリパン (천마경주빵 찰보리빵)】
慶尚北道 慶州市 黄南洞194-7 (경상북도 경주시 황남동 194-7)
TEL : 054-746-6789

水色矢印 : 天馬キョンジュパン チァルボリパン(천마경주빵 찰보리빵) 赤丸 : 天馬塚 赤線 : 大陵苑
黄色丸 : 慶州駅
〔取材協力:日本空港ビルディング(株)、韓国空港公社〕
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