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無事、羽田空港・国際ターミナルに到着し、ＦＡＭツアーも終了しました。
「では、帰りますか…」 と、羽田空港ターミナル間を結ぶ無料シャトルバスに乗り込みました。
しかし、午後１０時を過ぎてしまったら、名古屋まで戻る手段は、夜行バスしかありません。
もしかして、飛行機の遅延もあって夜行バスに乗り遅れたり、気をもむのも嫌だったので、
事前に幡野さんが、羽田空港内にある簡易宿泊所 『ファーストキャビン』 を予約しておいてくれました。
羽田空港第１旅客ターミナル内・１F到着フロアになります。
シャトルバスを降りて、奥に進むとすぐに見つかりました。
ここはあくまで簡易宿泊所になるので、お部屋はカーテンで仕切られているだけで、ドアはありません。
だからお部屋で物音を立てられないため、フロントの横にはビジネスラウンジもありました。
女性と男性とは、入り口が分かれており、セキュリティカードをかざさないと、
その入り口も開かない構造になっているので、安心。
飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテルだそうです。
ファーストクラス １泊 ６０００円で、チェックイン 19:00 チェックアウト 10:00
うるさければフロントに耳栓の用意もあり、
テレビはイヤフォンで聞くため、その用意もフロントになります。
そして目覚まし時計を鳴らせないので 「必要があれば、お越しに参ります」 と、チェックイン時に聞かれます。
部屋着 （館内はこれを着て歩いてもＯＫ） と、タオル大・小、歯ブラシ、浴室用ナイロンタオルの用意。
テレビと使い捨てスリッパもありました。
ベッドサイドには、サイドテーブルも。
シャワーブースは２箇所、トイレも気兼ねせず使える個数はありました。
大浴場も含めて、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、綿棒、ドライヤー
洗顔料、メイク落とし、化粧水、乳液、コットン、ヘアアイロンの用意がありました。
コインランドリーも完備。
こちらは女性専用のラウンジです。
携帯電話のチャージ機や、ドリンクの自販機もありました。
その向かいには、リラックスできる椅子も…
複数人で利用したときは、ここで歓談はできますね。
「ビジネスクラス」 のお部屋は、狭いので、
着替え室も用意されていました。
他の方が利用されている施設等は写真が撮れませんでしたので、詳しくは “こちら” からどうぞ！
何よりも空港内で泊まることができるのが、最大の利点ですね。
個室内のプライバシーは守られなくとも、ラウンジがあり、宿泊するだけの目的なら
充分その役目を果たしてくれます。
フロントの方も、とても親切で女性１人の利用も安心できます。
実は寝坊しないように、事前に朝起こしていただくようにお願いしてありましたが、自力で目覚めました。
トイレに向かうときに女性職員の方とすれ違い、自力で起きたことを伝えました。
職員の方は手に部屋番号のメモを持ち、カーテンを少し開けて、小声で呼びかけていらっしゃいました。
もう少しお部屋にいて、体験してみればよかったかもしれませんね。
早朝便や深夜の帰宅便のときは、また利用してみたいと思いました。
【TOKYO HANEDA ファーストキャビン】
東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第１旅客ターミナル1階
(羽田空港第1旅客ターミナル内1F到着フロア
ご予約・問合せ ： 03-5757-8755 fc_haneda@first-cabin.jp
ご利用時間 ： チェックイン 19:00 チェックアウト 10:00
〔取材協力：日本空港ビルディング（株）、韓国空港公社〕
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