「まーじけー、しめちめのわりーもなーえけんなー。 おまえしぇんどごろ、かまーさげてじょったが、どこえやっちょえたの」
「まあ、後始末のわるい者は駄目だなあ。 お前このあいだ、鎌を持って出たけど、どこえおいといた?」
「あら!えちもしまっとく、こやの、はものーかけーとこね、あーしぇんかね」
「はあ!いつもしまっておく、小屋の刃物を掛けておくところに、ありませんか」
「そーが、ねーけんのことだわな、はものやなんかえ、どっこでもかしこえでもなげちょきゃ、あぶねーことだじ。
そーね、ふとが、ちかわーともーときね、まねわたらんがな。はや、さがえてこえ」
「それが、探しても見当たらないからだよ、刃のついたものなんかを、どこにでもほったらかしておいたら、危ない事だ。
それに、ほかの人が使おうと思っても、使えないじゃないか。すぐに探して来なさい」
やんがて、わけもんが、かまーさげてもどーましたわ。
まもなく、息子が鎌を持って帰りました。
みりゃ、えなげな、ちかえかたしたさーで、はがえっぱえこげて、ちかえもんねなーましぇん。
見れば、使い方がわるかったらしく、いっぱい刃こぼれがしていて、使い物になりません。
ありゃ!
こりゃー、どこだえのそーりだいじんも、えっしょなやなことーしちょってだねー。
「しめちめがわりーねえ」
あれ!
これは、どこやらの総理大臣も、同じようなことをやってますねえ。
「締め詰め、が悪いですねえ」
この、 「締め詰め」 については、こまっちが推量をしたものです。
24.0℃
時々ブログを読んでいます。
暑さ続きに、クターブレタガネ
コメントありがとう。
このごろ、ふちがねのくて、あばかんねー。
えたしんならんやね、きーちけさっしゃえましぇよ。
ふりーきじも、みちゃってごしなはえね。