カマキリは、あの強烈な臭いを発するカメムシ(じょうさんむし)を食うでしょうか?
「はあ、なんだてて、そぎゃん、だらちけなこたー、おもーてだーみもしぇんわ」
「はあ、なんだって!そんな馬鹿げたことは、考えてもみたことがないねえ」
そうです、こんなことを考えたり、見たりできるのは、365日、(4年に一度は366日)が日曜日の(こまっち)だからこそ、できることです。
「蓼食う虫もすきずき、と言うことがあるけど、カマキリがカメムシをねえ・・。 分かりませんよ」
そうですねえ、よっぽどタイミングが良くないと見られませんからね。
でも見ましたよ。
しかも二度もです。
別々の場所で、周囲の状況はほとんどおなじ。
例のスタイルで、カマキリがじっとしている。
そこへ、カメムシが足早に(でもないか)やってきた。
カマキリの足元でなにかを警戒するような様子で停止、またすぐに動きだした。
その瞬間!
カマキリがカメムシを捉え、口に持って行き、二・三度咬むようなしぐさをして、すぐに放した。
カメちゃんは、それこそ足早で一生懸命に逃げましたねえ。
その後のカマちゃんの格好がおかしい。
よっぽど強烈な、カメちゃんの毒気を噴きかけられたらしく、鎌を持つ両腕で、一生懸命、あの大きな目玉を拭いていましたよ。
二度目の場合は、口のところまでもっていき、すぐに放したところまでは同じですが、今度は残念そうに見送っているだけでした。
以上の結果(こまっち)は、カマキリは、カメムシを食わない。と判断しました。
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