食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『雑想考、税金垂れ流しか汚染水対策』

2013年09月06日 17時54分00秒 | その他

人気取りかオリンピック招致対策なのか知らないが阿部総理は『汚染水対策を東電任

せにしない』と急に立ち上がった。それまでは『原発の再稼働は新基準下で政府が責

任を・・・』とか言って原発再稼働に前のめりになり、それだけでは足らず外国に売込み

までしていた。そうした時ですら汚染水のおの字も口にしていなかった。

政府が東電任せにしないと大口を叩いても、最も必要とする汚染水対策の有効的な具

体策は何も持ち得ていないのは明々白々だ。大金500億円もの予算付けをした。その

使い道の多くを占める凍土壁についても、やってみなければ分からない、土の表面近

くは凍土にするのが困難、運用費用が莫大にかかり税金を投入し続ける必要性もある。

凍土壁は汚染水対策の切り札になり得ないとの指摘もある。

しかし、手をこまねき見ているだけでは何の解決にもならないのも事実だから、可能性

のありそうなものに着手することにしただけのことで、国は結局2年半以上も対策を放置

していたとも言える。対策に費用がかかる、そもそも論からすれば東電が蒔いた種だか

ら東電が刈らなければならないのに、技術的にも経済的にも難しいとなれば、お墨付き

を与えた国ということになろうが、当の東電は今までにも莫大な税金を調達して貰ってい

ながら他人事のようにシャアシャアと会社ごっこをしている。もっと必死になれ、ボーナス

なんか当然の事、返上せよ。必死の姿が伝わらないから東電にエールを送る気もしな

いのだ。災害対策にしてもこのような案件も予算付けは待ったなしだから不謹慎な言い

方をすれば利益関係者には、棚から牡丹餅のような話だ。しかし事がことだけに、美味

しいだけのことにしないで、最大の結果を出して頂きたい。また、国も官僚もどさくさ紛れ

の税金消費に意義あり、なんて馬鹿なことは考えていないだろうが、私たちが応援した

い気持ちになるような施策に税金投入を願うばかりだ。


『瓜坊(猪)の解体』

2013年09月06日 17時52分29秒 | 日記

昨日、猪の罠に瓜坊がかかっていると話を聞いた。以前も瓜坊は始末が面倒だから

と、私が貰い解体して肉を近所の人に配ったことがある。それの延長線上の話だから、

私が貰い受けることになった。今朝9時30分に有害鳥獣駆除の対象であることを確認

した後と言うことになり、罠の場所に向かったものの、記憶が曖昧でその罠の場所が分

からない。行ったり来たりしていたら、遠くに軽トラが見えた。そこは私の覚えていた場

よりかなり奥に感じた。

細い山道を上がっていくと少し奥まったところに鉄格子の大きな罠が見え、知人が待っ

ていた。瓜坊は確認後、心臓を一突きにしてされていた。瓜坊は大きな罠の中で

走り回って捕まえることは難しいので、網を投げてひっかかったところで押さえつけ、ナ

イフで始末する。ここで心臓を刺し損ねると『キー・キー』と豚と同じ声で大騒ぎをする。

また瓜坊も必死になって暴れるから更に始末が困難になる。今回はこの作業がないか

ら瓜坊を貰って帰るだけだ。

山小屋の清水で暫く身体を冷やしていたが、体長は50cmほどの小さいものなので、直ぐ

に解体を始めた。腹を開け慎重に内臓を取り出す。直腸近くで腸を結びウンチが体内

に出て来ないようにする。膀胱、胆嚢は絶対に破らない。

皮を剥ぎ、手足、首は小さなナイフで関節を外せば簡単な分離できる。

いくら小さいと言っても解体を終えるのに1時間近くかかり、持った感じで7~8Kg位の肉

があった。早速、好物という近所の人に裾分けをした。


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