昨晩はとても涼しい夜だった。今日、草刈りで出会ったNPOの人と話をしていた
ら『昨夜は23℃だった』と具体的な数字を上げていた。昨日の昼間、先述の彼岸
花の為の川土手、草刈りの続きを決行した際も、暑いことは暑かったが目まいを
起こすようなこともなく、汗で濡れたシャツに風が当たると冷却効果は抜群だっ
た。
前日までは、作業中も休憩中も汗をかきっ放しだったことからすれば、体感温度
はかなり下がっているように感じた。今日は更に涼しく感じ、午前中の草刈りだっ
たが汗をかくこともなく、軽い水分補給で済んだ。
そういえば、夜にはいつの間にか虫たちが泣き始めている。暑いと口癖になって
いるが、季節はちゃんと『暑さ寒さも彼岸まで』に合わせるように調整しているのだ
ろうか。
『女性の食道がん』
女性の食道がん患者さんが綴るブログが目に付いた。癌の要因の多くは煙草と
酒、60歳前くらいから発症し易いなどと言われている。男女の比率は3:1で男の方
が発症率は高いそうだ。酒+煙草を嗜好品としての比率と同じかどうかは分からな
いが近似傾向にあるのかな。
女性の患者さんの闘病記らしく、食生活を丹念に紹介しておられる。最初から最
後まで見てないから分からないけど、発症後からのものもあったように思う。
私には食卓のプロの人が計画的に作られたメニューに思え、妻には悪いが我が
家とは比較対象が違うように見えた。それほど手が込んで練られた食事が、毎
日、三度、三度続くのだ。考えるだけでも大変なのに、すごい努力に感心せざる
を得なかった。術後の食事内容は個人の経過にもより、そのまま流用することは
ないだろうが、食材、食べ方による工夫など参考になる点が沢山あると思う。
この方は現在も存命中で経過良好の日々を送っておられる。
一方、別の方は、術後の経過が悪かった上に胃に転移し、治療半ばで緩和ケア
を選択された後に亡くなられた。
女性の方がかかり難い病気でも、かかってしまうと、男女の差はなく『どこかの分
岐点』で予後の選択もされているようだ。