食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『病院食、かぼちゃ』

2012年09月18日 18時38分33秒 | 入院回顧

 

私が入院していた市立病院の食事に『かぼちゃ』がよく出た。緑黄色野菜で軟ら

かいながら繊維質もたっぷりあり栄養価も高いが、大方の男性群は苦手。普段、

食事に出ても一口食べるくらいで、しかも『美味しい』といいつつ、もう一口なん

てなかった。

入院中は術前、術後とも軟食と指定されていた。それからすると消化もいいのだ

ろう。何回食べたのかは覚えていないが、感覚からして数年分は食べたような気

がする。病院で頻繁に出るし、割と保存が効きそうだから、値段は高くないと思っ

ていた。

以前、スーパーでかぼちゃが目に入り『幾らくらいするのかな?』と値段を見ると、

種類によっては数百円するものもある。私には、ビックリだった。

かぼちゃは蔓が延び場所をとるが、種からでも簡単に栽培でき、特段の手入れ

はいらない。

自家用に作っても1個あれば当分は要らないから、他人にあげるが、先方もそう

そうは要らないから、あげる所がなくなり往生しまっせ。

だから、坊ちゃんかぼちゃのような小さいかぼちゃを栽培するようにした。大型で

はないから2~3個あげても喜ばれる。

かぼちゃの由来は『これは何という名前ですか? 』と問うたはずが『どこの国から

来た?』に間違われ『カンボジア』と答えたのが訛り、『かぼちゃ』になったとさ。

そういえばアンコールワットのオールドマーケット近くには沢山のレストランがあり

夜になると賑やかさを一段と増す。その一角にかぼちゃスープ専門店があった。

この辺りでは有名な店らしいが、私たちからみれば幾らリーズナブルとはいえ、

現地の人には高価らしく、客は観光客ばかりだった。現地の人は強烈な臭い付

きのオールドマーケット内の屋台で食べていると思う。


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