食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『岩手のさんま』

2012年09月08日 17時56分26秒 | 日記

仙台に会社時代の先輩がおられる。去年の地震の時には随分と心配したが

幸いにも被害は殆どなかった。先輩からは秋になると東北の漁港から捕れ

たてのサンマが送られてくる。今でこそ刺身用のサンマはあるが、最初に

貰った時、この辺では刺身にできるような新鮮なものは流通していなかっ

た。先輩からサンマは刺身で食べられる新鮮なものだと聞き、初めてサン

マの刺身を頂いた。美味だった。それから数年後に、やっと刺身用のサ

ンマが流通し始めたが、随分と高価なものだった。

一昨年までは先輩の知り合いの業者が気仙沼におられ、そこから送られて

きていたが、昨年から岩手に変わった。

気仙沼の業者さんがどのようになったのか分からないが、場所からして震

災の影響が及んでいると思われる。

漁業の町は海辺、復興は同じ場所でいいのか、新たな方式を考えると莫大

過ぎる投資が必要で、実現性は乏しくなる。折り合いの付け所もなくただ

時間だけが過ぎていくような気もする。

今日、岩手からのサンマが届いた。有難く頂きます。


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