4月7日の朝市に筍とワラビの出品がありました。
両方ともあく抜きをしてあり、すぐ調理可能な状態でした。
筍のゆで方
たけのこは外側の皮を2~3枚取り、あとは皮のまま水洗いし汚れを落とします。
次に頭の部分を斜めに切り落とし、皮の部分に縦に1本切れ目を入れます。
鍋にたけのこがかぶるぐらいの水と米ぬか一握りと唐辛子2本程度を入れ、たけのこが浮かないように落とし蓋をして1時間ほどゆでます。ゆで具合を串を刺して確かめ、火を止めてそのまま自然に冷まします。
皮にはたけのこを柔らかくしてくれる成分が含まれているので、皮ごとゆでるのがポイント。米ぬかを入れるのは、たけのこのえぐみの成分を取るためで、米ぬかがない時は米のとぎ汁で代用します。
あく抜き無しでもOKなレシピ紹介します。
「たけのこのオイスターソース炒め」
アク抜きも何もしてない生のたけのこを切って、油でいため、オイスターソースで味付けしただけのもの。
油でコーティングすると、えぐみ成分が舌の味覚センサーに触れないので、えぐみを感じなくなるのそうです。
ゆでたたけのこを切ると出てくる、「白い粉」。
えぐみの塊だと思っていままで洗い流していましたが、
この「白い粉」は、「チロシン」と言って、人間の脳内で、ストレスに強いとされる「ドーパミン」や、集中力を高める「ノルアドレナリン」に変わるそうな。
つまりチロシンはやる気アップのもとだったのです。
またオススメなのが、「たけのこごはん」。チロシンが変化したドーパミンやノルアドレナリンが効果的に機能するために必要な脳のエネルギー・ブドウ糖もごはんから補給できるので、ベストな組み合わせなんです!
また、一日にたけのこ300グラムほど食べるとやる気アップの効果が期待できるとのことです。
・・・とはいえ、たけのこ300グラムって・・・多すぎない?という方に!
生産量日本一のたけのこ産地、福岡県八女市のたけのこ農家の皆さんがあみ出した絶品料理「たけのこの鉄砲焼き」!
ゆでたたけのこの中をくりぬいて、みそで味付けした鶏のひき肉や野菜をたっぷり詰め、ホイルにくるんだら15分ほど炭火で焼いて完成!
たけのこご飯と一緒に食べたら最高!これならたくさん食べられそうですね!
これからの季節、アウトドアでもぜひお試しを!