我が家に「墨田の花火」が、やって来たのはいつ頃だったか?
30年かな?もっともっと前だったかも。
当時は、まだちょっと珍しいアジサイだったような。。。
なので、頂いた時にはとても嬉しかったものです。
(本当はもっとずっと前から流通していたのかもですけど)
近年、母の日の贈り物に好まれる様になったからか?
可愛いかったり素敵だったりするアジサイの、
品種の多さに驚くばかりです。
私的には、可愛くて華やかな「ダンスパーティー」と
赤いガクアジサイの「紅」も、どちらも一鉢欲しいアジサイです。
そうは思っても、地植え鉢植えどちらも、
もう~これ以上増やすのは無理な状態なので、
「あれが買いたい」」とは言えそうもないのです。
もっと庭が広かったら・・・なんて、
言ってみても詮無いことなので、
今あるアジサイたちを楽しむことで満足しましょう。
これは妹が一昨年だったか?
友達から貰ったものを挿し木して、
地植えの物も鉢植えも最初の頃はピンク系だった、
オタフクアジサイです。
小さな花びら(ガクですよね)が、内側にクルンとなって、
こんもり手毬状になって、何とも言えず愛らしいです。
初めて見た時は、こんな変わったアジサイがあるなんて!と、
いささか驚いたんですけど、
これって、江戸時代に作られた園芸品種なんですってね。
正式な名前は『ウズアジサイ」と言うそうですね。
時間の経過とともに、青っぽく色が変わりました。
手毬状に咲くホンアジサイに比べると、
1つ1つの花が小さくて可愛らしいアナベル。
咲き始めのグリーンの時も素敵なんですよね。
北アメリカ東部原産のアジサイの仲間で、
アメリカノリノキの園芸品種だそうですね。
これも頂き物を挿し木して育てています。
アナベルは、春に花芽がつくので、他のアジサイの様に、
花の後に急いで剪定をしなくても良いんですってね。
咲き始めから暫くは、わずかにグリーンかかった白で、
花全体が、真っ白で大きくなるタイプなんですが、
花の終わりが近づいて来る頃には、
植わっている場所によって、少し青っぽくなったり、
こんな風に、ちょっとピンク色が出てきます。
このアジサイと墨田の花火は、
お世話になった大切な方との思い出に繋がるので、
これから先も、ず~っと大切に育てて行きたいと思っています。
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