24日(土)の夕方7時頃~8時過ぎまで。お泊りしていたおチビちゃん達とキリン座流星群が見えるかも~~と北の空を見上げたていた。
その内に首がだるくなってきて寝転んで見ようか~となり、レジャーシートを広げてひざ掛け毛布まで持ち出して・・・(段々とヒンヤリで)
生憎の少し曇りがちな空に、瞬く星を探したり眺めてワイワイ楽しんだのだけれど、肝心の流星群は見られずにお終いとなった。
まぁ~、日本では見られるかどうか・・・あまり期待しないで北の空を見てみよう~程度だったらしいんだけどね。
さて、今日は我が家あたりでシーズン中に1.2度見たり、全く見ない年もあったりするアオスジアゲハ。
5月8日撮影
今年はアオスジアゲハの当たり年(? )あっイヤ当たり年とは言わないよね~。
まぁ~なぜか珍しく5月の始め頃から何度も何度も見かけていたアオスジアゲハがネギ坊主にやって来ていた。
何年か前にもアオスジアゲハがネギ坊主に繰り返しやって来ていたことがあったのだけど、
やっぱり今回もネギ坊主にとってもご執心なようで、近くでパシャパシャやっても逃げないし
逃げてもすぐに戻って来たかと思うと、蜜を吸うのに夢中で警戒感が殆ど無しという風なのだ。
光に透けてブルーのラインがとっても美しい。特に真ん中あたりのブルーが鮮やかで美しいのを発見。
ブルーのラインの部分には鱗粉が付いていない為に、透けて光を綺麗に通すってことらしい。
(後ろに見えている茶色の格子様のものは、イノシシ除けの鉄の柵)
5月11日撮影
妹ちゃんが虫取り網で2匹も捕まえて・・・「婆ちゃん写真撮るんじゃろ!?」と、スタンバイしてくれた。
私も子供の頃、網を持ってトンボやチョウやセミを追いかけていたけど、取れたことがない。あの頃にも居たのかな?
まさか?妹ちゃんが網でアオスジアゲハが取れるとは、それも2匹ってすごいわ~。
5月18日午前11時頃撮影
たまたま外に出た時、玄関先のミヤコワスレに来ているのを偶然見つけ急いでカメラを持って出て撮った。
何度か離れて行っては、又、帰って来るのを繰り返して・・・・・
(5月29日追記 : 翅を広げた状態で止まるのはとても貴重なシーンらしい)
すぐ側にあるキンギョソウにも止まったり・・・
ネギ坊主だけが特別に好きだというわけじゃないのか!?
でも、今まで一度も玄関先の花たちに来ているのを見たことが無かったんだけど。
5月18日午後5時頃撮影
同じ日の夕方、畑を見て回っていると、やっぱりネギ坊主ラブ~とやって来ているのを見つけた。
翅が傷ついている個体ってことは、もしや?妹ちゃんが撮影に協力してくれた時のアオスジアゲハかもと思ったけど、
よく見たら、翅の傷ついている部分が全く違うので別の個体らしかった。
でもおチビちゃんたちと寝ころがって夜空を仰いで語り合った事
いつまでも思い出として残ってるんじゃないかなと思いますよ。
なかなか出来ない事ですもん。
アオスジアゲハ…初めて見ました。
確かにネーミングどおり、翅に青い一筋の模様。
その姿から名付けられたのでしょうけど
美しいアゲハですね。
しかも寄ってくるのがネギ坊主にですか?
タマネギ好きなアオスジアゲハ、タマネギの花の蜜って
やっぱり甘くて美味しいのでしょうか?
まあ、ミツバチではないのでタマネギ臭い蜂蜜って事はないでしょうけど
そんなに美味しいんかい^^; 聞いてみたいです。
他の花にもよって来るので、何が主食でどこに幼虫がいて
どんな所で蛹になるのでしょうね。
もしかして・・・と淡い期待を持って夜空を見上げていたんですけどね、・・・残念でした~。
それでも、あの時寝転んで星を見たんだよねって、もっと大きくなった時に思い出す日があれば、
それはそれで一つ思い出が増えたってことですもんね。
pochikoさんの方では見ないアゲハなのですね。
ちょっと調べてみたら、なんでも東北地方南部が北限らしく、
本州中部あたりまでがよく見られる地域のようですね。
青色の翅の模様が光に透けて見える時ってクッキリ鮮やかで本当に素敵なんですよ。
こちらでもナミアゲハやキアゲハほどポピュラーじゃなくて、
全く見かけない年もあるんですけど、今年はラッキーなことに何度も見ることが出来て嬉しかったです。
ネギ坊主に来るって、ちょっと不思議な感じもしますよね。
玉ねぎの花の蜜がどんな味がしてお気に入りなのか・・・他の花の方が美味しそうなのにね~。
かなりご執心の様子で何日も、そして一日に何度も通い続けるので、
アオスジアゲハにはたまらない美味しい蜜なんでしょうね。
ホント!私も理由を聞いてみたいわ~。
幼虫の食草はクスノキ科の植物の葉っぱで、卵はそれらの木の葉っぱに産み付けるんですって!
蛹になる木はやっぱりクスノキやタブノキって載ってました。
そう思えば、いつも歩く山にもクスノキがあるので、そこからやって来るのかもしれないです。