いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

冬木立ち その2

2014-01-27 23:28:40 | 
今日、又しても「冬木立」って! いくら好きだからってもね~!

でも、散歩しているとついつい空を見上げるというか、葉っぱの落ちてしまった木を眺めるもんだから、

被写体はおのずと木になるわけでして・・・・

う~~ん、まぁ~ね、今の時季は他に撮りたいなぁ~~って物が少ないことでもあるんだけど。



神社やお寺に行く参道の石段を三分の一程登った所から、細い脇道に入ってお寺の本殿へと続く道がある。

その滅多に人が通らない道の両側に、大きなドングリの木が道に覆い被さるように並んで生えている。






ここのドングリの木はどの木もすっごく背高のっぽで、空を突くようにそびえていて、

ここの木には神様が住んでいるのかも・・・な~んて思ったりすることがある。

(お寺さんに続く道に神様って変かもしれないけど)









見ようによっては、それぞれの木々に宿っている神様が集まっていろんな話をしてそうな。。。

そんな感じに見えなくも無い。

そんなことは無いだろうけどね。










ひと気もなくて静かで、日当たりもあまり良くないので、ちょっとジメッとした空気が漂っていて、

それが何となく神聖な気持ちにさせるような効果をもたらすのかもしれない。








1枚目の写真と同じ場所で、ちょっと角度を変えて。

何処を散歩しても、ほんの何年か前まではな子と歩いた道ばかりなわけで、

その頃のことをどうしたって思い出しながら歩くことになる。この道も然り。

いろんな思い出をたくさん残してくれて、ありがとう~と今は思えるようになった。









こんな風な写真を始めて撮ったのも、はな子と散歩しながらだった。



山っ子の私は、子供の頃からこんな木立ちが好きだと自覚するというより、

無意識の内に、自分の”好きな物の箱”の中に入れているんだろうと思う。










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2 コメント

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木立 (pochiko)
2014-01-31 21:58:59
私もよく下から上を眺める写真を撮る事があります。
特に木漏れ日とか撮りたくなりますが
さすがに暖かい地方のazamiさん地方でも
冬の日差しは、木漏れ日になるほどには強くなさそうです。
それでも青い空を覆いかぶさると言うか
青い空を掴もうと触手を伸ばしているというか
そういう写真っても好きな写真なのです。
きっと足元には腐葉土化した木の葉や
落ちたドングリが幸運にも芽を出していたり
上を見ても下を見ても飽きないんだろうなと思いますよ^^
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木の精でも居るかのような・・・ (azami)
2014-02-01 19:46:36
pochikoさん、こんばんは~。
そうですよね~、特に木漏れ日なんかがあると、その光の差し込む様子がとても綺麗だから、
下から写真を撮りたくなりますね。
今の時季は陽射しも弱いし、葉っぱのある木が少ない精もあって、
この場所では木漏れ日が綺麗~っていうのは無かったです。

とても背の高い木が集まっている所なので、じっと見上げていると、
木の精でも居るかのような。。。なんだか不思議な感じに思えたりして、良いんですよね~。
木立ちの小さな枝先にも命が感じられて。

この道はお寺の裏道でお正月前に綺麗に掃除をされたのか?
近くで畑をしている人が腐葉土にする為に持ち帰ったのか?(そうする人が何人か居るんですよ)
そんなわけで、落ち葉をカサコソ踏んで歩いたりって出来なくてちょっと残念です。
そうそう、ドングリは大小いろんな種類の物が見られて楽しいんですよね~。
逞しく芽を出している物も所々で見かけますね~。
幾つになってもドングリってなぜだかワクワクして好きですね~。

何気ないいつもと殆ど変わらない散歩でも、飽きないものですよね。
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