今頃まだGW中の話で
お泊りに来ていたhimeちゃん達と、イベントに行ったり買い物に行ったり、
はたまた、お外ご飯に行ったりと近場でウロウロ遊んで過ごしたのですが、
そんな中、家の周りでのトンボ取りも欠かせない遊びでした。
3日、トンボ取りをしてて捕まえたナガサキアゲハの雌です。
妹ちゃんが、学校に提出するノートにシオヤトンボとこの蝶の絵を描いて、
それに付いて調べたことを書いたのですが、
何と!私が名前を間違えて「モンキアゲハ」って教えちゃって・・・
GW明けに「ごめんよ~思い込み間違いしとったわ~」と冷や汗の顛末がありました。
中学生になったお姉ちゃん、それでもやっぱりトンボ取りは面白いそうで、
かなりの本気モードで追いかけて・・・
虫かごの中で「出さんかい!」とパニックで動き回るトンボたち。
不覚にも捕まっちゃったトンボたち。
我が家の周りでは滅多に見かけないヨツボシトンボも
ヨツボシトンボ。日本特産種、翅の縁にある黒い斑紋が名前の由来だそうです。
幼虫は植物の多い湿地や浅い池に生息している。
体長39~52mmでちょっとごつい感じがします
一見するとシオカラトンボに見えるかも?なシオヤトンボ。
シオカラトンボより少し小さくて、出現時期が早く4月頃から見られることと、
複眼の色の違いと腹部のくびれ方など、見慣れて来ると区別ができます。
妹ちゃんのトレーナーに止った所をパチリ。
ハラビロトンボの雄。「放さんか~い!!!」と叫んでる!?
羽化直後はメスと同じような黄色に黒の斑がある状態だけど、
尾部付属器が長いので雄だと見分けられます。
そして、成熟が進んで来ると、次第に全身が黒化してきます。
この個体は今まさにその状態です。
黒化した後、腹部に蒼白い粉がふき始めます。
今はまだ真っ黒クロ助状態です。
それにしても、今年はメスに1度もお目にかかっていないのはなぜ?
アオスジアゲハ
虫取り網から翅を傷付けずに取り出すのがちょっと難しいです。
黒い翅に透き通った青い帯がとても綺麗なチョウです。
姪っ子だったか?himeちゃんだったかが、「手と足まで青いんじゃなぁ~」と。
いや~今まで散々見て来たのに、初めて知りました。
ニホンカワトンボ(アサヒナカワトンボ?)
翅の上部にある斑紋が赤なのでこれは雄です。
雄の翅の色には、橙色、淡橙色、無色と3タイプがあります。
ちなみに、雌は淡橙色と無色の2タイプです。
複眼と複眼の間のエメラルドグリーンに輝く部分がとても綺麗です。
クリクリお目めも愛らしい~。
ナミアゲハ。
今年は早くから沢山飛んでいる姿をみかけています。
こうやって虫取りを一緒にして、「わぁ~い!ゲット!」「かすったのに逃げられた~!」など等、
一喜一憂しながら遊ぶのもいつまでなんだろう~。。。と。
himeちゃん2人がレディーになってからも、「あの頃の虫取り面白かった!」って、
思い出してくれたら良いなな。。。。と。
そんなことを思ったりしたGWの一コマでした。