家の周辺で飛んで居る姿を見かけるのは珍しくないオニヤンマ、時々見かけるギンヤンマ、
でも、それらのトンボがが留まっている姿を見せてくれることは、まず無いといっても良いかもしれない。
7月10日撮影
そんな中にあって、オニヤンマより小型のウチワヤンマは、
こうして留まっている姿が比較的よく見かけられるトンボなんだとか。
大きさはオニヤンマは雄が90~103mm、雌は98~114mmくらいだそうで、
ウチワヤンマはと言うと、70~87mmくらいで、オニヤンマより大分小さい。
ヤンマと名前が付いていのだけれど、ヤンマ科やオニヤンマ科のトンボではなく、
サナエトンボ科ウチワヤンマ属の一種なんだそうな。
見た目似てるだけに、何だかややこしい名前の付け方をしたもんだ・・・・と思う。
飛んで来た小さな虫でも食べようとしたのだろうか? 口を開けている様に見える
ウチワヤンマの名前の由来は、尻尾近くにある半円のような小さな突起部分が
団扇の様だということで名づけられたんだとか。
ウチワヤンマはこの突起部分が黄色でその周りが黒のラインで縁どられている。、
肉食系の昆虫らしくデカイ口を開けて「食っちゃうぞ~」って感じアリアリ。
この場所に立てた支柱がチョウトンボだけでなく、いろんなトンボの縄張りの見張り場所として
打って付けだったようで、思いがけずいろいろなトンボの写真を撮ることが出来て良かった~。
オニヤンマやギンヤンマはこの目で見るだけしかできないけれど、
こんなに近くでウチワヤンマを見られたのは、やっぱり支柱さま様だったので、来年も立てよう~っと!