半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

難しい地元説明会

2006年03月21日 | 行政書士の仕事
 今日は春分の日。午前中早々にお墓参りを済ませ、午後は県内のある地区の総会にお邪魔しました(年度末ということで、地区総会が行われたところも多かったのではないでしょうか)。
 目的は、その地区で計画している産廃関係の事業説明を行うこと。長野県では、今年1月1日から「産業廃棄物処分業計画等に係る事前公表ガイドライン」なるものも登場し、トラブル防止のため地元説明会を開催し、地区の同意を得ることが義務付けられました。
 今回の説明会は、このガイドラインが直接適用されるものではありませんでしたが、地元の役員の皆さんと事前に協議した際、当該地区では複数の類似業種、他業種事業者が問題を起こしていて、住民の皆さんが非常にナーバスになっているため、今後の事業展開を考えた場合に説明会を開催することが必要との結論に至ったため開催しました。
 事業主も私も、法令の説明や手続概要、事業計画などを誠意をもって説明したつもりでしたが、予想以上の拒絶反応があり、今回の説明会だけでは結論が出ませんでした(説明会後、事業主の方と確認をしましたが、今後事業計画について、ひとつひとつ住民の皆さんにご理解を得るべく粘り強く交渉を行っていくつもりです。)。

 私自身、今回に限らず何度か同じような経験がありますが、その地区毎に抱える事情や住民の皆さんの個々の感情が異なるため、地元説明会は一筋縄ではいかない、つくづく難しいものだと改めて感じました。



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