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先月、名立帰山先生のお宅を訪問した際に、先生が直々に教えてくださる水墨画教室があることを教えていただいた。
それは私の父がかつて油絵を描いて県展に入賞したことがあり、水墨画をやってみたいと云っていたことを伝えたのが発端であった。
早速帰ってきて、父にその話をすると是非参加したいとのことだった。
私も自慢ではないが、趣味らしき趣味をもたず、最近では「仕事が趣味さ!」なんてうそぶいていたのだが、このままただ仕事に追われ、何の楽しみを知らずに年老いていくのもシャクに触ると感じていたところであった。
また名立先生のように自由自在に筆を使い、思いのまま自然を描けるようになれれば良いなと思っていた。そして何より名立先生の人間性にもっともっと触れていたいと思うようになっていた。
そんなこんなで忙しい時間ではあるが、“心を無にする時間も必要”と私も参加を決めた。
そして私以上に絵心がある小学校6年生の娘にも水墨画教室を勧めてみると、難しい年頃ながら意外にも「私も行ってみたい。」との返事。
こうして我が家の親子三代が、今日から10月の下旬まで8回にわたり、名立先生の教室に通うことになった。
カメラを忘れてしまったので、教室の風景を撮ることはできなかったが、帰ってきて、お手本の蘭(下)と私の描いた蘭(上)を写真に収めました。いかがでしょうか。
想像していた以上に難しく、筆で表現する一本一本の線が思うようにいかなかったというのが第1回目の感想です。やはり水墨画の世界は奥が深いです。私も娘も父も2時間あまり時間の経つのも忘れ、没頭しました。
でも最近になく充実した時間を過ごし、私も娘も父もとても楽しかったという感想でした。
自宅でも時間を見つけては練習し、タイトルのように本当に名立先生に弟子入りできる日がくれば良いなと思う半ぐれでした。
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