半ぐれ行政書士の徒然日記-Ⅱ

信州は小諸の半ぐれ行政書士
仕事のこと、地域のこと、様々な出来事を徒然なるままに書き記します

雅号は「桃里」

2006年11月21日 | とりとめもない話
 今月はじめにも書いたが、7月から始めた水墨画の教室の卒業作品展が開催されることになった。
 当初の予定は今月10日から19日まで。しかし生徒からの作品の集まり具合が良くなかったのか、19日になって佐久創造館から電話をいただき19日から26日に変更になったとの連絡があった。

 作品の制作中の出来事。私はあることに気がついた。
 “自分の本名を書くのは気が引ける。とても本名を公表できない・・・”

 そこで「雅号(がごう)」を考えることにした。『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、雅号とは、文人・画家・書家などが、本名以外につける風雅な名のことである。
 様々な名が思い浮かぶ・・・なかなか決まらない。ちょっとお洒落でビッシと決まる雅号はないものだろうか。
 そんな中“ドラマ『水戸黄門』で、光圀(徳川光圀)が「梅里(ばいり)」という号を使い書状を書いていた”ということを思い出した。
 「梅里」か~。そうだ!水戸黄門は、梅で有名な水戸の藩主。
 とすれば俺は「桃」で有名な三岡(森山)の人間(ローカルな話で恐縮です)。ならば「桃里(とうり)」ではどうか。うん!カッコいい。
 ということで「桃里」という雅号を勝手に決め、作品に揮毫し、おまけに100円ショップで買ってきた自然石のハンコに篆書体で「桃」と刻んで押印した。
 いつか水戸黄門と同じように「桃里」の署名入り書状を送りつけた“悪代官”がひれ伏すように・・・などと、おバカな空想を働かせてほくそ笑みながら。

 しかし、悲しいかな「桃里」は今は無名の存在。
 作品展延期の電話をくれた佐久創造館のIさんは続けて「半ぐれさんの作品が無いのですが・・・」とのこと。
 私はすかさず「『桃里』というのが私の作品ですが・・・」
 Iさん「あ、あっ、そうなんですか~」
 そのあと暫し無言の沈黙。気まずい空気が流れる・・・。




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